みなさんこんにちは!
すっかり寒くなり、秋らしい気候になってきました。
夏が終わる寂しさに浸っております。
さて、今日の作業紹介はBMWのクーラント漏れ修理になります。
お客様からクーラントの警告灯が点灯したから、
点検して欲しいと言われエンジンルームを覗くとリザーブタンクが空になっています。
クーラントの甘い匂いもしてきています!
漏れている所はどこかな~と探しますが分かりません!
次に車をリフトアップして下から覗くとクーラントが垂れてきていました。
ですが、どこから漏れているのか特定できません。
この車V12気筒でエンジンルームの隙間が少なく全然見えないんです⤵
鏡を使ったりして何とかオルタネーターの辺りから漏れている所まではつかめたのですが、
その付近にクーラントが漏れてくるような部品はありません!
何でこんな所から漏れてくるのか分からず、部品を外して見やすくしてみたら
オルタネーターになにやらウォーターホースが接続されています。
どうやら水冷式のオルタネーターのようです。
初めて見ましたし、水冷式のオルタネーターがある事も
この時まで知りませんでした。
丸の部分がエンジン本体につながるのですが、
そこのゴムパッキンからのクーラント漏れでした。
V12気筒とゆう事で発熱量が多いので水冷式を採用したんだろう
と思うのですが、まだまだ知らない事だらけだなと勉強になった作業でした。
以上サービスマン サカモトでした。