ここまで錆が酷いのは久々に見ました。今年一番もしかするとここ２～３年で

一番かもしれません。見てくださいこの、写真を

下回り全体が錆でまっかっかです。ここまで酷いのにはなかなかお目にかかれ

ません。ドライバーでつっつくとすぐに穴があきそうです。

ハブの裏側もこの通り錆だらけで危険な状態です。

そして極めつけは、錆でフロントのスプリングが折れてタイヤにささりタイヤの脇が

裂けていました。純正のバネが折れるなんて見たことがありません。（社外品はた

まにありますが）停車時にパンクに気がつきタイヤを外したらこんな状態でした

もし、これが走行中だとと思うと背筋がぞ～～とします。こんな状態の車両を見ると

つくずく日頃のメンテナンス（下回りの洗浄と車検時のシャシ塗装）が大切なんだと

再度思い知らされます。みなさんも愛車に長く乗るためには、是非下回りの洗車

とシャシ塗装をお勧めします。

サービスマンｓａｋａｋｉ

 

車検整備の点検中のことです燃料タンクとボディーの間になにやら見慣れないものが

よ～くみるとワラが挟まっていますが・・こんな所に挟まるはずは無い

近寄ってよお～くみると　　 なんと　　鳥の巣ではないですか

巣の中に何かがいると　大変　と思いそお～と取り出してみると

何もいませんでした。そりゃ～そうか・・・走っている車に巣をつくりそこにひな鳥がいたらびっくり

ですよね　　燃料タンクの上と言うこともあり安全を考えて巣は撤去しました。

しかしこの車のオーナーさんはきっとすごく運転上手な方なんだなと思いました。だって鳥が巣を

作るくらいなんですから

サービスマンsakaki

３月に入り段々と寒さも和らいできたでしょうか

少しずつ春の陽気に近づき、日中にウトウトしてしまう事もしばしば・・・

そんな事の無いように家に帰ったらしっかりと睡眠をとらないといけませんね

 

さて、今回は快適なドライブには欠かせないヒーターの部品交換です

ヒーターを作動すると「ゴー」と異音が出るということでヒーターモーターを新品へ交換しました

 

場所は（画像左）ペダルの脇の・・・（画像右）真ん中の黒い部分ですッ

見るからに狭いッ

 

四苦八苦してやっとの思いで摘出成功

取り外すのに精一杯で画像を撮る余裕が無かったです

 

右が新品で左が取り外した物。

見た目では異音は分かりませんが、やはり結構汚れています・・・

 

これを取り外しと同じ要領で新品を組み付けていきます

さっき取れたんだから付くはず

 

・・・取外しの時よりは短時間で出来ましたがやはり狭さに四苦八苦

部品の付け忘れが無いか再度確認＆新品ヒーターモーターの動作確認をして無事交換終了～

 

これから春になるとドライブに行く機会も多くなるのではないでしょうか

楽しいドライブにする為にも今一度お車の点検をしてはいかがでしょう

 

今年の春はどこに行こうかなぁ～　にっしー

今回は走り出すと下回りからカラカラ、ゴトゴトと異音がすると言うことでジムニーが

入庫してきました。試運転してみるとたしかに走り出すとお客様が言う通りの異音が

します。音だけ聞いているとプロペラシャフトに異物が挟まっているような感じです。

この時期多いのがシャフトに雪が挟まり夜になって凍りつきそこから異音がすると

言う事例がありますが、きっとこれもそれかなと思いリフトアップして見るとあれ・・

なにも無い・・・よくよく点検してみるとこんなところが外れていました

ほんとうなら青印のところが黄色まるのところに溶接で取り付けてあるはずがすっぽり

とはがれ落ちていました

その外れた部品がプロペラシャフトにあたり異音がしていました。黄色まるの中です。

取り外して部品を注文しようとしたら在庫が無く２～３日かかると言われたので上司

に相談するとそこはもともと溶接されている部分なので部品交換するよりも安いし早

いので溶接して直せばと言われ・・そういえばその通りと思い溶接作業開始です。

出来上がりはこの通りまるで新品みたい

改めて部品を交換するよりも早くて安い修理方法があると再認識させられた一日でした。

サービスマンsakaki

 

前回ブログに書いたブレーキオイル洩れについてもう少し詳しく話をすると

実はブレーキオイルの特性はアルコール系で水分を吸収する欠点があります

車毎に対策はされておりますが長年使用しますと金属の結露からとかで水分

が自然発生しますそれがオイルと混入し、ブレーキ性能に影響したりします。

これを防止するにはやはり、車検時にオイルの交換をお勧めします。

これがオイルのリザーブタンクです。

サービスマンkawasaki