最近本当に多いんです!!


最近車検で不良個所の点検時に多いのがタイヤハウス内のサビ

です。これ軽自動車に結構多くてこのために代替えになった方も

いらっしゃいます。サビて穴が開いています。

IMG_0188
ご覧の通りタイヤの隙間から覗いたフレームがサビている場合

が多いです。なぜかsign02と言いますとタイヤについた融雪剤が一

番飛び散る場所だからです。

IMG_0186
どちらの写真の車もご覧の通り車検時に当社では必ずお勧め

しているサビの進行を予防するシャシ塗装を行った跡がありま

ません。やはり定期的にこれをしないとあとあと大変なことにな

るなと最近思い知らされますweep

IMG_0194
ちなみに当社ではサビやすいタイヤハウス内もご覧の通り

しっかりと塗装しますよgood車検代を安くしようとシャシ塗装を

削られる方がいらっしゃいますがあとあとのことを考えると

ぜったいお得ですから是非行ってくださいhappy02


症状が進むとここまでひどいことに!!


シャフトブーツ切れで車検、点検時に交換を進められた方

多いと思いますが交換しないで症状が進むとこうなりますcoldsweats01

IMG_0111
これが裂けている状態でこのまま使い続けるとcoldsweats02

IMG_0127
最悪このように中の部品が破損しはずれて走行できなくなります。

このようになる原因はブーツが裂け中に入っている潤滑用グリー

スが出てしまい熱を持ち金属がこすれあい最後には部品が破損

してしまいます。こうなると走行することもできなくなるためドライブ

中であればおおあわてになります。これを防ぐには、必ず前兆が

あります。まず初期段階では、タイヤハウス内に黒いポツポツが

付着します。これは、ブーツが裂け中のグリースが飛びだしている

証拠です。次はカーブを曲がる時にカタカタとか、コトコトとか異音

がしはじめます。この異音が直進時にもしはじめると上の写真の

ような最終段階になります。これを防ぐには、やはりこまめな点検

が一番です、自分で点検する自信が無い方どうぞ気軽にご来店

ください、経験豊富なサービスマンが点検しますよwink

サービスマンnakamura


なんとなく走らないような気が・・・・?


今回の故障事例は、お客様から車がいつもより何となく走らない

ような気がすると言うことで入庫しましたcardash

早速、試運転してみると走ることは走るんですがターボ車とは

思えない加速です。これは、タービンの羽が欠けているか、回り

が悪いのではと思い、まずはばらして見ることにしましたeye

IMG_0106
この、黄色丸の部分がタービンです。排気の圧力を使い吸入

空気をエンジン内に沢山送り込む役目をしています。この、部分

が故障してうまく回らないと逆に風の抵抗になりエンジンの回転

数が上がらず、スムーズに加速をしないと言う症状がでます。

今回の故障原因はこちらcoldsweats02

IMG_0105
良く丸印の中をご覧ください、羽の部分が削られているのが分かり

ますかsign03これは吸入経路の部分から異物が入り込みタービンの羽

根に当たり削れたと言う事例です。異物が残っていないので特定

はできませんが入るとすれば、エアークリーナーを取り外した時に

ケースにビス等を落とした、プラグ交換時にプラグホールからビス

類が入ったと言う事例が多いようです。このような、ビス類の混入

を防ぐために当社ではビスの受け皿にはマグネットが入った物

を使用して不意のビス類の脱落を予防していますが、ご自分で

メンテナンスをなされる方は取り外したビス類の保管には十分に

気お付けてください。取り付けの時にビスが一個でもたらなけれ

ば必ず探し出してからエンジンを始動させないと危険ですよdanger

サービスkawasaki

 

 


そろそろスタットレスタイヤの準備をしませんか!


暑い夏が終わりもうすぐ雪の降る季節がやって来ます。

あなたの去年までのスタットレスタイヤは大丈夫ですかsign02

スタットレスタイヤの寿命はだいたい3年位だと言われています。

夏タイヤと違い溝がまだあるように見えても使用限度は近付いていますdanger

確認するにはここを見て下さいeye

IMG_0121
IMG_0122
黄色丸の中の矢印方向に見ていくと右側の写真の丸の中の部分

タイヤブロックとブロックの間にスリップサインという他の溝より一段

高い部分があります。この部分のブロックが減り同じ高さになれば

使用限度と言うことになります。スタットレスタイヤは夏タイヤより

スリップサインの高さが高い為まだ溝があるように見えますが実は

交換しようとしたら使えないタイヤだったと言うことが結構あります。

その時になって慌てない為にも早めの確認を是非お願いします。

ちなみに今年のBSのお勧めはレボGZ

IMG_0119 
IMG_0120

YHタイヤはアイスガード5

IMG_0117 
IMG_0118
どちらのメーカーのタイヤも展示してありますので是非タイヤを

さわりに来てください、ゴムのやわらかさやブロックパターンの

違いなどいろんな工夫が見れて楽しいですよhappy02

サービス実行委員noguti

 


12ヶ月定期点検整備の重要性について!


今回はちょっとまじめに6ヶ月、12ヶ月定期点検整備の重要性についてのお話をしたいと

思います。みなさんは車検とは別にこの定期点検を行っていますか。現状はあまり行ってい

ないと言う方が多いと思われますが、この点検は法律で使用者が安全に使用する為に行う

ことを義務付けられています。ですが行っていなくても罰則等はありませんので行っていない

と言うかたがほとんどだと思います。そこで、今一度点検の重要性についてのお話ですが、

今の車検制度は車検時に法律で決められた点検項目にその時点で異常がなければ合格

と言うことになります。けっして次の車検まで安心して乗ることができると言うことではありま

せん。例として磨耗限度が1.6mmであれば1.7mmあれば合格なのです。

ですから車検後の6ヶ月・12ヶ月点検が重要になってきます。消耗品には必ず使用限度が

あります、お客様には車検代を安く上げる為に車検が通るのであれば今回はやらずにあと

からと言う方がいらっしゃいます、そこで必ず点検を行って交換すれば良いのですがつい忘

れて壊れてしまってから来店される方もいます、そうなると結局は最初に交換したよりもだい

ぶ料金が掛かる場合もあります、このように故障箇所を未然に防ぐ掛かる費用分散すると

言う観点から定期点検は非常に重要です。2年に一回の点検よりも1年に一回点検整備し

ていた方が確実に壊れるリスクも費用も安く済ませることが出来ると私は今までの経験から

確信していますhappy01是非定期点検を実施していただくようお勧めします。IMG_0100

点検時期はこのステッカーで確認できます。                  サービスkawasaki