皆さんこんにちは・こんばんは!
サービスの小坂です。
7月に入りまして八戸でも段々と梅雨本番という感じになってきました。連日ニュース等で報じられているように九州等では大雨による被害が出ております。私も他人事とは思わずに日頃からいざというときに備えていきたいと思います
さて今回はブレーキが効かないという事で入庫された車の修理についてご紹介していきたいと思います
その車は平成13年式のキャンターになります。
早速点検しようと思い車に乗り込んでブレーキペダルを踏んでみると全く踏みごたえが無くペダルも本来はいかないはずの所まで踏まさってしまいました
エンジンをかけるとサイドブレーキを引いていないのにサイドブレーキのランプが点灯していました。
意外と知らない方も多いかと思いますがこのランプはブレーキオイルが規定値以下になると点灯します。ブレーキオイルが入っているタンクにセンサーが付いていてオイルの量が一定を下回ると点灯して運転者に危険を知らせてくれます。現在の車の多くは油圧を利用してブレーキを動かしていますのでオイルの量が少ないとブレーキが効かなくなり非常に危険です
このブレーキオイルは普通に使っていて漏れもない場合はそんなに減るものではありませんので今回はオイルが漏れていると考えて点検に臨みました
リフトアップして漏れていそうな所を点検していると右前のブレーキキャリパーのブリーダーの部分からオイルが漏れていました。。。
このブリーダープラグを外してみると全体的に錆びておりこの錆も漏れの要因の1つかと思われます。今回は部品がすぐに用意できたので交換をしてみて漏れが無いこととブレーキの効き具合とを確認しました
ブレーキは数ある部品の中でも非常に重要な部分で、故障した場合大きな事故にも繋がりかねない部分ですので少しでも異変を感じたらすぐに点検に入れるようにしてください
もちろん、その他の部分に関してもお気軽にご相談ください
サービス kosaka