月別アーカイブ: 2015年3月

オートテンショナーと異音


みなさんこんばんは!

春が近づき夏が待ち遠しい、サービスマン サカモトです。

今日はファンベルトのオートテンショナーについて紹介したいと思います

ファンベルトとは、エンジンの動力をダイナモやパワーステアリングのオイルポンプなどに

伝えるゴムのベルトのことです。定期的に交換が必要になるので、

耳にされたことがある方も多いのでは

そして、このオートテンショナーとは字のごとくファンベルトを自動で

テンションをかけてくれる部品になります。

テンションをかけないとベルトがスリップして

“キュル キュル キュル~”って異音がしたりします。よく言うベルト鳴きってやつです。

IMG_1779

これがオートテンショナーになりますが、こちらは油圧でテンションをかけるタイプになります。

他にスプリングでテンションをかけるタイプなどがあります。

今回はベルト鳴き修理でこの部品を交換したのですが、壊れてる部分が普段ならボルトで

見えなくなる部分だったので発見まで少し時間がかかってしまいました

IMG_1780この白いプラスチックの部分が減って正常にベルトにテンションをかけれなく

なったのが、ベルト鳴きの原因でした。

たったこれだけでと思いましたが、たったこれだけが大きく影響するんだな!

って勉強になりました。

今度はどんなトラブルがやってくるのか

ユーザーのみなさんにとっては、何も無いのが一番ですよね

以上 サービスマン サカモトでした。

 

 

 


番外編。


どうも、皆さんこんちには

春がやっと来たかと思えば、また大荒れの天気になってしまいましたねこれが最後の雪かきになればいいんですがねぇ~((+_+))早く弘前公園の桜景色が見てみたいものですね

さて今回は番外編ということなんですが、あれから4年が経つんですねぇ~東日本大震災。自分的には、あっという間だったかもしれません。アパートに住み始めて地震があったので時間が過ぎるのって早いものですね。ある日のことだが、こんなニュースを見つけました。トヨタは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援活動として、岩手県気仙地区(大船渡市、陸前高田市、住田町)で、従業員による復興支援ボランティアを現在も行っているというものでした。どんなことをしているかというと、漂流物の仕分け、かき養殖の手伝い、ポートサイドマラソン給水ボランティア、大船渡夏祭りへの参加など色々なことをしていました。4年間で、計37回活動を実施し、延べ647人の従業員がボランティア活動に参加。トヨタグループとしてだけでなく、各社それぞれ独自の支援活動や寄付・寄贈を行っているそうです。会社全体でボランティアするなんてすばらしいことですね。

まずは気持ちからです!!募金でも小さいことでもいいので自分なりに出来ることは参加したいと思います。

by SAKAKIN

あん

ann

 

 


ハッチング現象


お客様のところに訪問したらフォークリフトで作業中でした。
それを見ていたらどうも調子が良くないらしく
作業中、何度もエンジンが止まるのである。
話しを伺ったら以前からそんな現象で修理を依頼した業者さんは
何回か見てくれたのだが、その時は調子が良いが
「暫くするとまたこうなるんです」と。
「このリフトだめかも」ということです。
ちょっと見てみますかというと、
「やれるんですか?」と言われたから
エンジンがついたものは何でもです。と笑ってエンジンフードを開けた。

エンジンをかけると回転が1500回転はあると思うが、
徐々に回転が下がっていきやがて止まる。
キャプレターのスクリューを調整し正規の状態にすると
エンジン回転が上がったり下がったりを繰り返すハッチング現象だ。

この場合のハッチングは燃料混合気が一定しないことが考えられるため、
キャブのスロージェットノズルのゴミなどの詰まりを疑った。

しかし、キャブ全体に何回か分解した後がみられるため、
そこはすでに手を付けらているだろうと思い、
エンジンをかけたままキャブのエアーホーンを手で繋いでみた。
やはりハッチングは無くなり安定した回転となった。

明らかにキャブ以外から空気を吸っていると思われることから
キャブを取り外すことにした。
お客様から工具を借り、15分くらいで取り外せた。

しかし、パッキンとかホース関係を見る限り異常は見られない。
困った…まさかここまでやってわかりませんと言って
元に戻すには相当勇気がいる。

頭を整理すると問題が集中するパッキンを手に取り
何回かなぞっていると紙質の繊維が剥がれていく。
これだ! 熱で弾力性を失ったパッキン繊維の隙間から空気を吸っていたのだ。
お客様からお菓子の入った紙箱をもらいそれで同じパッキンを作り組み立てた。

s27-1エンジンON 回転が一定した。
やった! スクリューを調整したら最高の調子だ!!
お客様には、直りましたよといい、試運転してもらったら
OKOK!と言ってご機嫌である。
その後が良くない。いつも直した後の2~3日後にまた悪くなるんだよなぁ~と

ダメもとでその後調子を伺ったら、
「大した調子いい、あんだ、たいしたもんだ」と。

悪いリフトに当たり、運が悪いと諦めていた心情を考えると
お役に立てた満足感とこれまで積み上げてきた技術の尊さを感ずる出来事であった。

ボス


もうすぐ春ですね~(*’-‘)


暦的には、春なんですが 東北地方の春はもう少し先ですかね(*’-‘)どもども サービスマンセキガミです。今日は、春も近いってことで、クルマをピカピカにするワックスについて書きたいと思います^^最近 車を買い替えた私は、クルマを綺麗に保ちたい気持ちが強く(長持ちすればいいですが><)何年かぶりにワックスを買おうと思い ワックスについて色々調べてみましたヽ(´ー`)ノ ワックスにも色々種類があり 手軽にできるものから、手間かけてやるタイプと迷ってしまいます><まずは固形タイプですが手間はかかりますが効果は長続きしますです^^半練りタイプは固形に比べ柔らかくぬりやすいペースト状になってますが、効果期間は 固形タイプに比べ約半分位です^^;続いて液体タイプですが、まあ液体なので手軽にワックスを塗ることができます^^軽く3種類の説明をしましたが、やはり時間をかけれるかかけれないかで、どのワックスにするかだと思います^^私はまだ悩んでる最中ですが(*’-‘) もしどのタイプを使うか決まったらまたこの場を借りて書きたいと思います~(*’-‘)

wax1

 

 

 

 

 

上のような感じに早く仕上げたいです(*^-^*) 今はまだ水玉にならず べた~とボディに残ってる状態のクルマに乗っている サービスマンセキガミでした!

 

 


エコでクリーン、、、、、、、、、、な人に!!(笑


みなさんこんにちは!!! 春です!!!!と言いたいところですが、最近また雪が降ったり、寒かったりと、まだまだ春を感じられない天気が続いていますね 早く春にならないかなぁ

さて、今日は以前にも一度書いた水素自動車について調べてみました! と言っても今日は、自動車ニュースの中で気になる記事があったのでそれを紹介したいと思います

水素自動車の水素を作り出すのに、どうやって作っているのかみなさんはご存知でしょうか?水素自動車というと、排気ガス等が出ず完全にクリーンという印象があると思うのですが、実は自動車の燃料となる水素を作り出すのに、天然ガスを使っていて、そういった化石燃料に頼っているということで、水素を作り出す過程でCO2を出しており、厳密には完全にクリーンというわけではないそうです

そこで、現在、水素を作り出す方法として注目されていると出ていたのが、「下水から水素を作り出す」ということらしいです。なんのこっちゃ|д゚)

下水を浄化処理する際にメタンガス(CH4)という物質がでるものを分解して水素(H2)を取り出すというものみたいです。どのように分解してというところまではちょっとわからなかったのですが、そのような施設はもうすでにできているらしく、四月から試験的に運転をはじめるということでした

これが実際に使えるものとなれば、化石燃料等にも頼ることがなく、本来ただ処理されるだけの下水を再利用できるということで、とても注目されてるみたいです

baiomasuまだまだ身近なものではないと思っていたのですが、このような施設が実用化されていけば、そう遠くないうちに、身近なところで水素自動車をみかけることもあるのかなぁと思いました!!!!

 

以上 サービス Noguchi