エルフエンジンチェックランプ点灯


いすゞエルフがエンジンチェックランプ点灯で入庫しました。お客様から話を聞くと朝からDPF再生のランプが頻繁に点灯し再生ボタンを押してみたがいつものように再生を終了しないで途中で止まってしまうと言う事でした。診断機を繋いでチェックしてみると再生時間タイムオーバーの記録が残つています。これは再生するためにDPFの温度を500度くらいまで上げるんですがそこまで温度が上がらなく時間がかかってしまし再生不良になる事例です。原因はDPFの詰まりか排気漏れが疑わしく早速チェックして見ると排気のシャッターバルブからの排気漏れでした。

マフラーがさびで破損する訳では無くシャッターバルブを止めるボルトがやせて折れる感じです、トラックではよくある症状だと思います。

上の写真のボルトの部分です、部品を交換し強制的に再生モードに入れ排気温度も順調に上がり無事再生終了でエンジンチェックランプも消灯しました。皆さんお乗りのトラックもなんかいつもより再生時間が長いと思ったら排気漏れかもしれませんよ。

                                                                                                                                 サービス課kawasaki 


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