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アウディA4 ミッション警告灯点灯 パート2


DSG修理の続きです(前回はこちら→アウディA4 ミッション警告灯点灯 パート1)。

前回ユニットを取外したところまででしたが今回はこの部分を交換します。

左側の部品が交換する部品です。どの位置かといいますと

この分を交換します。今回のような故障コードでは、センサーやソレノイドバルブ本体では無くこの基盤が悪くなり異常を感知しチェックランプが点灯します。バラスとこの通り

配線の下は各ソレノイドバルブです。今回はこちらは交換しません。

ちなみにこの赤丸部分が湿式のクラッチ部分で、滑りや発進時の強いジャダが出ている場合は先ほど部品では無くこちらの部品交換が必要になります。

この赤丸部分にDSGユニットから出ているソレノイドバルブで前後に動かしマニュアルシフト車のようなダイレクトな走行感を味わえます。普通のATとは構造が違います。

今回はこの後テスターを繋ぎ走行テストを行いました。さらに各部再セットアップし、無事故障個所が治っているのを確認してからの納車となりました。当初50万円くらいの修理見積りでしたが、今回の場合は先ほどの部品交換で20万円ほどで治りました。同じような症状であれば部品交換で修理できるかもしれません。一度ご相談ください。

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アウディA4 ミッション警告灯点灯修理 パート1


今回はアウディA4ミッション警告灯点灯修理事例です。

2010年式アウディA4で、走り始め5分~10分で警告音とともにミッション異常のインフォメーションが点灯すると言う事例です。実際に乗ってみて症状を確認すると走り始めは異常なしで、5分後位には異常ランプが点灯します。

ただ、点灯してもギヤの変則や滑り、ジャダ等の不具合は感じません。一度止まりエンジンをきり再始動すれば消灯しており、走り始め5分ごには再点灯しました。

インフォメーションはこちらです。ミッション系統に異常がありますよ、と教えてくれています。テスターを繋ぎ異常コードを記憶しているはずなので呼び出すとミッション内部温度センサー異常のコードが入っています。

アウディやワーゲン等に使われているこの手のミッション、湿式7速DSGは意外とトラブルが多く発生している形式のミッションです。最悪の場合はメカトロニクスアッセンブリー交換で50万位の修理代になります。ディーラーでは、後々の事を考えこちらを最初から進められる場合が多いそうです(確かに修理を行う方はなるべくリスクは避けたいので)。

ちなみにメカトロニクス<とはこの赤い〇の部品です。

ミッションカバーを外し車の下からの写真です。そしてこれをはずすとこれ

先ほどの赤丸部分を取外した部品がこれメカトロニクスです。この部分でコンピーターからの色々な指示を機械的に行っています。この、部品のあるところがダメになると今回のような故障コードがはいります。長くなりましたので交換部品と修理内容は次回に。興味がある人はまた見てください。

修理の続きはこちらから→アウディA4ミッション警告灯点灯 パート2

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