キャンター クランクプーリー交換


こんにちは、こんばんは!サービスの野口です!早いものでもう三月ですね。暖かい日と寒い日が交互にきて、そろそろ春を感じることができるかなぁと思う今日この頃です。

さて、今日は先日車検で入庫したキャンターの件を書こうと思います。11年式と古いのですが、年間の走行がほとんどなく、距離数はたいしたことない、年式の割に綺麗なお車でした

車検の際には、足廻り、下廻り、エンジンルームなどもろもろ点検するのですが、エンジンルーム内を点検していた際に、ファンベルトが一カ所やけに削れているのが気になり、ベルトを取り外して点検してみた結果

左が新品で、右が分かれてしまったクランクプーリー

このようにエンジンのファンベルトがかかるクランクプーリーが破損していました

クランクプーリーにはゴムのダンパーというのが付いていて、それによって回転した時の振動を軽減してくれています

今回はそのゴムのダンパーの部分が壊れてしまい、写真のようにダンパーでつながる部分からクランクプーリーが壊れてしまったのでした

走行距離は走っていなくても、こういったゴムの部品は年数によって劣化してしまうことは、自動車ではよくあることなので、年間距離乗らないからと油断してはいけません!!

車検や12ヶ月点検などの定期点検を受けて、車を健康な状態に保つようにしましょう!!

 


BMWミニのクーラント漏れ修理です。


今回はBMWミニクーパーのクーラント漏れ修理です。入庫してリフトアップして見ると確かにエンジン下にクーラントが漏れて垂れてきます。エンジンルームが狭くごちゃごちゃしているのである程度ばらさないと漏れの箇所が特定できません。

このくらいバラシ確認した漏れの部品がこれです。

左下の部品水温センサーの取付部からの漏れでした

センサーを取外した写真がこれです。これくらいでしたら部品代もそんなにしないかなと思い部品を注文して、返事が来たらその部分の部品だけでは無く、センサーの付く位置が変わり部品も大幅に変更になっていました。それがこちら

センサーが付く位置がホース側では無くサーモケースに変わっていました。すべて交換になります。日本車には珍しいことですが、外車には部品変更は良くあることです。知らづに部品を交換すると叉、同じ現象起こります。皆さんも自分で部品を注文する際は部品の品番が変更になっていないか気お付けて注文しないと取付出来ない場合があるので再度確認が必要ですよ。


私の洗車の仕方


皆さんはどのように洗車をしてますか?

まず水で濡らしてから

タオルでこすってまた水で流して

最後にふき取って、30分くらいでしょうか。

まあ、誰でもこんな感じだと思いますが

私の洗車はもうちょっと長いです。

たぶん多くの人は愛車が綺麗になったら

気分がよくなって、綺麗なまま置いておきたいと

思うんじゃないでしょうか。

しかし、車には人の手が届かない隙間がたくさんあって

そこに水がたまってしまいます。

 

 

 

 

 

https://www.kurumaerabi.com/car_mag/list/5374/より引用

さびてしまうので

洗車をした後は30分ぐらい走って乾かしてます。

走っているときの振動とか風を利用してます。

まあ、また直ぐ汚してしまうことになるんですけど

一瞬でも綺麗になればいいとおもいます。

相馬


年数が経てば色々と悪くなります><


気付けばもうすぐ3月 月日が経つのがとても早く感じます。ドモドモ サービスセキガミです!

今回の車は 11年登録のホンダロゴGA3クランクプーリー交換について書きたいと思います。

修理内容は 走行中急にハンドルが重くなり変な音がするとの事。エンジンを始動してみたら

何かが擦れてる音がします。このまま乗るのは危険ですと伝え 自宅までお送りして点検開始。

ボンネットを開けて見てみたら ベルト類が外れてぶら下がってました。この車は ベルトが

3本使ってます。オルタネーターを回すファンベルト エアコンコンプレッサーを回すベルト

最後にパワーステアリングポンプを回すベルトです。これらのベルトはクランクプーリーと言う

大きいプーリーでエンジンの回転を各ベルトに伝えてます。ハンドルが重くなった原因はベルト

外れと分かりましたが、なぜ外れたかの点検をしていきます。まずぶら下がってるベルトを

外そうとしたら外せなくサイドカバーを外し ベルトを切って外して見てみたらクランクプーリー

が外れかけてます><他のメーカーさんの車でこんな感じになってるのは見たことがありますが

ホンダ車では初めてです。残り1本も切って外しプーリーを外してみました。

 

真ん中についてるボルトを外すと外れてきます。

 

ダンパーゴムが劣化して外れたみたいです><原因は確定的に明らかになったので 

部品を手配したら 供給終了との事><これはもう代替えかと思いましたが 愛着があるとの事

なので、中古を探してみた所 単品ではなく エンジンアッセンブリーで持っていた業者さんが

いましたので、プーリーだけ譲ってもらえるかと聞いてみたらおっけいでした。助かりました!

部品が届き、ベルトも元々損傷してたし外すのに切ってしまったので新品取り付けです。

取り付けしてエンジン始動し パワーステアリングも復活!無事作業終了です。

今回はベルト類とプーリーだけの交換ですみましたが、もし仮にこれが外れた場合は

もっと修理金額もかかるかもしれませんでした。なので、もしいつもと違う音が

しはじめたら、先延ばしにせず、すぐに修理にいらしてくださいな^_^

ではでは!サービスセキガミでした! 

 


異音の主はタイヤにあり


メカニックが最も苦労するのが修理車の異音の発生する場所探しです。
音の種類には振動音と回転音と接触音とに大別されると思いますが、その特定にはどんな工具、テスターよりもメカニックのキャリアしかないと思います。
ただ永くやっているだけでなく、どれだけの難度の高い仕事をこなしたかでしょう。一日30台以上入庫してくる車種を問わない修理車に対応するヒントはそこにあると思います。

そこで今回は軽トラの走行異音との格闘を紹介したいと思います。
いや~~寒い。こんな時は中での作業に限るがそうも言ってられない。そこで、スピードが40km以上になると下部の方から回転音が異常に高くなります。その音はアクセルを踏み込むと高く、緩めると低くなるという特徴のある症状で、経験では動力伝達装置のデフの故障と出たが、しかし車の状態は走行2万キロである。この距離数で壊れるとは疑問が残る。とりあえず基本作業として、ここのオイルを点検したら適量で、きれいなこととジョイント系統にも異常は見当たらない。さてと、こんな時は走りこんで、音と一体になることを身体が知っているはず。明日もう一度走行してみようと翌日に。

しかしその日、その音があまり聞こえない。
あれ、、何故?? 今度はドアガラスを開けて走行してみたが、音はあまり聞こえない。ハッと気が付いた…この生暖かい気温に。昨日は日中でもマイナス気温である。温度?となればタイヤかもと思い、早速タイヤチェックするとブロックの下にひび割れを発見。

これが犯人かもと別なタイヤに交換し、夕刻の凍り付いた道へ試運転に乗り出した。あの走行異音は全く現れず、なにより以前より走行が安定し快適でありました。デフの分解を躊躇したことに安心しながら、タイヤの原因を整理すると、この車のオーナーさん、スタッドレスタイヤをオールシーズンで履いていたことが判ります。夏の高温に晒されたタイヤは温度差に耐えられずゴム質が低下して起こる硬化現象で車種により様々な異音の元凶でもあります。それはそれでタイヤメーカーの技術の差もあり、全てのタイヤに当てはまるのではなく、タイヤ選びはこんなところも考えていきたいものですね。

サバイバルめか