月別アーカイブ: 2017年9月

クーラント漏れ


みなさんこんにちは!

すっかり寒くなり、秋らしい気候になってきました。

夏が終わる寂しさに浸っております。

さて、今日の作業紹介はBMWのクーラント漏れ修理になります。

お客様からクーラントの警告灯が点灯したから、

点検して欲しいと言われエンジンルームを覗くとリザーブタンクが空になっています。

クーラントの甘い匂いもしてきています!

漏れている所はどこかな~と探しますが分かりません!

次に車をリフトアップして下から覗くとクーラントが垂れてきていました。

ですが、どこから漏れているのか特定できません。

この車V12気筒でエンジンルームの隙間が少なく全然見えないんです⤵

鏡を使ったりして何とかオルタネーターの辺りから漏れている所まではつかめたのですが、

その付近にクーラントが漏れてくるような部品はありません!

何でこんな所から漏れてくるのか分からず、部品を外して見やすくしてみたら

オルタネーターになにやらウォーターホースが接続されています。

どうやら水冷式のオルタネーターのようです。

初めて見ましたし、水冷式のオルタネーターがある事も

この時まで知りませんでした。

丸の部分がエンジン本体につながるのですが、

そこのゴムパッキンからのクーラント漏れでした。

V12気筒とゆう事で発熱量が多いので水冷式を採用したんだろう

と思うのですが、まだまだ知らない事だらけだなと勉強になった作業でした。

以上サービスマン サカモトでした。

 

 

 

 

 


ブレーキ点検Ⅱ


車検の見積りをお客様に提示した所、ブレーキパッドの交換に前回も交換したのにまた交換するの?儲けだけを考えている見積りに見えるなーと不満のようです。

いや、それは違います、ブレーキの使用頻度がーと言い掛けたが、失礼な言い方と本能が働きすみませんと言ってしまったのです。

ご存知の様にブレーキパッドは普通3万キロ交換が目安ですが、使用頻度によりそれまでもたない場合があります。それは、通勤道路に坂道が多い、高速走行が多い、その他やたらにブレーキを踏む癖のある人、ギヤシフトを併用しない人などがその例となります。が、その他に爆走する人は当然ですが、、、

反面、6万キロ走行でも交換しなくて済む例もありますので紹介したいと思います。

その前にこんな話しが、、、暇な?タクシー運転手たちが集まってそのブレーキパッド交換の自慢の競争談義でした。オレの車は5万キロとか、6万キロとかと言う事です。ベテランになる程ブレーキの無駄遣いが無くなり、パッドの消耗度は勿論ですが衝撃の少ないスムーズな走行は乗客の安心になる。これは、トラック輸送でも同様で荷物に衝撃を与える運転の1番はやはり、ブレーキ操作にあるとの事です。

前方信号機の予測と周囲の車の行動予測を図り、ブレーキペダルに足を掛けるが踏み込まずギヤシフトとアクセルワークでのコントロールで、トラックであれば更には排気ブレーキの使用で安定した走りになるという事です。それがブレーキの消耗より燃費と整備コストに大きく影響するという。何より商品(乗客)を大切に運ぶ工夫がプロの仕事だと。以前聞いた事があるバスの乗客が酔う原因はドライバーの運転にあると。止まる為のブレーキは広い範囲作用している事に気付かされます。人の話しは聞いてみるものですね。

自分の車のブレーキ使用状態のチェックのお勧めですが、外からブレーキパッドが見える構造のホイールがあります。

ホイール周辺に黒い粉の付着もチェックの1つです。

長距離走行ではホイールに手を当てて見ると異常な熱さを感じます。

お金の無駄遣いは知っていましたが、ブレーキの無駄遣いは勉強になりました。


ブレーキ点検


みなさんこんばんわ!

八戸の短い夏も終わりあっという間に9月となってしまいました 🙂 

夏前の見立てでは今年は暑くなるという話でしたが、終わってみれば何だか7月が1番暑かった様な気がします 😯 

来年はいったいどうなるのでしょうか?

さて、車にとって最も重要な部分の1つのブレーキ装置について紹介したいと思います!

最近当社でもブレーキ点検という作業内容で入庫する台数が多くなってきています 😐 

その内容で比較的多いのが、ブレーキを踏むと異音がするという内容が見受けられます!

この図は主にフロントブレーキに用いられているディスクブレーキという仕組みのものです!

ブレーキペダルを踏むと油圧が発生してその油圧がピストンに掛かりブレーキパッドを押して回転しているローターを挟み込んで動きを止めるという仕組みになります 😛 

このブレーキパッドは消耗品であり、使うほどに残量が減っていくため定期的な交換が必要になります 😕 

ブレーキを踏んだ際の異音でパッドの残量が無くなっている事が原因ということもよくあります 😕 

このように使っているとかなり減ってしまう事が分かります 🙁

このままの状態が続くとローターも削れてしまいそちらも交換しないといけなくなってしまいお金も掛かる事になってしまいます 🙁 

残量を直接確認するだけでなく日常点検でのブレーキオイルの量の確認や定期点検の際の記録簿の数値を参考にするという方法もありますので是非行ってみてください 😛 

ブレーキ装置は命に関わる部分ですので、少しでも異常を感じたら点検をするようにしましょう!!

サービス kosaka

 


悪路を走行するときは注意しましょう><


今年の夏は全然暑くなかったですね^^;いつのまにか秋の気温になってしまってます^^;このまま冬に向かってしまうんですかね><どもども!サービスのセキガミです^^今日は、下回りをぶつけて異音がする車について書きたいと思います。その車は27年式の車でお客様からの依頼事項は信号待ちで停車してると、なんか音がするんだよとの事でした。下回りを見ようと工場にいれようとしてエンジンをかけてみるとたしかに音がしています。なにかが、干渉してるようです^^;お客様はぶつけた記憶はないとのこと。なんだろうなとリフトアップして見てみると、下回りの部品がぶつかった跡があり、その曲がってしまったのが、マフラーに干渉してました><↓の写真です

おもいきりぶつかってますね><お客様に見せた所、どこでぶつけたんだろうと悩んでる様子でも思い出したみたいです、どこかは聞けませんでしたが、釣りに行ったときちょっと路面が悪いところを走ったみたいです。その時かなあと段々と思い出したみたいです。↓の写真

今日はこれから用事があるからとなんとかしてくれと言われ、ちょっと手で引っ張手見たらこの位の隙間ができました。意外にも強度はないみたいです。異音も確定したので、部品は頼んでおいてくれと言われ、後日入庫して頂き、無事修理完了^^このように、楽しいドライブ等で出かけてると下回りをぶつけたのも、忘れてしまうものなんですね!今回は大事になりませんでしたが、これがエンジンのオイルパンだと走行不能になりますし修理代もかかってしまいます><なので、普段走らない道は充分に気を付けて運転してください。そして、普段使い慣れてる道も大雨とかで冠水したり、ゴミが落ちていたりするものですので、運転するときは、周りに注意して運転をしてくださいね! ではでは!サービスのセキガミでした!!