タグ別アーカイブ: 車検

エンジン始動しない・・・・


一ヶ月前にオイル交換をしたお客様からエンジンを始動しようとキーを回しても

セルモーターがぐぐといったきり回らないと言う連絡がありました。電話で連絡を

取り詳しく内容を聞くとバッテリーが弱っているようでもなくやはりセルモーターか

なと思い積載車で引取に行くことにしました。現場について確認するとなんかセル

と言うよりもエンジンがロックして回らない感じがします。エンジンロックと言います

と原因は、オイル切れとオーバーヒート等考えられますが、オイル交換は一ヶ月

前にやったばかりですがとりあえず確認してみると、ゲージに全く付きませんおや

と思い、オイル漏れかと思い下回りを確認するとオイルエレッメント付近に、にじみ

がありますよ~くみるとなにかをぶつけたあとが・・・・・ coldsweats02IMG_2061黄色まるの中がそうです。

回りにオイルが飛び散っていない所をみるとぶつけてからそんなに時間が経って

いないようです。本人に確認してみるとそう言えば2~3日前に何かにあたったか

も・・・・と言うことでした。やはり原因はオイルエレメントをぶつけそこからオイルが

滲みだしオイル切れによるエンジンの焼き付きが原因です。でもこうなる前に必ず

オイルチェックランプが点灯したはず、それに早く気が付いていればなと思いました。

P1このランプがそうです。

みなさんもこれが点灯flairしたらすぐに整備工場で点検してもらってください。

サービスマンnakamura

 


春のどか雪で多かった故障は!


みなさん21日の雪snowどうでしたもうすぐ春と言う前に降る湿った雪でしたねcatface

それで今回多かった修理は車ではなく除雪機でしたsign01今シーズン使ってきて

ダメージが蓄積された消耗品が次々と壊れたと言うことです。その場所は

D0015124_15344314湿った重い雪のおかげで

11696117_o2 39871141黄色丸の中のボルトが

折れて外れる故障です。本来このボルトは消耗品で、ある一定の力が掛かると

折れる仕組みになっています。折れて外れると前の雪をかき込むオーガが回ら

ず雪を取り込めなくなります。これは一種の安全装置のようなものです。

そしてもう一つの故障はこちら

Img_0  Img_0 (1)

オーガ駆動用ベルトの摩耗して切れる故障です。この部品は完全に消耗品で

特別に酷使しなければワンシーズンで切れることは無いんですが、今回の重い

雪で無理に除雪をするとベルトがスリップしてゴムが削れ切れる場合があります。

どちらの消耗品も事前の点検が肝心です。シーズンオフには必ず点検をするこ

とをお勧めします。ワンシーズン安心して使えますよhappy01

サービスマンsekigami

 

 


旧車はいいな!


3月に入り整備業界の一番の繁忙期を迎えましたcoldsweats02おかげさまで季節がらか

4月の増税前で駆け込み需要なのか前半から順調に入庫頂いており忙しい

一週間でしたそして気が付いたらsign03みんなでブログの写真を撮り忘れたsign01

ネタが無いweepと言うことなので私が旧車についてちょっと呟きたいなと思います。

どうして今さら旧車かsign02と言いますとなんか最近乗って見いたい車がないよね

と誰かと話をしたことを思いだしたからなんですflair昔は高校を卒業する前から

免許を取ったら絶対乗りたいと思う車が何台かありました。見ているだけでわく

わくわくしたものです。その候補がこちら

箱スカケンメリ箱スカ・ケンメリ

ブル510 S30Z510ブル・S30Z

のL型エンジン搭載車 L6

ダルマセリカ TE27れびんダルマセリカ・TE27レビン

の2TGエンジン搭載車 IMGP5997

RX7マツダRX7

の12Aエンジン A12

と言うような魅力的なエンジンを搭載した車でしたhappy02なぜ車体よりエンジンの

写真が多きいのかと言いますとそれはエンジンの機能美が姿形がすきだから

です。見ているだけでなんかかっこいいshineちなみにキャブもすきですup

ソレックス 0d8537b71042aa07778b47a719c3a4ce

左がソレックスで右がウエーバーですどうですか?この美しさほれぼれします。

こんな美力的なエンジンを搭載した新車がどこかのメーカーから発売されない

かなと思うこのごろでしたcardash

サービスマンkawasaki

 



大変な目に合いました!!!


2月の18日記録的な大雪snowが降った次の日クラッチ滑りで走行不能の救援依頼が

ありました。その場所はまだ除雪がまったくされておらず車が1台通るのがやっとの

場所現場に着くまでが一苦労渋滞だったり、車がすりちがえ無く進んだりバックしたり

横道に入ったり、他人の家の敷地に入ったりと意外と車の通行量が多くびっくりwobbly

場に着いたころにはすでにぐったりgawkの状態です。ですがここからが勝負所なんです

そう今来た道を今度はけん引して帰らなければなりません、積載車など到底入れる

場所では無く方法は1つしか無く決してバックは出来ないと言う条件の中雪道でけん

引される後ろ側は怖い・・・・weepもう夜ですし・・・

Alt06

そんな思いをしながらやっと大きな通りに車を出すことに成功し積載車に詰め込み

作業は終了しましたcoldsweats02。そんな苦労が通じたのかお客様から感謝の言葉とともに

クラッチ交換の修理と一緒に車検整備の依頼も一緒にお願いされやっとひと息を

つけました。happy02

サービスマンsakaki

 


4WDのタイトロック(タイトコーナーブレーキ)現象とは・・


先日お客様から電話があり、ハンドルを切ってバックをするとブレーキが利いている見たいで車が走らなくなる、との修理依頼がありました。

車種を確認したところ、スズキのエブリィ4WDとのことで、このクルマには切替式スイッチのあるパートタイム4WDの車でした。この車種では異常ではないのでお客さまに説明し納得してもらいました。原因はタイトコーナーブレーキ現象です。

この現象をまだ知らないと言うお客様もいる見たいですので説明しますhappy01

タイトコーナーブレーキ現象とは、切替式4WDで車庫入れ時などにハンドルをいっぱいに切って低速で走行すると、ブレーキが利いているみたいになり走らなくなる現象です。これは旋回時に前輪と後輪に回転差ができ、それが抵抗となり走らなくなる現象です。

この現象はフルタイム4WD(常時4輪駆動車)には起こらない現象です。なぜ起こらないかと言いますとフルタイム4WDにはビスカスカップリングと言う装置が付いていてこの抵抗になる回転差を緩和させているからです。

下の写真はこのビスカスカップリングという部品です

ビスカス

軽自動車のワンボックスバンに多い切替式4WDは、スイッチを押していない時は2輪駆動で、スイッチを押すと前後輪直結(カップリングは付いていません)の4輪駆動になる仕組みです。ですからこのタイプの切替式は普通の路面状態(乾燥路)では使用を避けて下さい。

使えるのは雪道snowと泥等にはまった場合の脱出用です。そして冬道を走っている場合は4WDでも構いませんが狭い車庫や駐車場等に入れる場合はスイッチを切って2WDにすればスムーズに走れます。

これらの現象を再現するには、4WDでハンドルをいっぱいに切ってアクセルを踏まずバックすれば途中で止まりますが2WDだと止まらず走れます。自分の車で試してみてください。rvcardashこんなスイッチの付いている車ですよ

Every10

サービスマンnakamura