人も車も年をとれば色々ガタがきますね><PART2


暦の上ではもう9月、今年もあと3ヶ月となりましたね^^どもども、サービスマンセキガミです^^

今日は、先週に続きちょい古めの車の事を書きたいと思います^^

先日、エンジンから変な音がすると、お客様が来店しました。たしかに、アイドリング状態でも

エンジンルームから、ガラガラとやばそうな音。ボンネットをあけて、音の出所を聞いてみると

ファンベルトなどが付いている、あたりからの音でした。ファンベルトが付いている場所には

エアコンの装置やパワーステアリング装置(最近は電動タイプが多いですが、この車はちょい

古めなので機械式でした)そして、タイミングベルトが付いている場所なのです。

まず疑ったのは、電気を発電するオルタネーターで、古くなると中のベアリングから

音がしたりするのでベルトを外し確認してみたところ、音が止まり、オルタネーターかと思い

プーリー(ベルトを回してるところです)を回してみた所そんなにひどくない。もうひとつファンベルト

と共に回ってるのが、ウォーターポンプという部品です。このウォーターポンプとは、エンジン内部を

冷やすクーラントをエンジン内部で回す装置です(まあ水ポンプっす^^)写真とってみました↓

IMG_2521
真ん中に写っているのが、ウォーターポンプです。ちなみに外側にかかっているベルトが

10万キロ交換推奨のタイミングベルトです^^最近はこのタイミングベルトを使っている車が

少なくなってきてます。今はほとんどベルトではなくてタイミングチェーンに変わってきています^^

さて、原因も判ったので、早速部品屋さんに手配し、部品交換をして、エンジン始動!!

音はきれいさっぱりしなくなりました^^ちなみに手でガタを確認してみたら、かなりのガタで

クーラントも少し漏れていました^^;この車のウォーターポンプは、タイミングベルトカバーの

中に隠れてますので、私達は、タイミングベルトとウォーターポンプあとオイルシールは同時交換

しています。部品代やらなにやらで値段の方はちょっとお高くなりますが、やはり安心して

皆様に乗ってもらいので、ご理解していただけたらと思います^^ 

ではでは!また来週! サービスマン セキガミでした!!

 

 

 

 

 

 

 


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