これは4トントラックのクレーンの修理です。
クレーンは一般的な装備としてユーザーに定着しております。
メカニックも一般車だけでなく、このような修理も技術の習得が必要です。
これはアウトリガーの引き出しが重いということでベアリングの交換作業です。
作業者は2級整備士の関上です。
ところでこういう作業は帽子を反対に被ることがナウなことだそうです。
みなさんランボルギーニカウンタックのエンジンを見たことありますか下の写真です。
黄色の丸がラジエーターで左右に2個ついています。そうです、1個じゃないんです。赤丸がデストリビューターでその部分の赤いコードがプラグコードです。左右に分かれ12本あります、ちなみに、数年前に関東のとあるランボルギーニのお店にプラグコードの値段を聞いたら12万円でした1本1万円びっくりしました、さすがはスーパーカーでも高すぎ
結局プラグコードを作っているウルトラさんに現品を送り作ってもらい格安な値段になりました
(金額はないしょで)もっとおどろいたのは、デスビキャップです、国産車ですと大抵4~5千円が純正品は7万5千円
デスビローターが千円前後のところが2万5千円
さすがスーパーカーハンパナ気持じゃ乗れません。でも何十年前の車の部品がまだあるなんて、お店の人に聞いてみたら本国とかでマニアみたいな人が当時の部品を結構もっているそうですその代わり値段が高いと言うことだと。納得です
サービスマンK
エンジン不調の車両が入庫してきました。エンジン音を聞いたらあきらかに4気筒のうち1気筒が働いていない感じでバラバラバララーンとまったく回転数が上がりません、長年の経験で
この車両はプラグコードかプラグの不良と思い込み同じ車両からちょっとお借りしてエンジンをかけたら全く同じ症状であらら
・・・・カンがはずれたやっぱり基本点検が大事
と思い直し圧縮を測ると異常なし燃料の噴射装置の信号と作動音を確認しても異常なし
じゃ~どこ・・・最後はインジェクター(燃料噴射装置)をはずして確認したら
ごらんのとおり錆がびっしり
ガソリンの通る入口に詰まっていました
ようは一番シリンダーのインジェクターにガソリンがきていなく、信号も入っていて、作動もしていたが燃料を噴射していなかったと言うことです。数年前までならたま~にあった原因ですが最近じゃまったくありません、これじゃタンクの中も錆だらけ・・・・それより、やはり経験とカンに頼った整備はいけません、基本点検が大事だと今回も思い直した一件でした
サービスマンT