走行中振動するんです><


今日は走行中振動する車について書きたいと思います。車はスバルフォレスターSJ5の型式になります。年式は26年式で走行距離は7万キロほど。症状は60キロ位で車体全体が震えるとの事試運転してみたらやはり同じ速度域で振動し始めます。そこからスピードを落とせば振動も止まり違和感なく走れました。工場に戻りリフトであげて下回りの点検です。ブレーキの引きずりはなしハブベアリングのガタもなし。しかしタイタを左右に振るとガタがあり見てみるとフロントロワアームの前側のブッシュがガタ付きがありました。

ブッシュの真ん中のカラーが抜けそうになってます。そのせいでブッシュが広がりガタが出ていました。部品を注文し取り付けします。

サイドスリップ調整をして試運転をして振動しないことを確認して無事作業終了です。最近は日産セレナ26の型のロワアーム交換が修理に入ってきます。やはり北国は足回りが悪くなりやすいんだなと感じました。ではでは!サービスセキガミでした!


マグネシウムホイールが普及しないワケ


皆様こんにちわ、10月中旬になってから一気に寒くなった気がします、、、、

今年の冬は多く雪が降るのでしょうか。。。毎年考えさせられますが、今年は新商品スタッドレスも出たことですので、早めの冬支度を行っていきましょう。

さて今回は、かなり前ですが、アルミホイールにも鍛造や鋳造といった強度の違う種類があるといったのですが、今回は素材そのものが違うといったホイールがあるのでちょっと紹介したいと思います。

まず、素材そのものですが、元素表で見れば、マグネシウムが12番元素、アルミニウムが13番元素と隣同士だが、比重はマグネシウムが1.7でアルミニウムが2.7とけっこう違います。マグネシウムはアルミニウムに対して約6割程度の重量で、軽量性という意味ではマグネシウムが勝る状況にあります。(ただし、比強度はマグネシウム42GPaに対してアルミニウム70GPaとアルミニウムのほうが強い)

ただし、これらはあくまで純マグネシウム、純アルミニウムの場合で、実際、工業製品として作られる場合には、マグネシウム合金(アルミニウム、亜鉛などとの合金)、アルミニウム合金(銅、マンガン、ケイ素、マグネシウム、亜鉛、ニッケルなどとの合金)という形で、本来の素材が持つ特性上の弱点を補うかたちで実用化されています。

マグネシウムホイール 〜 画像3

 こうした意味では、マグネシウム合金もアルミニウム合金も実用上の特性には大きな違いがないようにも思えますが、じつは、マグネシウムは決定的な弱点を持っています。水、アルコール、酸と反応しやすく、耐腐食性が低いという事です。もちろん、合金化によってこれらのウイークポイントは抑えられるようになっていますが、基本的に持つ特性を根底から拭い去ることはできません。

という事で、マグネシウムホイールが普及されない理由は、一般道で石一個でも拾ってホイールに当てたものではヒビや割れてしまうという事です。もう一つは水、塩カル等に弱く、乗る日を選ばないといけないという事です。

最近はレース等に多く導入されることもちらほら聞きますね。金額も高価なので興味のある方は試しに一度購入してみるのもアリかもですね。

サービス:ハタケヤマ


バッテリーの白い粉


こんばんは、サービスマン中村です。
サッカーは今週はナショナルマッチウィークなので各国代表戦でしたね。日本はパラグアイと引き分けでしたね。強いといわれてた日本代表でしたが、ここ3試合?勝ててませんね。前のアメリカは見れなかったのですが、話しを聞く限りはいいとこは全く無かったみたいですね。明日はブラジル戦なんで早く仕事終わらせなきゃいけません。何点取られてもいいからチャレンジする姿勢を見せて欲しいですね。にしてもDF陣怪我人多いですね。伊藤とか町田はもうW杯に間に合いそうにないっぽいんですかねぇ。冨安は無所属ですけど、どう復帰してW杯に間に合わせるつもりなんですかね?どうなるのか楽しみです。
んで、J3のヴァンラーレ八戸ですが、いまだ首位ですよ。3位までとは残り7試合で11点差あるので、なんとか自動昇格は出来そう?J2のライセンスも取れたみたいだし、なんとか上がって欲しいですね。

今回の記事はバッテリーです。何度か書かれてる件ですが。
まず写真から

このようにバッテリー周辺に白い粉や青い粉が付着していることが度々あります。この写真は少し落としたあとなんですが、最初はバッテリーの下のミッションにもいっぱい着いてました。

変色してるとこに着いてました。ちょっと酷かったですね。この粉はバッテリー液が蒸発したものや化学反応した時に出るガスが周辺の金属に付着して結晶化したものです。こうなるとバッテリー自体も良くない兆候なので交換したほうがいいです。取り方は安全な取り方は重曹使うとかあるんですが、簡単には熱湯をかけるとさらっと取れます。ですが床がちゃんと水で流せるところが好ましいですね。ちなみに青い粉だったら溶けますが、粘土みたいになっちゃう時もあるのであんまりやんないほうがいいですね。元が希硫酸なので取り扱い注意です。
それにしても車検までの間にどこかでボンネット開ける機会がなかったんですかね?オイル交換とか。個人でやってる人は殆どいないでしょうが、日常点検をする義務がありますので、できればやって欲しいですね。でなければガソリンスタンドでたまに見てもらうとか、12か月点検をするとかですね。車検と車検の間はノーメンテだと一回にかかる金額も大きくなりがちなので、たまの点検するようにしてくださいね~。ではまた~


音の正体に挑む


この仕事は意外に音の修理作業が多い事に気付きました。音イコール異音という事ですが

以前であればブレーキ音が一番多かったように思いますが、最近では殆ど無くなりました。

ブレーキ部品の材質の変化と思われます。その他エンジン異音と走行異音にボデー異音もあり

その発生源の特定はかなりの時間と神経の消耗戦です。その発見と特定こそが喜びであり

貴重な自分だけのデータバンクになるのです。そこで、この季節に発生する異音例を紹介すると

この様な表情があります。①セルの時異音がする②エンジンのかけはじめ異音 というものです。

これはどちらも最初だけで、その後音が消えるものです。原因はベルト鳴きで、昼夜の温度差で

発生する「ゴムベルトの特性」と私なりに解釈してますが、殆どがベルトを張る事で

解決してますが中には交換もあり、俗にいう「ベルトスリップ」です。実際そのスリップ音は

誰でも分かる音ですが、それが金属音とか接触音とかに聞こえ、ドライバーを驚かせ

メカニックを悩ませるのです。何事も経験が解決の早道だと思います。

マコト


ベルト鳴き


こんにちはー サービスの佐藤です。(_ _)

今回はベルト鳴きに関してです。今回ご入庫されたお車でキュルキュル音がするとのことでしたのでファンベルトを確認したのですが、少し緩い状態でした。

とまあベルトを張り直して調整するのですが、車によっては非常に厄介な場合がありまして…画像のは作業しやすい車でしたが…まぁ…他には経年劣化とかでなったりするので調整で済む場合と交換の場合がありますね。

とまあこんな感じです。皆様もキュルキュルという音がしたら調整もしくは交換の時期かもしれませんよ〜ではまた〜(_ _)