みなさん、こんにちは
熱い日が続いてますが、体調を崩してませんか?
八戸では三社大祭も始まり、夏本番ですね
今日は以前に修理させていただいた、2002モデルのレンジローバーの紹介です。
修理内容はクーラント漏れによるヘッドガスケットの交換になります。
ヘッドガスケットとはエンジンの上側(ヘッド)と下側(ブロック)の間の
ガスケットの事になります。
このパーツはエンジンのヘッドとブロックの間の、オイル漏れやクーラント漏れ
爆発(燃焼)した圧を逃がさないなどエンジンに使われるガスケットの中で
最も強度を必要とされるパーツになります。
専門的な部分になりますので、細かい説明はまたの機会にして、
今日は、エンジンってこんな風になってるんだ
っていう気持ちで見て頂きたいと思います。
こちらが、ヘッドガスケット。上が新品で下が外した古い部品になります。
こっちはシリンダーヘッド(エンジンの上側の部分)になります。
こちらが、シリンダーブロック(エンジンの下側)になります。真ん中の4つの穴の中に
あるのが以前紹介したと思いますがピストンになります。
左がブロックのみの画像になります。
このエンジンはV8型エンジンになるので1つのブロックに2つのヘッドがつきます。
レンジローバーのヘッドガスケット交換は今回が、自分は初めてだったのですが
工場長に聞いた所このエンジンではよくあるトラブルとの事。
そしてOHV(オーバーヘッドバルブ)タイプのエンジンは最近では珍しいので
貴重な経験をさせていただきました。
オーナー様また機会がありましたら、宜しくお願いします。
以上サービスマン サカモトでした。