年別アーカイブ: 2023年

二重の故障


みなさんこんにちは・こんばんは・おはようございます。サービスの小坂です!

10月も中旬となりましてすっかり肌寒くなってまいりましたが季節の変わり目ということで体調を崩しやすかったりしますので日々注意していきたいと思います。

さて、今回は日産エクストレイルのエンジンが急に止まってその後かからなくなったという事案を紹介していきたいと思います。

早速診断機をつないでみますとクランク角センサーの故障という事でした。クランク角センサーとは簡単に言うとエンジンのピストン運動を回転運動に変換するクランクシャフトという部品の角度を測っているセンサーで点火時期のコントロールに必要な部品で故障すると今回のようにエンジンが止まってしまったりしてしまうため重要な部品であると言えます。

早速部品を取り寄せまして交換をします。付いている場所はエンジンの真裏に位置しますので周りの部品を外して交換していきます。

無事に交換しましてひと安心ということでエンジンをかけてみますがなんとエンジンがかかりません。カプラーのつなぎ忘れ等がないか再度確認しますがその辺は大丈夫でした。そのため可能性がありそうな部分を色々見ていきますがどこも大丈夫そうでガソリンメーターも確認しましたがメーター上ではまだ一目もりぐらいの残量はあったので大丈夫だと思い違うところを点検していましたが以前エクストレイルの燃料計の故障を修理した時の事を思い出しまして念のため会社にあったガソリンを少し入れてみるとエンジンがかかりました。

もちろん最初に交換したクランク角センサーも悪くなっていたんですが今回エンジンが止まってしまった1番の直接的原因としてはガス欠だったと考えられます。こちらも部品を手配して交換という事になりました。

後部座席の下にその部品が付いているのですがエクストレイルはメインとサブと2つ付いておりまして今回は念のため両方交換させていたく事になりました。交換後にメーターがきちんと動くことを確認しまして納車となりました。

今回はこのように2つの要因がたまたま重なってしまうという珍しい事案でしたが無事に直すことが出来てこちらも勉強になりましたので今後の糧としていきたいです!

話しは変わりますがもう少しでタイヤ交換のシーズンが到来します。大変混みあう事が予想されますので早めに予約や交換をしていただきますよう宜しくおねがいします。もちろんタイヤの販売も行っておりますので買い換えを検討されている方も是非お早めにお問い合わせくださいませ!

 

サービス kosaka


ナンバー灯


こんばんは~サービスマン中村です。
今回の記事は古めのキャンピングカーに良く見られるものです。
ナンバー灯なんですが、

これです。後ろを架装しているので、もともとの車についていた物ではありません。汎用のですね。これは乗用車に付いてるのと違って耐水になっていません。

こんな風に裏側が開いてます。なので、電球が刺さる金具が錆易いです。

磨いては見ましたが芯まで錆びてて交換になりました。後ろについてるので点灯してないのが気づきにくいですよね。金額はたいしたことないんですが、2~3日かかってしまうので、車検時は納期が日にちかかってしまいますので、日常点検で気が付いたらすぐ連絡してくだい。ではまた~。


排ガス浄化装置の再生を怠ってしまうと。。


皆様こんにちわ~。段々に涼しくなってきましたね。ちょっと前までかなり暑かったため急な温度差に体調の方も左右されている感じですね。風邪やインフルエンザ等もこれから流行ってくると思うのでしっかりと対策をしていきたいところです。

さて今回はトラックや乗用車についているディーゼル特有の部品について少々書きたいと思います。というのもここ最近になってかなり排ガス浄化装置が詰まりきっている状態で車単体で再生ができないといった事例が増えているように思います。この作業をテスターで強制再生をかけるといった作業をよくやっているように感じます。

まず排ガス浄化装置には種類があります。

DPF:日本語で訳すとディーゼル微粒子捕集フィルターです。ディーゼル自動車から排気される粒子物質(PM)を捕集し、大気中に排出しないようにする後処理技術です。しかし、排気ガスがフィルターを通り抜ける際に粒子物質(PM)が捕集されるため、何年も蓄積されると機能が低下します。

DPR:日本語に訳すと排出ガス浄化装置です。DPFの進化系みたいなもので、フィルターの粒子物質を捕まえてくれるのはもちろんですが、この作業を繰り返すとフィルターが目詰まりを起こしてしまいます。目詰まりを起こすと機能が低下するためヒーターなどで燃焼し再生してくれる機能が付与しています。

DPD:日本語で訳すと、PM微粒子除去装置です。排気ガスに含まれるPM(粒子物質)を浄化してくれる装置です。一定以上のPMが蓄積するとDPDランプが点灯し、自動的に燃焼(再生)作業を行います。

このように作用は若干違うようですが、機能面では大体一緒だと考えていいと思います。

ベンツもDPF洗浄って必要? 車検整備時にはぜひ洗浄をして ...

煤がたまれば排気できなくなり、エンジン不始動になってしまいますので、適度に再生をかけてあげた方が触媒を長生きさせる秘訣なのではないかと思います。チョイ乗りディーゼル車の場合は自動再生が掛かっている最中にエンジンを切るということが多く、溜まったままという事がありがちなのでこまめに再生をしてあげないと行けません。乗用車でもディーゼル車が多く走っている印象なので、気を付けて走行してもらいたいと思います。

                               サービス:ハタケヤマ


ホンダアクティHH6エンジン不調修理><


9月も今日で最後朝夕の気温も低くなり段々に冬を感じる季節になりましたね。昨日は中秋の名月で満月でしたね!2021年から三年連続満月の明月だったんですが次の中秋の明月と満月の日付が一致するのは7年後だそうです。昨日の仕事終わりに写真を撮ってみました!

雲がかかってるのが残念でしたが綺麗に撮れたと思います^^それにしても最近のスマートフォンのカメラ機能はすごいなと感じてるサービスのセキガミです!今日はホンダアクティのエンジン不始動について描きたいと思います。車は19年式9万キロHH6の型式で症状はエンジンかけ始め調子が悪くちょっと走れば調子が良くなってくるとのこと。アイドリング時は調子は悪くなく、停車状態でアクセルふかしても普通にふけます。お客様がご来店された際はもうエンジンも熱を持っていたので今は調子は悪くないとのこと。朝のエンジンかけ始めだけとのことだったのでお車をお預かりしての作業になりました。次の日朝一試運転をし症状の確認です。会社を出てすぐ症状が出始めました。しかし試運転を終えて会社に戻ってきた時には症状はなくなり調子良くなりました。工場に入れてまずはスパークプラグとイグニッションコイルの点検です。どちらも良好でした。次にカム角センサーを点検しようと外そうとしたら外れません。この車エンジンマウントにカム角センサーが取り付けしてあるんですが、かなりのサビ具合です><車上ではやりにくいので取り外します。

幸いボルトは緩めることができたので一安心^^さてお次はカム角センサーを外します。なんとか外れたと思ったら・・・

サビで固着><

センサー取り付け部も錆びてセンサーが浮いてました。前にバモスHM2で同じような作業をしたので間違いないと思いますのでセンサーとマウントブラケットを交換してみます。部品を手配したところセンサーは翌日、マウントブラケットは2~3日とのこと。よく駄目になる所ぽいですね;;数日後部品が入荷したので部品取り付けします。

無事取り付け終了!早速試運転です。不調の症状もでず、調子も良好です!無事に作業終了です!今月も今日で最後で明日からは10月です。10月、11月とロータスキャンペーンが始まりますのでご協力のほどよろしくお願いします。ではでは サービスのセキガミでした!


秋のメンテナンス


段々に涼しくなってきて過ごしやすくなってきましたが

寒暖差で体調を崩している人もいるようです。

私の車も気温が下がってから、暖気をしないで走ると

力があまり出なかったり、持病のベルトなきが発生していたりと

不調が出てきています。

車が不調になるのは夏や冬が最も多いとおもいますが

秋もバッテリー上がりやタイヤのバーストが非常に多い季節なので

油断をせずにメンテナンスをしていきましょう。

相馬