エンジン不調点検修理


こんにちは!!!今年も残すところあと二週間ほどとなりました! 一年が過ぎるのがあっという間すぎてびっくしりますね(笑) 歳をとるにつれて一年が過ぎるのが早くなると昔言われたことがあったけど、まったくその通りだなぁと感じる今日この頃です、、、 

さて、先日エンジンの不調という事で修理させていただいた車がありました。症状としては、走行時にエンジンの回転数が上がり、ハンチングを起こして、ブレーキの効きが悪くなるというような症状でした

なかなか珍しいですよね、、、。ですが!何年か前にも同じような症状に携わったことがあったのを思い出し、さっそく点検に入りました

案の定数年前に一度、修理した車と同じ部分が悪く、エンジンのVVTのオイルコントロールバルブという部品が悪くなり不具合を起こしていました。

現在のエンジンの多くは、燃費の向上や、排出ガス規制に適応させるため、加速時などの負荷がかかる走行をした際の出力の確保などのためにほとんどの車に、可変バルブ機構というものを使用しています。

簡単に説明すると、エンジンのカムシャフトという部品を介して、エンジンに取り込む空気の量を変化させるために、エンジンの空気を取り込む入口となるバルブを開く時間を変化させて、エンジンの回転数や走行状況に適した、空気の量を確保するための仕組みです。

この機構の中で空気を吸う側のカムに油圧をかけて、角度を変化させているのがオイルコントロールバルブという部品になります。

以前は結果までに時間がかかってしまったことをよく覚えています。

苦戦して、しんどい思いをしたことは頭の片隅にちゃんと残っているものだなぁと実感することができた修理となった気がします

この症状だからここ!などと決まったように不具合が起こるものではありませんが、今回のように自分の中に選択肢が増えていくのは、なんというか気持ちがいいものですね(笑

今後もいろんな修理に携わり、自分の糧にしていこうと思いました

以上 サービス 野口でした。

 


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