みなさんコンニチハ!!! 本格的な夏ももう終わろうとしていますね暑い日が多かったようにも感じますが、あっという間で短い夏だったなぁという気持ちの方が強いですね。自分は渓流釣りをするのですが、10月から禁漁期間になってしまうので、あとひと月気合を入れて釣りに行ければいいなぁと思います
さて、今日は先日修理で入庫した車について書こうと思います!
症状は、『ドアの鍵を開けて、車の中に鍵がある状態なのに勝手に鍵がロックしてしまう』というものでした。
その車は、スマートキータイプの車で、キーシリンダーに鍵を刺しておくタイプではありませんでした。普通であればキー本体からの信号で、車内にあればロックしてしまうということはないのです。
ちなみにこういうタイプのキーのことです↓↓
最近の車は、車のロックを解除してしばらく放置しておくと自動でロックがかかるものがほとんどだと思います。なので、はじめはそのことを話しているのかなぁと思いました。
実際に車内にキーがある状態でも症状を確認して、キーからの信号を車両側が受け取っているのか、などをコンピューターをつないで確認したりしました!
が、そこは特別異常がなく悩んで車を眺めていると、、、、ルームランプがドアが開いていると点灯する位置になっているのに、運転席側のドアを開けても点灯しないことに気づきました
運転席のドアが開閉していることを検知するカーテシスイッチが正常に動いていなかったのです
それで整備マニュアルの概要を見てみると「ドアのロックを解除して、いずれかのドアを開けたことを検知すると、自動でのドアロック機能を停止する」とありました。
つまり、カーテシスイッチが壊れていた状態だと、運転席を開けて車内にキーを置いていて、キーが車内にあるということを車両側が受け取っていても、運転席のドアを開けたということを車両側が受け取っていないことになるので自動でロックしてしまっていたのです
というわけで、カーテシスイッチ本体を新品に交換させてもらい症状は無事に治りました!
キーが車内にあればロックしないと思っていたのですが、厳密には一度ドアを開閉したという信号が車側に入らないと自動でロックをしてしまう車種もあるということを知れて勉強になりました。以上 サービス 野口でした!!