今回はトヨタダイナが加速しようとすると黒煙がすごく出てエンジンの吹けも悪い
と言うことで入庫しました。
試運転してみるとたしかに黒煙もくもく
エンジンの吹けも悪い
しかしエンジンチェックランプの点灯が無い
さー原因はなにかな～・・・・・と思いつつテスターを繋いで点検
故障コードは無、各部作動状態も良好最初疑っていたEGRの作動も
さてどうしたものかと考えていると・・・・やっぱりEGRばらしてみようと～
ばらしたら
丸印の中のバルブがシャフトから外れていました
このためコンピューター上ではEGRバルブシャフトは正常に作動していたが
バルブが外れていた為、常に開いている状態だったみたいです
この為燃焼ガスが多くインテークガスに混じり調子が悪かったみたいです
テスターだけでは解らない故障もあるんですね～
サービスマン sakamoto
走っていて
なんか焦げ臭いと思い車から降り確認してみると
フロントの左ホイールがやたらと熱い
これはブレーキのひきずりかも？
ジャッキアップしてみたらタイヤが回りません
タイヤをはずして確認をしてみるとキャリパーが固着していました
このキャリパーピストンが油圧で出たりひっこんだりするのが・・
ピストンを保護しているゴムのブーツが劣化し水が浸入したみたいで
ピストンの黄色丸部分が錆てびくとも動かない状態でした。
キャリパーオーバーホールでシール類も新品に交換し作業は終了です。
みなさんも走行後なんか焦げ臭いと思ったらホイールに手を近ずけてみてください
故障がわかりますよ！
サービスマンＫ
でもOKです
・・ここまでがんばったのに