つい先日までは、暖かいなと思ってたらいきなり寒くなりましたね><ソロソロ雪が降りそうな
感じになってきましたね。 どもども! サービスのセキガミです!
今日は、プッシュスタート式のスズキMRワゴン MF33Sのエンジン不始動について書きたいと
思います。最近は、プッシュスタートの車がメーカー問わず増えてきましたね。とても便利ですが
いざ、スイッチを押してもかからない!ってときはとてもとても焦りますね>< このエンジンが
かからないの修理が最近増えてきたように感じます。症状的には、まずスイッチオフにして
ドアを開けると通常なら、作動音がしてハンドルが回せない様になるのですが、このかからない
症状が出ている時には ハンドルがロックしなくなります。そしてエンジンを掛ける際に
スイッチを押すとメーターにカギのマークが点灯します。通常であれば、一瞬点灯して
すぐに消灯します。次の写真は、カギマークが点灯している時です↓

いっぱいついている警告灯の一番下側のです。次は正常時↓

消えてますね。 この不具合、何回かオンオフを繰り返してると、エンジンがかかることが
稀によくあります。しかし、最悪エンジンがかけれなくなることもありますので注意が必要です。
テスターを繋いでみると、ちゃんと故障コードが記録されてます。ステアリングロックユニット
不良と。フローチャートに沿って点検していくと、今まで何台も修理してきましたが
いきつくのは、みんな一緒 ステアリングロックユニットです。ちなみに私が過去修理してきた
車種は、21年から24年位の MH23SワゴンRやこのMF33SのMRワゴン等です。
ちなみにこの部品はハンドルの億についていて中々見えにくい所についています。

この四角いやつです。この四角いやつ丸ごと交換になります。

原因もわかり、部品を注文し 交換して終了です。スイッチを押して作動確認!
エンジンかかりました! あたりまえですが。 これにて修理完了無事おさめること
ができました^^ これから冬本番となっていきます。タイヤ交換の台数も日ごと増していき
大変込み合ってきております。雪がちらついてからではなく、早めのタイヤ交換をお願いします。
今月いっぱい 空きのロータスキャンペーンを開催してますので、タイヤのミゾが少ないとか
もう5シーズン目だよっ! て方は、ぜひぜひタイヤの購入宜しくお願いします。
ではでは!サービス セキガミでした!




昔のディーゼルエンジンは黒いススがでてました。これを解消するためには燃焼温度を上げれば出なくなるんですが、そうすると人体に有害な窒素化合物(NOx)が出てしまいます。なのでちょっと前のディーゼル車は燃焼温度を上げずに、DPFやDPDなどをつけてススを回収する方式にしてました。が、ススが溜まってくるとDPF等を燃焼させて再生させなければダメでした。これが結構めんどくさくて、会社の積載車もランプが点いたからエンジンかけっぱなしにしてるからとか、しょっちゅう言われます。古くなってくると回数が多くなってくるようですね~。
無くなったらそのままエンジンを止めずにいれば走行可能なようですが、そうすると、尿素を出すノズルが焼けて壊れてしまうこともあるようです。他にも汚れているようにみえなくても、エンジンのエアクリーナーや尿素のフィルターは定期交換が必要とのことでした。環境対策大変です。

