ファンベルトオートテンショナー


こんばんは、サービスマン中村です。
ヴァンラーレ八戸、まだJ3で一位にいますね。残りも少なくなってきたので、このまま優勝できればいいんですが、そー甘くもないでしょうね。なんとか自動昇格圏にとどまってほしいですね。
J1も京都が首位にいて、6位までが勝ち点4以内にいる大混戦です。面白いですね~。独走するチームが出てこないのがJリーグの面白いとこですね。優勝したことないチームに勝っていってほしいですね。

さて今回はファンベルトが切れて入庫した車です。
切れたベルトを見てもそんなに古そうに見えなかったので、いろんなプーリーを手で回してみると、オートテンショナーが固くて回らなかったので、原因発見です。

外してみると軸がちょっとズレてて

斜めになって干渉してました。ベルトが溶けてプーリーについてますね。
多分ですが、こうなる前に前兆はあったと思うんですが、放っておくと移動の途中で止まったり、ロードザービス代だったり余計な手間やお金がかかります。今回の場合はベルト鳴きのキュルキュルって音はしばらく前からしてたと思います。普段と違うなとか、へんなランプが点いたなとかあったら、車検が近いからその時にとか、オイル交換がそろそろだからその時に、とか後回しにしないで相談するようにしましょう。ではまた~


タイヤがハの字になってしまった


こんにちは〜サービスの佐藤です。(_ _)

今回はタイヤの位置がおかしくなってしまったお車についてです。

今回ご入庫されたお車なんですが、左後ろのタイヤがハの字になって自走が出来ないと言う事でご入庫されたんですが…実際に見てみると確かにハの字になっていていまして、リフトに上げて見てみると…

この様に大元のリヤアクスルがバキッと割れていました。それだけでなく、ガソリンの給油口からガソリンタンクに繋がる配管と左サスペンションが削れていました。原因は錆ですね…錆止めをしないとこうなる場合がたまにあります…あんまり見ないんですけどね…

とまあ…この様にかなり頑丈な部品でさえ、年数が経つことによって錆で破損する可能性がありますので車検毎に毎回錆止めをするのがいいと思います。こうなるとかなりの金額が掛かりますので…

それでは皆さん錆にお気をつけを〜ではまた〜(_ _)


エンジン不調点検です><


今日はエンジン不調修理について書きたいと思います。車は日産セレナHFC26の型式です。症状は急にエンジンが調子が悪くなりロードサービスにて運ばれてきました。エンジンを始動してみると1気筒仕事していない感じです><エンジンチェックランプも点灯していましたので診断機を繋いでみると4番シリンダー失火でした。幸い4番シリンダーはインテークマニホールドを外さなくてもアクセスできるので外してみたところ🔽

コイル先端でリークしていました><スパークプラグを外してみるとガソリンで湿ってました。確実に点火してないです><1番シリンダーから3番シリンダーまではインテークマニホールドを外さなければならないのでインテークマニホールドガスケットとスロットルボディのガスケットそれとイグニッションコイルとスパークプラグを4本ずつ注文です。

上の写真の通り1から3番シリンダーまで隠れています><セレナだけではなく他の車種もこのようなレイアウトもあります。部品が揃い部品を交換してエンジン始動して調子が良くなったのを確認して最終確認の試運転をして作業終了です。暑い日が続き大変なのは人や動物だけではなく車も暑さに参ってしまってるのかなと思いました。エンジンルームは熱源の宝庫なので作業している時も汗が止まりませんので熱中症に注意しながら修理をしていこうと改めて思いました。皆さんも無理せずに熱中症対策をしてくださいね! ではでは!サービスセキガミでした!

 


GVBインプレッサ エンジン異音


皆様こんにちわ。最近は30℃以上の続く気温の中での生活が中々体に応えてるような気がします。しかしここ何か月と30℃以上が続くと案外慣れてしまうものですよね。暑いなと感じる気温が徐々に上がってきているように感じます。年を重ねるにつれて気温が高くなるのは勘弁してほしいですね。

さて今回は自車のインプレッサから急にエンジンの異音がしたため、ついにブローしたかといろいろ考えさせられる音がしました。そして場所の特定ですが、明らかにタイベルケースの中からの音でした。

 

 

Inside JUN Auto Mechanic » GRBタイミングベルト交換

↑の画像から、ウォーターポンププーリーの隣にあるスプラインの切らさっているアイドラーのベアリングが完全に抜けてしまって分離してしまっているという感じで、しっかり危険な状態でした。ベルト自体も多少のコマずれがあったため、早急に交換しました。しかし、今回は本当に運がよかったと感じました。もう少し走っていたら完全にエンジンをダメにしてしまうところでした。

ちょっと画像が荒いですが、このように取り外されたアイドラーはこのような状態でした。ベアリングが完全に抜けてしまっています。

皆さんもこういう状態になる前に、早めのタイミングベルト交換をお勧めします。基本タイベルが切れるのが故障の主流ですが、今回の症状で周辺部品の破損ということもあるという事が身をもって体験させられました。

                                サービス:ハタケヤマ


キャニコムラジコン草刈り機修理です。


今回はキャニコムから2年前に新しく発売されたラジコン草刈り機CG271のエンジン不始動の修理の件です。今までも何回かは壊れましたがエンジンが始動しないのは2回目です。1回目は電子スロットルが開かなくエンジンが始動できませんでしたが、まずは原因をさぐります。

セルモーターを回してもカチ、カチと音がするがセルモーターは回りません。バッテリーが弱いわけでもなさそうです。機械担当者に聞くと前日までは普通に動いていて、今日の朝始動しようとしたらこの状態だと言うことです。あと、マフラーから何か液体が垂れていると言うことで調べたらなんとガソリンでした。プラグを取り外し確認するとシリンダーにガソリンがいっぱい入っておりウオーターハンマーの状態でした(シリンダーに水が入りピストンが上下できなくなる状態)今時の機械は昔と違いキャブレターでもないし、そうそうガソリンがエンジンに流れることはないはず、ガソリンのエンジンへの供給は車と一緒のインジェクターを使っています。電源を入れてもいないのにシリンダーがいっぱいになるほどインジェクターからガソリンが流れ出るものでしょうか?

メーカーに症状を伝え回答を待ったところ、極端に斜めや上下に止めるとありえるかもと言われましたが、一晩止める場所は必ず平坦です、納得のいく返事がないまま考えるとどうしてもガソリンが出る場所はインジェクターしかありません、ガソリンですのでこのまま様子を見てほしいともいえないので、インジェクターを交換することにしました。

   

部品を交換し納車になり1か月なりますが、症状がでないのでこれでOKです。これもそれなりに壊れはしますが、メーカーの対応も良く、部品の供給も早く大変助かります。前に外国産のとあるラジコン草刈り機を納品しましtが、ありえない所が壊れる、メーカーの回答遅い、部品が2~3週間届かないなど苦労しました。

                              サービス課kawasaki