暦の上ではもう9月、今年もあと3ヶ月となりましたね^^どもども、サービスマンセキガミです^^
今日は、先週に続きちょい古めの車の事を書きたいと思います^^
先日、エンジンから変な音がすると、お客様が来店しました。たしかに、アイドリング状態でも
エンジンルームから、ガラガラとやばそうな音。ボンネットをあけて、音の出所を聞いてみると
ファンベルトなどが付いている、あたりからの音でした。ファンベルトが付いている場所には
エアコンの装置やパワーステアリング装置(最近は電動タイプが多いですが、この車はちょい
古めなので機械式でした)そして、タイミングベルトが付いている場所なのです。
まず疑ったのは、電気を発電するオルタネーターで、古くなると中のベアリングから
音がしたりするのでベルトを外し確認してみたところ、音が止まり、オルタネーターかと思い
プーリー(ベルトを回してるところです)を回してみた所そんなにひどくない。もうひとつファンベルト
と共に回ってるのが、ウォーターポンプという部品です。このウォーターポンプとは、エンジン内部を
冷やすクーラントをエンジン内部で回す装置です(まあ水ポンプっす^^)写真とってみました↓
真ん中に写っているのが、ウォーターポンプです。ちなみに外側にかかっているベルトが
10万キロ交換推奨のタイミングベルトです^^最近はこのタイミングベルトを使っている車が
少なくなってきてます。今はほとんどベルトではなくてタイミングチェーンに変わってきています^^
さて、原因も判ったので、早速部品屋さんに手配し、部品交換をして、エンジン始動!!
音はきれいさっぱりしなくなりました^^ちなみに手でガタを確認してみたら、かなりのガタで
クーラントも少し漏れていました^^;この車のウォーターポンプは、タイミングベルトカバーの
中に隠れてますので、私達は、タイミングベルトとウォーターポンプあとオイルシールは同時交換
しています。部品代やらなにやらで値段の方はちょっとお高くなりますが、やはり安心して
皆様に乗ってもらいので、ご理解していただけたらと思います^^
ではでは!また来週! サービスマン セキガミでした!!