福祉車両シートリフト修理


こんにちは。だんだん暖かくなり洗車したいな~と思っております。

今回は、福祉車両の修理依頼です。フロントシートリフトが、作動しなくなったということです IMG_5995

入庫したときには、まったく動かずピーピーとエラー音が鳴っているだけでした。お話を聞いたところ、シートベルトを誤ってひっかけたまま、ドアを閉めてからおかしいという話だったので、その周辺の点検をしてみましたが、リフトの作動には関係なく引っ張られたことで、シートベルトのロックが効いてシートベルトが動かなくなっているだけでした。

では、リフトの問題はなんだ・・・?エラー音が鳴っているから、何かの安全装置が働いているのかな?と考え、安全装置や格納確認に使われているリミットスイッチを探してみました。探していると、ちょっと傷のあるカバーを発見。

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覗き込んでみたら、ありましたスイッチが。しかもなんかおかしいぞ・・・で、手を伸ばしスイッチを押してみたら、動き出しました見てみると格納した時にスイッチを押すステーが曲り、押されていませんでした。

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さっそく分解、ステーを取外して修正。組みなおして作動確認、結果良好

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お話しでシートベルトひっかけてからとありましたが、この部分に引っかかるのは考えにくいので、シートをおろした状態だと、このステーがむき出しになってしまうので、足で蹴ってしまったのかもしれません

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福祉車両のリフトなどには、安全を考え見えないところにスイッチが隠れていたりします。説明書や注意書きは大事なことなのでよく読んで守って使うといいと思います。無事納車できて、良かった。

サービス Shimotomaiでした。


ドライブシャフトブーツ交換


こんにちは!!!長いゴールデンウィークいろいろお出かけされた方も多いのではないでしょうか( `ー´)ノ 自分は友達とバイクでツーリングに行ったりとなかなか充実したゴールデンウィークになり、満喫しました

さて、今日は最近自分がよくやる作業で、ドライブシャフトのブーツの大切さについてです!!

整備士あるあるなんですが、なぜか同じような作業が続くっていうときが結構あります(笑 

さてまずドライブシャフトブーツとはこんな感じの役割をしています!!

th.jpg Nこの上の画像のようにドライブシャフトブーツはごみや水などがジョイントの部分にかかるのを防いでくれています。またこのジョイントの部分には動きがスムーズにいくようにグリースが詰められているのでそれが漏れてこなようにする役割もしています

th.jpg N2上の画像のように裂けてしまうと、ブーツの中につまっていたグリースがもれて、中に水やゴミなどが入り込んで、金属を劣化させてしまうということになります

すると・・・・・

4fbb6f23.jpg N2これは、ブーツが裂けて中に入っていたグリースが漏れ出してしまい、それでもそのままの状態で使った結果、ブーツの中身のジョイントの部分が錆びて動かなくなってしまい、タイヤの回転がスムーズにいかずに真ん中からボッキリと折れてしまったのだと考えられますこうなってしまうともう走行不能になってしまうので、もしかしたらとても重大な事故につながってしまうということも考えられるのです!!!

このように、たかがゴムのブーツと思っていても、それがきっかけで大きな問題になる可能性もあるので、なにか不具合があった場合はまず点検!そして、交換が必要な場合は修理をして安全な運転をこころがけましょう♪

以上  サービスマン 野口でした


E53  エンジンチェックランプ


こんにちは

みなさん、ゴールデンウイークは楽しく過ごされましたか?

今年は桜の開花が少し早くGWにはほとんど散ってしまいましたね

今日の作業紹介は、エンジンチェックランプが点灯した E53 X5の修理です!              

いざ、現車に乗り込んで症状を確認していきます

まずエンジンの調子を確認してみましたが、特に問題は無さそうです。

次にスキャンツールをつないでトラブルコードを読み取ってみます。

どうやらO2センサーの補正がうまくいっていない様子です。

よくあるトラブルO2センサーの不良かな?と思いつつ

データーストリームで波形をチェックしていくと

リーン(燃料が薄い)側に偏っていきます

う~ん リーンって事は燃料の噴射量が少ないか、エアー吸入量が

多すぎる可能性があるのでまずインテークシステムの漏れから点検していきました

すると

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この様にエアーインテークチューブが裂けていました

古くなってくるとよくあることですが、この様にジャバラに

なっているとぱっと見ただけでは気付きにくいものです

今回は取付位置がかなり奥なので取付状態の画像を上手く撮れませんでした。

新品のチューブに交換してデーターストリームで確認します。

異常が無い事を確認して作業終了になります

エンジンチェックランプが点灯するとスキャンツールで

トラブルコードを見れば不良箇所がすぐ分かるようなイメージをもって

いる方もいるかもしれませんが、そんな事は無いんです。

また、車両によってトラブルコードの詳しさも違います。

大変ですが故障探求はなかなかいろんな事があるので楽しめます

トラブル起きないのが一番ですけどね

以上サービスマン サカモトでした


普段からの備え


みなさんこんにちは

ゴールデンウイークも中盤となりました

今年は最大10連休という方もいるようで遠出される方も多いのではないでしょうか

さらに今年は例年よりガソリンの価格も安いということで車での遠出が多いとの事です

しかし、毎年のようにゴールデンウィーク中は多くの車のトラブルが発生しており、昨年は55073件のロードサービス出動件数があったそうです

そこで今回は一般道と高速道路における多いトラブルベスト3を紹介します

一般道

1位 バッテリー上がり

2位 タイヤのトラブル

3位 キー閉じ込み

高速道路

1位 タイヤのトラブル

2位 燃料切れ

3位 バッテリー上がり

という結果になっています

いずれも日頃から点検をしたり、少し注意していれば防ぐ事が出来る問題となっています

せっかくの楽しいゴールデンウイークも事故やトラブルがあっては楽しみも半減してしまいます

普段から愛車のメンテナンスを行い安心して乗れるようにしておきましょう

残りの連休も事故には注意して楽しくお過ごしください

 sensya_man

 サービス kosaka


久しぶりの外車作業:)


いよいよ、ゴールデンウィークですね!みなさんはどのようにお過ごすつもりですか?どもども、サービスのセキガミです:) 今日は、久しぶりに外車の作業をしましたので、そのことについて書きたいと思います。その車はかわいいミニワンです^^さてさて、修理の内容は、走行中いきなりハンドルが重くなる症状で、一度エンジンを止めて再度指導したら、またハンドルが軽くなったとのこと。お客様の所に担当セールスが引き取りに行き、会社まで戻ってくる時も一度重くなったとのこと。早速車を点検してみたら、パワーステアリングポンプの音がうるさい感じがして、冷却するファンの音もうるさい感じでした。このミニワンは、パワーステアリングポンプを駆動するのは、電動なのですが、その電動ポンプでオイルを回すみたいです。幸い、取り付けしてるところが、車の下から覗くと、すぐ見える所についてました^^下の写真です。ポンプ自体はボルト2本のナット一個でとりつけしてあります^^

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写真中央に写ってるのが、ポンプです。ほんと、下から丸見えですが、取り付けボルトやホース類、コネクターを外すのは、きつかったです^^;なんとか、取り外しリビルトで取り寄せたポンプをつけて、冷却ファンを取り付けます^^

IMG_1444[1]新しい部品の右側がポンプであと一つがファンです^^外したfファンを手で回してみたら、やはり引っかかりがあります><あとはポンプを外す際に邪魔になる補器類等をつけて、オイルを入れて、ハンドルを左右に回し、ポンプ内のエアーを抜き作業終了です^^エンジンをかけ、音を聞いてみるとアラシズカ! あたりまえですよね^^ ってことで、久しぶりの外車の修理だったんですが、国産車と違い、色々大変でしたが、無事終わりほっとしました^^ 

ではでは!サービス セキガミでした!!