少しづつ暖かくなり車検で入庫した車両に多く見られるようになった修理がドライブシャフトブーツ交換です。写真はこちら
どうして春先になれば裂けるかと言いますと、ブーツの資材はゴムなので熱い夏から寒い冬が終わり伸びたりちじんだり、柔らかくなったり硬くなったりの過酷な条件におかれかなり痛めつけられます。そして冬場は下回りに入り込んだ雪が固まりブーツにあたり裂けると言う訳です。夏場は異物があたると言うことがほとんどありません。ブーツが裂けると中のグリースが飛び出し潤滑機能が失われハンドルを切って曲がる際にカタカタ、コトコトと異音が出るようになります
発見が遅れると修理ではなく交換になりだいぶ出費が多くなります。もう少しでタイヤ交換の時期になりますが、車屋さんなどで交換される場合はスタップの方が気が付いて教えてくれると思いますがご自分でなされる方タイヤをはずしたらすぐに交換するのではなくてタイヤハウスの中をちょっと注意深くみてくださいグリースが飛んでいたら要注意です。早めに気が付き早く対処すれば交換部品が少なく済みます、これもひとつのエコ環境にやさしい取り組みなのではと私は思います。
サービスマンK