TIMAN RC-1000ラジコン草刈機のエンジンを先日オーバーホールしました。修理した症状はオイルの消費が激しく、マフラーからの白煙が多く出、エンジンのパワーが落ちたとのことでした。使い始めて4年目で同じような症状で一度アッセンブリーでエンジンを交換しています、エンジンを交換して1年ちょっと故障するには早すぎる気がしますが何よりお客様を待たせるわけにもいかずエンジンを探しましたがコロナの影響なのか納期未定と言われ何とか部品で手配、今回はオーバーホールすることとしました。
早速エンジンを下し分解して見るとピストンとピストンリング不良です、症状とも一致する為交換です。
ピストンを組み込んだ状態です。
後はすべて組付けて終了です。やはりこの車体コンパクトに出来ているのが一つのセールスポイントですが、その為にカバーで囲われている車体内はすごく高温になりその為にエンジンがダメージを受けている気がします。オイルクーラーを大型なものに変えたり、エンジンオイルの粘度を色々変えた見たりとか色々と試しているんですが、正解はまだ見つかっていません。エンジンがもう少し長持ちするよう日々研究です。
サービス課kawasaki