気付けばもう6月、1年の半分が過ぎようとしてます!何回も書きますが、月日がたつのがもう
マッハな感じがするサービスのセキガミです!今日は、リフト修理について書きたいと思います。
今回の車輛は、ニッサンキャラバン25系です。 症状は、リフトが格納中に止まってしまった
不具合でした。早速、現場に行ってみると、プラットフォームが格納しない状態で、止まって
まして、なんとかリヤゲートを固定して、積載車で工場まで積んでいき、早速点検です。
リフトスイッチを操作してみると、下がる方には動きますが、上げる方には動きません
上げるスイッチを押せばリレーの作動音はしてるのでスイッチは悪くないみたいで、
センサー類の点検をしてみました。配線がいってるところを調べていったところ、プラットホーム
の左側から右側に走ってる配線を見つけまして、最初は右に電源を通してる配線のカバーかなと
思ったら、それ自体がセンサーになってました。そこの配線を外してみて導通点検してみたところ
導通ありでもう一つ同じ仕組みのセンサーがあったのでそっちを点検してみたら導通がないじゃ
ありませんか!配線を外し リフトを動かしてみると 動きます!!前側のセンサーが悪いみたい
真ん中の左右に走っているストッパーの前にセンサーがついておりました。
配線を隠すモールみたいなやつです!外してみました!さらにばらしてみました!
中にはプリント基板が二枚 2枚がくっつくと導通するみたいな仕組みみたい
よく見てみると 形が変形してます。この折れた部分で接触してたみたいです。
原因が分かったところで、部品をたのみます。リフト車は車の車体番号の他に、架装したメーカー
の番号がありますので、車輛情報と一緒に、伝えます。すぐに返事が返ってきました。
よく注文受ける部品みたいです。挟み込み防止装置のセンサーみたいですね。結局、この部品が
リフトをあげていってセンサーが挟まれると、そこでストップをかけて動かないようにしてる
のですねー!安全装置が働いて、リフトが動かなくなってしまったみたいです。
今回は、時間かからずに原因追及できました。しかし特注部品なので次の日とはいかないみたい。
原因を早く突き止めれると、部品発注も早くできるので、モットスキルアップして、施設の皆様に
ご迷惑をおかけしないように頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします!
ではでは! サービスのセキガミでした!!