寒い日が続いてますね。ここ数年運転していて気がつくことですが俗に言う直前ウィンカーの運転者が目立ちます。特に対向車がウィンカーを出さずに右折してきて直進車がぶつかりそうになったり、急に割り込んだりなど多々見かけます。車同士の事故や人身事故を防ぐためにも、車線変更3秒前と右左折30m手前での方向指示器表示を出し安全運転を心掛けましょう!(^^)! サービス クドウ
メンテナンスって大事だね(;^ω^)
みなさん、こんにちは
最近は地震が増えてきて、心配ですよねぇ~。懐中電灯やかんぱんの準備は済んでいますか??もう、あんな目にあいたくないですね・・。地震、雷、火事、おやじといいますが、自然の力には逆らえませんね(*_*;
さて今回は下廻りのサビについて話したいと思います
みなさん車検時などで、下廻りにシャシクロ(黒塗装)してもらっていると思うんですが、それをしていないと大変な目にあってしまいます冬場になると道路には融雪剤がまいてあります。車にとっては、それが天敵なのです
主成分である塩化カルシウムに含まれている塩化物イオンの働きによって鉄を著しく錆へと進行させる働きがあります。これは海の近くにある鉄でできた構造物がすぐに錆びるのと同じで、鉄にとって塩分というのは天敵なのです
自動車もまだまだ鉄を主成分として製造されていますので、走行する事で巻き上げられた融雪剤が車全体に付着する事になります。特に融雪剤を直接巻き上げるタイヤ周辺はその影響を大きく受ける事になってしまいます
愛車を長く乗りたいのなら下廻りのシャシクロ(黒塗装)は、ちゃんとやってもらった方が自分のためにも車にとってもいいかもしれませんね
ちなみに下廻りが錆びてしまった車です
bySAKAKIN
真っ黒でした・・・
こんにちは、サービスマンShimotomaiです
八戸市内、雪がなくていいな~と安心してましたが、13日振りましたね~運転に気をつかます
ところで、今週お客様のお車、キャンピングカーなのですがFFヒーターが搭載されてまして、調子が悪いと入庫いたしました。 (こちらがヒーター本体)症状は点火不良・・・点検していくと、排気菅からススがボロボロ落ちてきます
そこで本体を外して分解してみましたら・・・内部の燃焼室がこのようにススがいっぱいでした。
原因は内部のセンサーの異常による不完全燃焼のようでした。部品交換と内部清掃と修理をすすめました
なかなか、このようなオーバーホールをする機会がすくないので、とても貴重な体験になりました
このヒーター、多くのキャンピングカーに搭載されていますので、今回の体験も生かして修理依頼があれば、頑張っていきたいと思います。
サビが原因で・・
みなさんこんにちは
2月になりましてかなり寒い日が続いていますね
早く春になってほしいです
今回はサビが原因で起こることについて書きたいと思います。
こないだフロントから異音がすると入庫した車がありました。
車をみようとすると、なんと、、車の左側だけが茶色くなっていました!
左前のホイールだけも汚れていました
点検してみると、ブレーキが引きずっていて、オイルが漏れていることもあり、車体やホイールが汚れていました!
ブレーキの引きずりとは、ブレーキのピストンがサビが原因で固着してブレーキが常にかかっている状態のことです
実際の車の画像ではないのですが、左が新しいピストンで右が引きずりを起こす原因のピストンです。
一目瞭然ですね
ブレーキはブレーキペダルを踏むと、ブレーキオイルの油圧でピストンが押し出され、ブレーキパッドとローターの摩擦により作動しています。
しかし、ピストンがサビてしまっているとペダルを離しても、ピストンが戻らなくなってしまい、ブレーキが常にかかっているというわけです!
今回の車はさらに、ピストンが入っているブレーキキャリパーのシールからブレーキオイルが漏れていて、車体やホイールまで汚れてしまっていたわけです!
ホイールの内側はサビてボロボロになっていました
今回は、サビなどもひどかったためキャリパーごとの交換になりました。
ここまでひどくない場合はキャリパーのシールを交換して、ピストンをきれいにするなどで治るケースが多いです!
ブレーキの引きずりは、意外と気づきにくいもので異音がしてからだと重症な場合もあります
走行している時に何か車が進みづらいなーと感じたりしたらすぐに点検にもってきてください!
また、自分で判断できる方法として、引きずっている時は、引きずっている箇所のホイールが他の場所のホイールに比べて異常に熱くなっている場合があります!その時は引きずりを起こしている可能性が高いのでオートガードまで持ってきてください!!
タイガー
タカタって何?
「オレの車のエアーバッグ大丈夫がな?」との質問に
「何、事故でも起こす予定でもあるのが?」と逆に訊いたら
「ほら、テレビでやっているタカタの死亡事故よ」と言うのである。
「ああ、あれがーぶつかって見ねば判んねーでばな」と言う事で皆さんを不安にしているタカタ製のエアーバッグについて書いてみましょう。
車に装着されているエアーバッグ(ABと言う)はタイヤと同様に車の製造メーカーが作っているのではなく、シートベルトと同様に保安部品メーカーの製品を車種ごとに採用するもので、タカタは日本初のAB製造会社でホンダレジェンドに装着して有名になりその性能と実績が世界に広がっていきました。
以下がAB製造販売会社リストです。
世界シェアー
第1位 オートリブ(スェーデン)
第2位 タカタ
第3位 豊田合成
第4位 ダイセル
車種によってこの様に様々なメーカー製を使い分けており、話題のタカタ製はその一部となりますがそれは全てのタカタABが不良と言う事ではありません。事故はアメリカで起きこれまでに五名の方が犠牲になったとの事です。衝撃によりABが作動したものの鉄の破片が飛び散り人体に損傷を与えるとの事。車はいずれも十年以上前の物と言われており現在調査中と言うものの安全の為リコールへと発展しております。
該当する車種に付いては各メーカーからリコールのご案内が届くと思います。又お急ぎの方はタカタHPで車検証にある車体番号を照会する事で判断できます。しかし、今後ABを選んでから車を買うと言う人も現れるかも?
ABは普通の運転では動作しません。事故等で衝撃を感知し
①シートベルトが締まり人体をガード
②AB動作
③ドアロック自動解除
この様に]安全システムが0.3~0.5秒で作動すると聞いておりますが実際見た事がないのですいません。ともあれABを作動させない安全運転が一番と言いたい所ですが壊れない車は、当社から遠くになりにけり、と一句。
元メカニック