エンジンチェックランプ点灯点検


みなさんこんにちは! 五月も半ばとなりました!!早いものでGWが終わってもう一週間が過ぎたんですねだんだんに仕事にも体が慣れてきたのではないでしょうか。

さて、今日は先日作業した車について書こうと思います! エンジンのチェックランプが点灯して点検に入った車がありました。こういった車には、故障を診断するテスターをつないでどのような故障の原因が入っているかをまずしらべるのですが、テスターをつないでみてみると、燃料が薄いというような表現のデータが残っていました。

車にはいろいろなセンサーがついていて、それらで出た数値を使って、コンピューターが最適な状態を保つようにエンジン等を制御しています。単に○○センサーみたいなのが入っていることのほうが多いのですが、今回のように、最適な状態に比べて燃料が薄いですよーといった内容が入っていることもあります

そこでいろいろ点検していくと、上の写真のように損傷している部分がありました。
この部品はエンジンに空気を取り込むための部品なのですが、ゴムが裂けてしまっています!!
エンジンは適正な空気の量と適正な燃料の量をコンピューターで制御しながら、最適な運動をしています。
部品がこのように破損していると、空気を多く吸い込みすぎて、適正な状態で運動することができないのです
そして、今回のように燃料が薄いといった故障のデータが残ったのでした。

メーカーによっては、同じような部品の破損が原因であっても、同じような故障のデータとして出てこず、違うような言い回しで出てくることもあるので、メーカーによってもいろいろ点検をするうえで注意していきたいです
 
以上  サービス 野口


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