ブログを見た人からそのタイトルは水害ではなく、「氷害」ではないのかと
意見されましたが、まずまず・・ここからが本番ですよ。
朝、車の暖機運転で室内を暖めるのですが、気温の低い日はどうも暖まりにくいという
ユーザーの声に、頭の固いメカマンは当たり前でしょ とそれ以上の気遣いはない。
ところが、当たり前じゃないのですよ。
これが意外と危険信号なのです。
体が弱い人ほど寒さに影響されると同様に、車も必要な時こそ異常が現れるのです。
では、暖まりにくい原因に迫ると条件が2つに分けられます。
①普段より水温計が低い。
また水温計がないものは水温ランプが消えない。
車は温水ヒーターで暖を取っております。
これはエンジンの冷却水で88度くらいありますが、
この温度を維持するのがサーモスタットと
言われる部品です。
この部品が悪く、水温がその温度を下回ると
暖まりにくくなります。
②水温計は正常。 水温ランプもOK
A:冷却水不足で室内まで充分な温水が
行き渡っていない時もあります。
B:温風を出す風力が弱いのがあります。
これは空気を洗浄するフィルターが
取り付けられておりますが、
異物が詰まりヒーターが弱い現象となります。
③人が多く乗った場合、人間が温度を吸収するため、一人乗りより暖まりにくいことがあり、
また荷物とか車内に物が多いと、同じ現象が起きますよね。
しかし、何をしても暖まらない時がありました
それは隣に冷たい彼女を乗せたときでした・・・。
H2Oマン