年別アーカイブ: 2019年

スタットレスタイヤの履きつぶしは危険です!


もうすぐゴールデンウイークも終わりです。

皆さんはタイヤ交換はお済ですか?スタットレスタイヤが減り今年の冬は使えないと判断し夏タイヤとして使用している人がいますが、これからの季節(特に梅雨)は危険です。

 

 

 

 

スタットレスタイヤとしては溝が少ないが夏タイヤならまだ大丈夫と思っていませんか?それは危険です。なぜかというとスタットレスタイヤのコンパウンド(表面のゴム)は夏タイヤのゴムに比べ柔らかく作られており、路面温度が高くなるとみるみる減っていきます。今はまだ大丈夫と思っているとあっという間に内部のワイヤーが出るほど減ることがあり、雨が多い梅雨の季節は大変に危険です。ブレーキが利かない、フツーに走っていたのに急に車が回転したなど減ったタイヤが水たまりに乗ったことにより思いもかけない症状が出ることがあります。(専門用語ではハイドロプレーニング現象と言います)タイヤは車を走行させる最も重要なパーツです。スタットレスを履いている方は是非交換をお勧めします。

                          サービス kawasaki 


さよならEJ20…スバル WRX ついに新エンジン搭載車


みなさんこんにちわ~。。平成が終わり令和一発目のブログですね。私は平成生まれなのですが、思いのほか一世代前の人間になったと考えると、年をとっていないようでとっていたという。。。しかも未だ大型連休中ではないですか!!皆さんはどこかにお出かけに行っているのでしょうか。長距離をかける運転をする際はしっかりと休憩、走行前にメンテナンスをしっかりと行ってもらい楽しい連休を過ごしてほしいと思います。

さて今回は、私が一番好きな車両、「WRX STI」についてなのですが、まだ噂の段階ではあるものの、EJ20という長期にわたって使われてきた有名なエンジンなのですが、いまだWRXSTIというスバルの中で一番スポーティである車両に搭載されていました。しかし、海外では時代遅れとのこと、最新のエンジンを作らなければと考えたスバルはEJ20から手を引くことになったそうです。噂ですけどね!!!ですがあのGC8やGDB、GVBといったインプレッサと呼ばれた世代にもEJ20が搭載されており、ラリーで有名のWRCでもとても評価されていました。いくら時代遅れだろうと、名エンジンともなるとやっぱりさみしい気持ちになりますね。私はスバルが大好きだったのでとても悲しく思いました。

スバル VIZIVパフォーマンスSTIコンセプト(東京オートサロン2018)

そして、気になる時期WRXに搭載されるエンジンとは、高確率でFA20というエンジンになるそうですね。。レヴォーグやフォレスターXT、WRXs4に搭載されている、比較的新しいスバルのターボエンジンが搭載予定らしいです。

にしてもEJ20エンジンは初めて好きになった車GDBの涙目と言われた車に搭載されていたエンジンなので、もう少し長く改良しつつ続いてほしかったなと思いました。ですが時代は新しいものを要するので仕方ないですね。。廃盤にされてしまったエンジンでも、世界的にも名エンジンなので、一生愛し続けたいなと思います!!!!

さて今回はこの辺で。良い休日を。             サービス:はたけ



こんにちは

みなさん、長いゴールデンウィークが始まりましたね

事故やケガなどに注意して楽しく過ごしたいですね!

今日の作業紹介は、エンジンチェックランプが点灯した E53 X5の修理です!              

いざ、現車に乗り込んで症状を確認していきます

まずエンジンの調子を確認してみましたが、特に問題は無さそうです。

次にスキャンツールをつないでトラブルコードを読み取ってみます。

どうやらO2センサーの補正がうまくいっていない様子です。

よくあるトラブルO2センサーの不良かな?と思いつつ

データーストリームで波形をチェックしていくと

リーン(燃料が薄い)側に偏っていきます

う~ん リーンって事は燃料の噴射量が少ないか、エアー吸入量が

多すぎる可能性があるのでまずインテークシステムの漏れから点検していきました

すると

IMG_4039

この様にエアーインテークチューブが裂けていました

古くなってくるとよくあることですが、この様にジャバラに

なっているとぱっと見ただけでは気付きにくいものです

今回は取付位置がかなり奥なので取付状態の画像を上手く撮れませんでした。

新品のチューブに交換してデーターストリームで確認します。

異常が無い事を確認して作業終了になります

エンジンチェックランプが点灯するとスキャンツールで

トラブルコードを見れば不良箇所がすぐ分かるようなイメージをもって

いる方もいるかもしれませんが、そんな事は無いんです。

また、車両によってトラブルコードの詳しさも違います。

大変ですが故障探求はなかなかいろんな事があるので楽しめます

トラブル起きないのが一番ですけどね


タイヤ交換の結末


前の車の後ろに続いて走行していたらその車の後輪タイヤ1本がぐらぐらと歪みながら回って今に外れそうな気配です。信号で止まったので車を降りてその運転手に危険状態を告げると、何か変だと思ってた、先週の日曜日自分で交換したとのことです。状況を見ると既にナットが1本しかついてなく、どうしようと困惑するので、又自分の悪い正義感で手伝ってしまったのです。とりあえず非常時の対策として他のホイールから一個づつナットを外して問題のホイールに取付走行できる状態にしましたが、既にねじ山が損傷していましたがそこが永年のベテランマル秘の技で締め、OKというところで厄介なパトカーが反対側道路で止まり、どうしたんですかと、それでは早めに修理してくださいと急いで立ち去って行ったのです。

たかがタイヤ交換されどタイヤ交換です。以前はタイヤ交換は自分でするのが当たり前でしたが、車両の構造が安全性と燃費性の追求から大きく変わりボルト・ナットに至るまで軽量化と緩み防止と更に熱対策そこにデザインが加わりました。そこに締め付け基準の正確さがあるわけです。工具を足で踏んずけて締める時代ではなくなったのです。締まったと勘違いしていると後のトラブルが必ず出るわけです。その為にトルクレンチで規定の締めが原則となっているのです。

タイヤ交換の後、車がふらつくような気がするとか、スピードが落ちるとき又はゆっくり走行している時、塀のある所、橋の欄干がある所を走行した時そのスピードに合ったリズムのある音は緩みの異常現象です。こんな時は、しつこく自分でやらず当社にて安全を買ってください。

ベテランメカ


確認は大事です


みなさんこんんちわ

入社5年目となりました小坂です。平成も残り1週間となりましたが平成生まれの私としてはなんだか少しばかり寂しさも感じますが、令和の時代も頑張っていきたいと思います

さて、今年のゴールデンウィークは最大で10連休ということで旅行やお出かけで車を長距離運転される機会もあると思います。

今の時期はタイヤ交換の時期ですが自分で交換される方も多いかと思いますがその際はいくつか注意が必要です

我々がタイヤ交換をする際は空気圧を調整してトルクレンチを用いて増し締めをしていますが自宅での作業の際はそうはいきません

このタイヤはパンクしているのに気が付かないでそのまま走行してしまいバーストしてしまったものですこれがもし高速道路を走っているときなどだったら大事故になりかねないものでした

別の日には自分でタイヤ交換をした後に来店された車でホイールナットが締まっておらず手でナットが動くぐらいの状態でした

そのせいでホイールナットが付くハブボルトという部分のねじ山が壊れてしまっていました

幸い部品がすぐに手配できたので交換して納車することができました

逆に強く締めすぎても壊れてしまうので注意が必要です

自分で交換されて空気圧や締め具合が不安な方は点検いたしますので是非お越しください

それではみなさんよい連休を

サービス kosaka