夏に起こりやすいブレーキトラブル


皆様こんにちわ!今年は去年と比べて気温が低い日が多く、とても過ごしやすくなっていますね~。。。最近は晴れるということがあまりなく、雨続きで遊びにも出ておらず、家に引きこもりが続いていましたww

ということで、今回は「夏に起こりやすいブレーキトラブル」について紹介したいと思います!

 夏場に起こりやすい車両トラブルと言えば、オーバーヒートやバッテリー上がりを思い浮かべますが、意外と知られていないのがブレーキのトラブルです。

典型的な例は、長い下り坂や急勾配の坂道でフットブレーキを使い過ぎて、ブレーキが効かなくなる「フェード現象」や「ベーパーロック現象」が発生しやすくなるということです。

 

フェード現象とゆうのは、ブレーキパッドとローターが高温になり、あたり面が焼けて摩擦係数が極端に低下し、ブレーキが効かなくなる現象です。ブレーキを踏んだときに、フアーと抜けた感じになると、フェード現象の始まりですから、直ちにシフトダウンしてスピードを落とし、安全な場所があればそこに避難してブレーキ部分を冷やしてください。
べーパーロック現象はブレーキのシステムの中に、熱により発生した気泡が”ブレーキペダルを踏むことで発生する圧力”を邪魔してきかなくしていることが原因でおきます。その気泡というのはブレーキフルードの中に含まれた普通の水分が、ブレーキングによって発生した熱で沸騰した結果にできるものです。一度こうなるとブレーキオイルを交換しなければ直らないので、近くの整備工場に修理を頼みましょう。
ブレーキの温度は300℃ぐらいまで上がることもあるようで、気温が高いときは放熱性も悪いので、フェード、ベーパーロックが起こりやすくなります。

夏場はとくに、下り坂を走行するときはスピードを出し過ぎず、フットブレーキをなるべく使わないようにして、エンジンブレーキや排気ブレーキを主体にして走行しましょう。
 とくに、重い荷物を積んでいる場合には、スピードが出やすくなり、フットブレーキを多用しがちになるので、注意しましょう。

お盆期間が終わり、帰省ラッシュが今年もあったと思いますが、高速道路での走行時、スピードが出てしまいブレーキをかけた際、どうしても制動距離も伸びてしまいます。雨天時には、

「ハイドロプレーニング」「ウォーターフェード」といった現象を多く見られるので、速度調節とエンジンブレーキを駆使して、そういったブレーキトラブルの無いよう、気をつけて走行しましょう。

サービス:はたけやま

 


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