どんどん進化する車に目を奪われるのは、①ボデースタイルですよね。そして、②は燃費と安全性能ですよね。実は、開発に当たってむしろそれは逆で、燃費と安全性能からボデースタイルが決まって行くと言うのです。そこには決して見えない、空気抵抗と空気整流の技術があり、走行安定から燃費が向上すると言うものです。
そこで、あまり普段気にしない“ボデーフィン”と言う物を紹介したいと思います。
一つは、ルーフの後ろに付いているフィン。
次は、バックミラーの付け根、そして、リヤバンパーの下。
これ等は小さいけど、効果は大きな怪物と言われている。時速60㎞以上になると気流を安定させ、車輌のバランスを保ち、スムーズなコーナリングと成るとの事で、グーンと上がると言う。
この発想はこれまで飛行機からと思っていたら、何とヒントは”魚のヒレ“と言うのです。
そうです、時速100㎞で泳ぐと言われるマグロが、車の燃費に役立っていたとは大間の人達も知らない筈ですよね。
となれば、船にもこのヒントが応用されていても不思議ではないですよね。