タイヤ交換での間違い


こんばんは~サービスマンNakamuraです。
3月になって暖かい日が続いてほぼ外で仕事している私達にとってありがたいですね~。
さてサッカーの話ですが、J1開幕しましたね^^フロンターレの中村選手の今年のゴールパフォーマンスもすでに出たみたい。40近いのにしっかり活躍しててすごいですね~。
んで、今年からヴァンラーレ八戸もJ3参戦とゆうことで、まだJ3開幕してませんが応援しましょう。第一節は3月10日にアウェイで、ホーム開幕戦は3月24日だそうなので興味ある方は行ってみましょう。

まだ3月初旬ですが、暖かくなってきて、さて何時夏タイヤにしようかとか考える方もいるかもしれません。そこで気を付けてもらいたいことがあるのですが、ご自分でタイヤ交換をされる方、毎シーズン1,2件見られるのですが、ホイールナットが逆向きに付けられていることがあります。
自分は間違えないよ、と思うでしょうが、この方も毎回ご自分で交換されていたそうです。
ちなみにこれは2月下旬に車検で入庫した車両です。12月くらいから3ヶ月くらいこの状態で走ってたようですね。
ナットの形は何種類かありますが、このタイプは貫通ナットなのでどっち向きでもついちゃいます。なので間違いやすいです。
先が細くなっている方をホイールに向けてつけなければならないのですが、逆向きにつけてしまうとホイールを傷めてしまいます。
ちょっと分かりづらいですがアルミが削られてしまってます。逆向きに付けてしまうと異音の原因になったり、最悪はナットが緩んできてタイヤが外れてしまいます。ご自分でタイヤ交換される方は十分に気を付けて作業するようにしましょう。ではまた~。


ジムニー 4WDに入らない、、、


こんにちは!!!三月になり、だんだんに暖かい日も増えてきたような気がしますね!!あともう一歩で春です今年の冬は寒い時期が長く感じられた冬だったような気がしますね

さて、先日JB23のジムニーのお客様で4WDに入らないという症状で点検させてもらいました!

症状としては、2WDと4WDの切り替えのスイッチを押すと、メーターの中の4WDのランプはしっかりと点灯するのですが4WDに入らないということでした

正直ジムニーはあんまり詳しくなかったのでサービスマニュアルを見ながら原因を追究していくことに、、、

4WDのスイッチを押すと、トランスファからフロントのデフへの動力がつながり、フロントのハブをロックして4WDに入るのですが、このロックする動作をエンジンが空気を吸う力を利用してフロントのハブをロックするという構造になっています。

この吸う力がある程度の数値に達していることをバキュームスイッチというスイッチで検出して異常がなければ4WDのランプを点灯させる構造になっているので、今回のお客様の車はここに関しては異常はないようです

念のためこのバキュームの配管やホース類から空気を吸ってしまっていないかを確認してみたところ確かに異常ありませんでした。写真のようなゴムのホース類が裂けてしまっていることもあるので要注意です!!!

となると、考えられる原因はハブ本体なのかなぁと思い、ハブを点検すると ビンコでした!片側のハブは空気で吸ってあげるとカチッと作動音がして切り替わるのに対して、もう片方はそれがしませんでした

無事に新品の部品に交換させてもらい、症状は無事に改善!!

あとから調べてみると、この仕組みはエアロッキングハブと言って結構故障が多いらしいですね。ジムニー好きなユーザーさんは結構多く、このエアロッキングハブを加工してマニュアルのハブを取り付ける方も結構いるそうです。

いろいろ勉強になった仕事だったなぁと思いました

以上 サービス 野口でした!!


緊急ブレーキシグナル搭載車増えてます


三月です。先週くらいから最高気温もプラスに転じ春の香りの徐々に漂っていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

毎年今頃の季節になるとよく見掛けるのが新社会人による路上教習車です。トヨタホームページより引用

これは最近売られているカローラアクシオベースの教習車ですが私が免許取得してた頃の教習車との違いをしらべていたら中でも注目したのが緊急ブレーキシグナルを搭載してる事です。

緊急ブレーキシグナルとは急ブレーキをかけると、ハザードランプが自動的に点滅。 後続車に注意を促すシステムです。

 

 

 

 

ネッツ神戸HPより引用

作動条件条件として 「トヨタカムリの場合」

1.非常点滅灯(ハザードランプ)が点滅していないこと。

2.車速55km/h以上の場合。

3.ブレーキペダルが踏み込まれ、車両の減速度から急ブレーキだと判断された場合。

と記載されてます。

数年前ホンダのNシリーズのCMで初めてこのシステムを知ってからとても興味を持ちました。

後方からの追突事故の低減にとても役にたつシステムなので今後の普及率向上に期待大です。

これからも安全なカーライフであることを願います。

サービス クドウA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


チェックランプ点灯


  こんにちは。

  今回はメーターにあるチェックランプが点灯しているとのことで点検、修理です。チェックランプと言っても色々あり、エンジンの不具合で点灯するエンジンチェックランプや、ABS(ブレーキ関係)の不具合で点灯するものなど。今回は充電の異常で点灯するチャージランプの点灯です。ですが、そのほかにも普段は点灯しないランプまでつきっぱなし・・・

 まず配線図を確認してみたところ、チャージランプ以外に点灯しているランプは、メーター内でオルタネーター(発電機)からの電源が関係していることがわかりました。

  そこでオルタネーターの配線の確認。するとチャージランプを消すための信号線、L端子から正常な電源が出てきていませんでした。また、S端子(センサー端子)というものがありまして、バッテリーの電圧を監視している線があるのですが、そこに電気がきてませんでした。 

  ヒューズを確認してみたら異常なし。どうやら配線が悪いらしい・・・そこで束になっている配線を点検していきました。

 すると途中の配線が切れている><  また、同じ部分のほかの配線も引っ張ってみたらすぐに断線・・・

  配線をつなぎなおして確認。正常にもどりました。テーピングなどで補強して修理完了です。

 配線の断線は見つけにくいところもあるので時間のかかる作業ですが、無事完了してよかったです。

サービス  Shimotomaiでした。


ミッション修理です。


今回は久々のマニュアルミッション修理のブログです。

最近は故障しても、リサイクル部品(中古部品)やリベルト部品(中古再生品)に交換することが多くなかなか取り外して分解、点検、交換、修理ということが少なくなりました。これをやるには多少時間がかかるのと、組付け時にコツや多少の経験調整が必要になるんです。特にミッションやデフなどの作業がそうなります。マニュアル通りに組付けたが良いが走ってみたら異音がする、上手くギヤがはいらないなど、以外に難しい作業です。

そして今回は2tダンプのマニュアルミッションの4速にギヤが入りにくいと抜けやすいと言う故障内容でした。早速ミッションを取外しばらして確認すると下の写真の通りギヤが削れているのが確認できました。

黄色の〇歯が正常な状態で下の赤丸が削れて減った状態の歯です。このギヤは変速時歯と歯の間にありスムーズにギヤが入ることを手助けする為に付いている部品です。これが上のような状態になると今回のような症状がでます。そして今回はギヤとギヤを連結するこの部品も減っていたので一緒に交換です。

黄色〇の部品ですこれが前後に動き4速、5速に変速します。部品交換し取付終了です。久々で少し時間がかかりましたが無事終了しました。やっていないと色々と忘れるものですね、反省です。

                                                                                                      サービスkawasaki