ワゴンRのマニュアルミッション修理です。


最近はオートマミッションの車両が多く故障すると中古かリベルトミッションに交換と言うのが一般的になりました。マニュアルミッションが多い時代はすべて脱着しオーバーホール修理した.ものですが、最近はやらなくなりましたね!。作業効率を考えると確かに交換した方が作業時間が早いのですがどうしても部品の値段が高額になります。そこで今回はお客様と相談の上、少し時間がかかっても安くやってほしいと言う事で修理依頼を受けました。症状はミッションサイドデフシールからのオイル漏れです。シールを外したらサイドベアリングが破損していることに気が付き今回の修理になりました。

〇の部分が今回破損していたベアリングです。バラスとこの通り

ベアリングのボール部分がバラバラに破損しています。ミッションのオーバーホールはただ組付ければいいと言うものでは無く各部の調整など細かい部分がありそれが取り付けた後のシフトの操作具合であったり、キアの入り具合であったりに影響するのですごく気を使う作業ですが今回も無事作業は終了しました。

                            サービス課 kawasaki

 


フロントブレーキパッド剥がれ


皆さんこんにちは!コロナウィルスによる活動自粛によって、あまり外出することができない連休になっていますね自分も軽くドライブはしたけれども、毎日ゲームしたり掃除したりして休みを過ごしていました。緊急事態宣言も延長されまだまだ気が抜けない日が続きますが健康には気を付けていきましょう!!!

連休前にやった作業で会ったことなのですが、走行中に異音がするということで点検した車で、走っているだけで金属がすれるような、危ない感じの音がしていました

ブレーキが固着してしまったりしているのかなぁと思い、リフトアップして点検してみると

ここまでなっているのはなかなか珍しいです

ブレーキのキャリパーも固着してしまっていたので、おそらく固着してしまったことによってブレーキのパッドが損傷してしまい、はがれてしまったのだと思います。

ブレーキが固着してしまうと、走行に支障をきたすだけではなく、トラックや大型のバスなどだとブレーキが引きずることにより熱を持ち、そこから発火してしまうような事故にも発展することになるので十分な注意が必要です

車は、走る、曲がる、止まるが三つの要素としてあるので、その部分が一つでも欠けると重大な事故につながると思うので、車の定期的な点検をして、自分たちの健康だけではなく、車の健康にも気を付けていきましょう!

サービスマン 野口でした!!!


より安全性向上の世の中へ🚙


5月に入り桜も見頃を迎え散り始めていますがコロナ感染防止のため外出自粛、特に車での移動が制限されていて道路の混雑はほぼ見られない状況です。このような時だからこそ安全運転の心掛けが必要だなとあらためて思いました。

安全関連で、ふと思ったのが昨日5月1日は今から26年前にF1レース中の事故でレーサーのアイルトン・セナが亡くなった日でした。

中央がアイルトン・セナ氏

 

80年代後半から90年代前半にかけて絶大な人気を誇っていたF1ドライバーで当時、最も人気のあったドライバーがトップを快走中に事故死するという衝撃は、モータースポーツ・ファンだけでなく、普段レースとは縁遠い一般の人々にも大きな悲しみを与えた出来事だったのを鮮明に覚えています。彼の死後不世出の天才の死を教訓にしてF1は様々な改革を行いました。5月1日は悲しみの日であると同時に、F1が安全性を一層向上しようと決意を新たにした日でもありました。

一つはコースレイアウトの改善です。

実際の事故シーン        赤線が改善されたコース図。

高速コーナーだった部分にシケイン(クランク状の曲線)を設けハイスピードによるコースアウトとクラッシュを防ぐのが狙いです。またマシンのエンジンの出力に制限をかけ、コーナーリング速度を落とすために空力に関してさまざまな規制を設けました。

またドライバーの頭部周辺の保護にもさまざまな対策が導入されました。96年からコクピットにヘッドプロテクター装着が義務化され2003年にはHANS(頭部及び頸部保護)が導入され急減速しても頭部が前方に投げ出されないよう固定する安全装置としてドライバーの安全保護に役立っています。

F1は走る実験室であると本田宗一郎氏が語っていたようにF1で採用された装置や機械が市販車にフィードバックされているように安全面でも様々な機械装置が近いうちに新たに採用される日が近いかもしれません。

今年は世界的にコロナの影響がでていてF1事態まだ開催されておらず厳しい状況が続いています。そして今イギリスに本拠地を構えるチームのエンジニア達が新型コロナウイルス感染症の重症患者の治療に使われる新しい医療用人工呼吸器をF1以外の企業と協力して開発すれば、イタリア・チームのフェラーリも人工呼吸器用バルブと、防護マスク用の接続部品の生産を関係する企業との協力を開始したとの事です。一見別分野とも思えるのですがレース活動以外でもチームやメーカーがコロナウィルスと戦っています。私たちもこうした医療従事者たちに敬意と感謝をしなければなりませんね。

写真はウィキペディアより引用

一日も早く終息する事と再び平和な世の中がくることを願います。

サービス クドウA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


初めまして


新入社員の相馬周平と申します。

入社するまでは一人行動が多く、家か外にしか居なかったため

歳のわりに非常識でものを知りませんし、携帯電話を持ち歩いていません。

自由に過ごしてきたため、最初は拘束されるということ自体に疲れを感じ

忙しくなかった日でも家に帰ると、何もせずにぼーっとするだけだったんですが

だんだん慣れてきて、テレビは見るようになりました。

任される仕事も少しずつ増えてきて、働いているという実感が得られ

だんだん楽しくなってきました。

私はいったんハマると成長が早いかもしれません。部活として行っている

ゲートボールに関しては3年間頑張ってきた人を

3日で追い越したし、今年の2月に南部町で開催された

大会では見事に優勝してきました。でも小さな大会だったので

記録はされておらず証拠はありません。

話は変わりますが

今年の3月に中古車のワゴンRを購入しました。

既に9万kmも走っているのですが、今のところ

問題は見つからず、車体は結構きれいです。

 

 

https://www.goo-net.com/car/SUZUKI/WAGON_R/grade.htmlより引用

ですが、洗車をするたびに小さな傷や錆が気になってきて

放っておくと悪化するだろうと思い、簡単な修復をするために

錆び落としやタッチペン、コンパウンドなどの購入はしていました。

でも、別に誰かに見せるためにこの車を買ったわけではないし

例えこの車がきれいになったとして喜ぶのは私だけで

いっそ汚してしまったほうが楽になるということもあり

なかなか行動に移せなかったのですが

私もブログを始めました。これを機に勉強も兼ねて

愛車の修復を記録していきたいと思います。

よろしくお願いします。

相馬より

 

 

 

 


故障探求は大変です><


今日は、トヨタパッソのABSチェックランプ点灯について書きたいと思います。

お客様から メーターの警告灯がつきっぱなしだから点検してくれと来店いたしまして

メーターを見てみたら、たしかに点灯してます。

写真では、全部の警告灯が点灯していますが、今回のチェックランプはメーター真ん中の

ABSと書いてあるやつです。他の警告灯については 後日書きたいと思います。

さてさて、このチェックランプを点灯させている原因を見つけるためには、診断機を使い

コードを読み取ります。読み取った結果、左後ろのスピードセンサーが断線とでました。

データストリームで各センサーの数値を読み取るために、テスターを繋いだまま、

走行試運転に。たしかに左後ろだけ車速の数値があがりません。ゼロキロのままです><

リフトにあげ、空転させてみても、左後ろだけゼロキロのままです。さてここからが

大変です><単純にセンサーが断線してれば、簡単なのですが、点検したところ

断線してないぽいです><こうなれば、長期戦になりますので、お客様に代車を

お出しして、じっくりと取り組みます。まずはセンサーの先 コンピューターにつながる

配線を調べていきます。ついに発見!助手席の足元脇にセンサーの配線がきてるんですが

ここで中継をし、ABSノコンピューターに繋がります。その中継する所が

 

写真の左にあるやつが中継するところで手にもっているのがカプラーです。

カプラー下側の所が腐食していました。

中継する側のカプラーがささるところです。なんか水が入った感じですね><

写真は助手席足元脇です。水がどこからかはいってきているみたいです。廻りのカーペットも

濡れています>< 結局、雨漏れを直さなければ 新品部品に交換してもすぐにダメになります。

なので、部品の見積もりを聞きつつ、雨漏れしている箇所を探します。

水を屋根からかけていると、ボデーを伝って水が入ってきます><はいってきてもなかなか

浸入場所が特定できません>< 屋根の両サイドを走っている黒いルーフモールを外して

点検したみたら、屋根の前側 フロントガラスのすぐ後ろのモールにヒビを発見!

そこをシーリングし直してみた所 ええ 雨漏れは止まりました! 運転席側も見てみたら

まだ雨漏れはしてなかったですが、同じように、ヒビ割れしとったんで、こちらも

シーリングし直し^^ 無事、部品も届き交換し、試運転!車速が全輪はいるようになり

チェックランプもつかなくなり、無事納車です。いやあ 故障探求は大変ですが

原因が分かった時は、とてもうれしくなります。車のパーツの故障は単純にそのパーツが

悪い場合と今回みたく、他の原因で悪くなることもあります。これからも時間はかかりますが

納得いくまで、原因を追究していき、安心してお客様に乗って頂けるように頑張りますので

これからもどうぞよろしくお願いします。 ではでは! サービスセキガミでした!!