みなさんこんにちは!二月も半ばを過ぎて、あと少しで三月ですね。一日一日があっという間で30歳を超えてますます一年が過ぎるのが早くなった気がします、、、(笑
さて、先日来店されたお客様で、ベルト鳴きがするということで点検したお車だったのですが、車はキャラバンで、結構激しめにベルト鳴きをしていました
この車のファンベルトは、オートテンショナーといって、自動で適正な張り具合でベルトを張ってくれる部品がついています。しかし、この車のオートテンショナーはよく壊れるのです、、、泣
今までも何回かこの車のオートテンショナーは交換したことがあったのですが、点検してみると案の定でした、、、写真のように見比べてみると、見事に壊れてしまっているのがよくわかります。このようになってしまっていると、規定の力でベルトを張ることができなくなってしまい、ベルト鳴きを起こしてしまうのです。
放置していると走行中にベルトが外れたり、切れてしまったりしてベルトの周りの部品も壊してしまうことにつながるので、今回の事例はまだ不幸中の幸いだったなと思います
いまの新しめの年式の車は多くがこのオートテンショナーという部品がついたベルトの取り回しになってきています。
また、少し特殊な素材を使った、ストレッチベルトというベルトを使い、オートテンショナーも使わずに、ベルトを取り付けておくという車も多くなってきています。
どちらも、ベルトによって駆動するオルタネーターやエアコンのコンプレッサーなどを保護するために、適正なベルトの張り具合に保つための構造になっています。
このようにベルト一つとってみても、車は進歩しているので、日々勉強で頑張っていこうと思いました!
以上 サービス 野口でした