車から排出される排気ガス


皆さんこんにちわ。ここ最近の気候と言えば雨が降ると荒れた天気になり、晴れていると35度を優に超えてきたりと、なかなか参るような天気の日が多いように感じます。大気中のオゾン層が減っているためということですが、二酸化炭素を多く排出するものの言えば、車、工場といったなんともどうしようもない様なものばかりです。しかし車の方では、最近電気自動車というジャンルも増えています。

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さて今回は、車の排気ガスに含まれている成分について紹介します。まず自動車の動力源となっている内燃機関(エンジン)に使用されるガソリンや軽油、その主成分は、炭素と水素です。内燃機関は、その炭素と水素に酸素を加え、圧縮して高圧力をかけたうえで点火・爆発させ、それをエ回転エネルギーとして取り出す装置です。炭素と水素を燃焼させることによって生成される化学物質は、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素化合物(NOx)、粒子状物質(PM)、二酸化炭素(CO2)などがあり、これらが排気ガスの主成分となります。

そして今回の気温や環境汚染に多く挙げられている有害物質とは、二酸化炭素、窒素化合物、粒子状物質です。まず二酸化炭素は環境に対しての影響は、温室ガス効果が有名で、地球温暖化の一因とされています。また海洋への二酸化炭素の溶存量が高まれば、海水の酸性化が進み海中の生態系に多大な影響を与えるとされています。窒素化合物は軽油を燃料とした内燃機関で生成され、オゾン層の破壊、温室効果だけでなく、酸性雨や、炭化水素とともに光化学スモッグの原因となります。粒子状物質は、黒霧を発生させます。また、建築物などを腐食させ、日傘現象により太陽光を遮断するなど、気象にも影響を与えます。人体には発ガン物質であり、呼吸器系に沈着することで、呼吸障害を誘発します。

このように排気ガスには大量の有害物質が含まれています。これでも現代内燃機関車は排ガス対策を行っており、従来の車よりも有害物質は少なくなってきています。電気自動車も普及しつつあるので、今後どのようになるか分かりませんが、環境の為にも早めに電気にシフトすることも最近考えるようになりました。長くなったのでこの辺で。

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