クルマを長く乗るキッカケ


キッカケシリーズ 第二弾です。

当時私が勤めていた勤務先で、車検でお預かりした小型貨物車がウォーターポンプに不具合があり、金額と日数がかかってしまった旨を事前にお客様に伝え、納車に伺いました。

金額と日数のことで突っ込まれるのかと思いきやそのお客様は

「それらがかかってしまうのが仕方がない、私はこの車が気に入っているんだ!なぜか分かりますか?」

とお客様から尋ねられました。聞かれた私は頭真っ白・・・。何も思い浮かばず・・・。

「どういった理由でしょうか?」と尋ねました。

すると、お客様は「車のナンバーと電話番号を見てください。」と言われたので比較してみると、4桁の番号が全く一緒でした。希望ナンバーなんて無い時代です。偶然が生んだ奇跡が、お客様がその車を長く乗り続ける理由でした。

人それぞれ車を長く乗る理由はあると思います。今の時代は、希望ナンバーというものが存在して電話番号と無理矢理一緒にすることも可能です。しかし、こうして偶然が生んだものがキッカケで大切に大切に長く乗り続ける方もいらっしゃる、ということを学びました。

自分の車も、大切にしたいものです。

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サービス クドウ


最近の車の技術


みなさんこんにちわ

最近は朝晩の冷え込みも厳しくなり、秋の訪れを強く感じています

さて、今日は題名の通り最近の車の技術について書いていきたいと思います

現在の車は昔に比べてとても便利な機能が満載となっています

この中でも、自動ブレーキ機能は特に驚くべき機能だと思います

このような安全機能はどんどん発達していってほしいですね

 popopoまだまだ搭載されている車種は限られていますが今後はもっと広がっていってもらいたいですね

そのほかにも、エンジンの始動方法も大きく変わりましたね

現在の主流はボタン式となっていて操作も簡単となっています

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この他にも少し前までは映画の中の話だと思っていた自動運転の車も近い将来発売されるということでこれからも車の技術の進化に注目していきたいですね

 

以上、サービス小坂でした


メーカー対策


   こんにちは自然災害の脅威を見て、3.11を思い出し避難の準備は事前にしないといけないと思いだしました

  今回は、先日エアコンの修理で入庫したキャンピングカーなのですが、冷えないということで、点検しましたら、ガスが入っておらず、ガス漏れの点検をしました。

結果は、エンジンルームにあるコンプレッサーにつながっている配管が、車のフレームに接触していたことにより擦れてしまい穴が開いていました

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 この部品をメーカーに注文して、交換するのですが・・・IMG_0849

来た部品が、画像-下の部品で上が壊れてしまった部品です。

新品の部品には穴の開いた部分に補強にメッシュ状のものが追加されていました。対策がされているということは、この故障・・・結構あるのかもしれませんね>< 今回はこの部品を取り付けたあとに、フレームとのクリアランスも確認して擦れてしまわないように修理をいたしました。

同型の車両は結構多いので、点検時には、私も気をつけて見ようと思います。

         サービス  Shimotomaiでした

 

 


車高調について


今日は車高調について語らせていただきます!

まずは車高調とは

車の車高を調整できるようにするものでドレスアップや乗り心地を良くしたい人が使ってますp1

車高調とダウンサスのそれぞれの特徴を説明します

車高調の特徴

・車高調は画像の通りサスペンションをまるっと交換して調整します

・値段が高い

・減衰力、車高を自由に調整できる

・調整の仕方で乗り心地が街乗りやスポーツ走行が可能

ダウンサスの特徴

・交換はスプリングのみなので値段が安い

・車高は決まった値しか下がらない

・走行性能が落ちる

・乗り心地が悪くなる

こんな感じに違いがあります。車高調は高価だけどたくさんのメリットがありますね

そんな車高調にも種類があります。sus_img14まずは左のネジ式について説明します。この車高調はスプリングの下にある赤い皿でスプリングの長さを調整します。皿を上に回すとスプリングが上がっていき、最終的にはスプリングを圧縮する形になります。スプリングが圧縮されると乗り心地が悪くなります

次に右の全長調整式について説明します。簡単に言うとこっちのほうが優秀です通称フルタップと呼ばれているこの車高調はスプリングの長さを調整でき、さらに下についてる青いのもクルクル調整できるのです分かりやすく説明すると乗り心地と車高を別々に調整できます。ネジ式は車高の上げ方で乗り心地が決まってしまいます。なのでフルタップは乗り心地を自分好みで車高も自分好みに調整できるのです。

皆さんも車高調でドレスアップや快適なドライブを楽しんでみては?

工藤 裕輔

 

 


ヘッドガスケット 2


お疲れさまです

季節の変わり目、みなさん体調崩してませんか

今月は当社の決算なので、一年の中でも特に重要な月となっております。

みなさん、ご協力宜しくお願いします。

今日は、エンジン不調点検の紹介です。

今回の車両は、エンジンチェックランプが点灯しており、

以前にイグニッションコイル(プラグに高電圧を流す部品です)を交換させて、

頂いたのですがまたエンジンチェックランプが点灯したとの事で入庫されました。

まずは、故障コードの確認からです。以前と同じ故障コードが残っています。

普段は調子がよく特に異常はないのですが、たまに追い越しをする際、

アクセルを踏み込むとむせるような時があり、そうするとチェックランプが点灯するとの事でした。

そして自分が試運転しても症状が、確認できず。

悩みながら各部を点検していくことに。

プラグを外して焼けぐあいをチェックし、異常無!

次にエンジンの圧縮を点検してみることに。エンジンをクランキングしてみると、

シリンダーより甘い臭いが!この臭いはクーラント!

クーラントのリザーブタンクを見てみると空っぽになっていました。    IMG_2867                                     

3週間前位に補充したばかりなのに、空ってことは燃焼室にクーラントが入り込んでいる可能性大です。

他の部分にクーラント漏れがないか点検!漏れ無!

次はヘッドガスケットの点検。ヘッドガスケットについては以前このブログで紹介してますので、過去の

ブログを見てみて下さい!

IMG_2870これはヘッドガスケットの点検に使う工具ですが、                                      ラジエターに取付けしてラジエター内に燃焼ガスが混ざっていると青い液体が緑色に変色します。IMG_2871

残念ながら変わってしまいました。

お客様には、ヘッドガスケット交換ではなく中古エンジン交換を勧めさせていただきました。

走行キロ数が多かったからなのですが、やはり大きな見積もり金額になってしまいました。

車って車両代も修理代も高いですよね。税金だけでも安くならないかな~

って自分がお客様なら思います!

以上 サービスマン サカモトでした。