年別アーカイブ: 2018年

水漏れの修理


  こんいちは。春らしくなってきまして、タイヤ交換のお客様が多くいらっしゃいます。自分の自家用の交換ができてないので早く交換しておきたいです。

   今回の修理は水漏れです。水漏れと言っても、車外なのか車内なのかと、また、その液体にも種類があったりします。車外でしたらオイルだと黒っぽかったり、冷却水だと、緑や赤、青などあったりします。

  今回の修理は室内での漏れでした。室内だと、透明な水だと、エアコンの除湿した水分が外に排出するホースのつまりで漏れ出すことがありますが、今回は色のついた水でした。

  確認すると緑の液体。冷却水(クーラント)が漏れていました。エンジンの冷却水は、車の暖房に使われていて、その部品の不具合で漏れてしまうことがあります。

  見えないところについてる部品になりますので、車内のダッシュボードの脱着になります。順番に外していかないといけません。ダッシュボード、エアコンのユニット、ヒーターのユニットです。

 車によっては、エアコン、ヒーターが一体になっている車種もあります。ばらして、確認すると、ヒーターコアという部品になりますが、漏れた後がみられました。

   部品交換後は、逆の順に組み付け、冷却水の補充と、エアコンガスを入れて終了になります。

  今回のような冷却水漏れですが、室内だったので、汚れてしまうのもいい感じではありませんが、漏れてるわけですから冷却水不足にもなってしまいます。エンジンの冷却にも大事なものなので、気がついたら早めに修理をしましょう。

   サービス  Shimotomaiでした。


油圧ショベルクローラ部グリスアップの仕方


今回はお客様から問い合わせがありました油圧ショベルのグリスアップの仕方について説明したいと思います。分かっている方もいると思いますが弊社では初めて使用すると言う一般のお客様も多いためです。

問い合わせの内容はアーム部、バケット部の給油箇所(ニップル)にはグリスアップ出来たがクローラ部分(キャタピラー)には出来ないとのことでした。ちなみにアーム部分にグリスアップするとこのように隙間からグリースが出てきます、ある程度出たら終了です。

ですがクローラ部分はニップルにグリスアップしてもグリースはある程度しか入らず、入れたグリースが出てくることもありません。どうしてかというとクローラ部分のニップルはグリースアップの物では無くクローラを張る為に取り付けてあります

このニップルを外すと

左側の歯車が右側によりクローラが下側に垂れ下がりますクローラ交換時の作業の為です。この状態からニップルを取付グリースアップしていくとクローラがピンと張られます。ある程度入ると入らなくなります、それで正常です。決してニップルが詰まっていたり故障ではありませんよ。

クローラの張りについては各メーカーで基準があり色々な数値がありますが、皆さんがご自分でグリースアップを行うのであればクローラがある程度ピンと張り、グリースガンの手ごたえが重くなったら終了でいいと思います。それ以上入れても全く入らなくなりますし、入れすぎも注意が必要です。皆さんがご自分で出来るメンテナンスとしてグリスアップは大変重要です、グリスアップは機械の摩耗を防ぎ、各部の固着を防ぎます。長くお使いいただくために定期的なグリスアップを行って下さい。

サービス カワサキ


トヨタ新型GR[スープラ]発表!


皆様こんにちわ!!気温も暖かく、春感が出てきましたね~^^

ところでタイヤ交換などはおすみでしょうか?そろそろシーズンですので、ぜひタイヤ交換はオートガードをご利用ください!

ということで、今回は、私の好きな80スープラの後継車になるGRスープラについて調べました!!

トヨタ GRスープラ

トヨタは2月に「トヨタのアイコン的スポーツカーの復活を示唆するレーシングマシンコンセプトを発表する」とアナウンスし、これが復活する新型スープラになるのではないかと多くの人が予想していました。
トヨタ スープラは、1978年に日本では「セリカXX(ダブルエックス)」で初代デビュー、北米モデルでは「SUPRA(スープラ)」の車名で発売され、3代目の70型へのモデルチェンジから日本国内販売モデルも北米モデルと同じ「スープラ」となりました。
当時は、バブル景気の最中で高級スポーツカーが人気を博し、特にスープラはトヨタのスポーツカーのフラッグシップモデルとして注目されていました。
しかし、バブル崩壊後のスポーツカーの人気低迷の影響を受け、4代目A80型スープラを最後に、2002年に生産を終了しました。

その後、2012年にトヨタの名車、カローラレビン / スプリンタートレノのAE86型、通称ハチロクの名を受け継いだスバルとの共同開発車「86」がデビューすると、かつてのファンを中心にスープラの復活の声が高まりました。

2014年には、トヨタがBMWと共同で新型スポーツカーを開発していることが明らかになり、新型スポーツカー「FT-1」コンセプトを発表、2017年に入ってからは無数のプロトタイプがヨーロッパを中心にテスト走行する様子がスクープされ、スープラ復活の噂で盛り上がりを見せていました。

発表された新型GRスープラのスペック

全長 全幅 全高
4,575 2,048 1,230
ホイールベース 車両重量 乗車定員
2,470

[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員

新型スープラは、BMWと共同開発となっていますので、BMW製の最高出力190PS、および250PSのスペックをもつ、2.0L直列4気筒ターボエンジンをベーシックなモデルに搭載、ハイパフォーマンスモデルでは、最高出力が400PS弱に達するだろうと噂されている、直列6気筒ツインターボエンジンが搭載される可能性があります。

このように、BMWとの共同開発らしく、噂ではトヨタのエンジンではないということです。

ですがスープラ復活はとてもうれしい発表でした。一回は乗ってみたい車ですよね~・・・

ということで今回はこの辺で(‘ω’)

サービス:畠山


セルモーター交換


みなさん、お疲れ様です

花粉症でお悩みの方には、ツライ時期になりましたね…

今日の作業紹介はベンツW168のセルモーター交換になります。

この車、下からも上からもほとんどセルモーターが見えません!

上側からうっすら見える位でこのままでは狭くて歯が立ちません!

調べてみるとエンジンを脱着するようです……..

嫌です!

少しエンジンの位置をさげてあげると交換できると書いてあるサイトを見つけました。

詳しくは書いてなかったので、手順などは分かりませんが他の人にできるなら

自分にもできる筈と信じていざチャレンジです!

エアクリケース外してインマニ外してエンジン下げてウォーターホース外して

セルモーターにたどり着きました!

新品に交換したら逆の手順で、今度は画像で

なんとか終了しました。今回はスムーズにいきましたが

楽をしようと思って作業を簡素化してやると余計に時間がかかって

セオリー通りの方が早かった!って事もよくありあす。

あとは、部品代がもう少し安ければいいのにな~

以上 サービスマン サカモトでした。


見た目では分からないこともある


みなさんこんにちは

入社4年目となりました小坂です

ここ最近暖かくなってきたなーと思っていましたが、今日はまた冬の寒さが戻ってきてしまいましたね

気温の変化で体調を崩さないように皆さんもご注意ください

さて、今回は先日行ったドライブシャフトのブーツ交換について紹介したいと思います

まず、ドライブシャフトとはトランスミッションからの動力をタイヤの方へ伝えるための部分となっていて、その内部に付いているベアリング部にはグリースが充填されていてその部分を保護するためにブーツが付いています

このブーツはゴム製なので使用しているうちに劣化して裂けたりしてしまう事が多いのですが、今回は見た目ではヒビ割れも無く普通の状態でしたが、手を触れてみると本来は中に入っているはずのグリースが入っておらずスカスカの状態となっていました

原因は何だろうと思いよく周りを観察してみるとわずかにグリースが飛んだ跡を発見しました

今まではグリースが飛び散っている場合はもっとはっきりと痕跡があったので発見しやすかったですが今回はその跡が目立たなかったので分かりずらかったです

どうやらブーツを止めているバンドの部分から漏れ出ていたようでした

そしてブーツを新品に交換して新しいグリースを注入して作業終了となります

今回のように目視だけでは分からないような事も多いのでしっかり確認して作業を進めるように心がけていきたいと思います

サービス kosaka