ヘッドガスケット


みなさん、こんにちは

熱い日が続いてますが、体調を崩してませんか?

八戸では三社大祭も始まり、夏本番ですね

今日は以前に修理させていただいた、2002モデルのレンジローバーの紹介です。

修理内容はクーラント漏れによるヘッドガスケットの交換になります。

ヘッドガスケットとはエンジンの上側(ヘッド)と下側(ブロック)の間の

ガスケットの事になります。

このパーツはエンジンのヘッドとブロックの間の、オイル漏れやクーラント漏れ

爆発(燃焼)した圧を逃がさないなどエンジンに使われるガスケットの中で

最も強度を必要とされるパーツになります。

専門的な部分になりますので、細かい説明はまたの機会にして、

今日は、エンジンってこんな風になってるんだ

っていう気持ちで見て頂きたいと思います。

IMG_2178こちらが、ヘッドガスケット。上が新品で下が外した古い部品になります。

IMG_2182こっちはシリンダーヘッド(エンジンの上側の部分)になります。

IMG_2180

こちらが、シリンダーブロック(エンジンの下側)になります。真ん中の4つの穴の中に

あるのが以前紹介したと思いますがピストンになります。

IMG_2181こちらは右がヘッドがブロックについてる状態

左がブロックのみの画像になります。

このエンジンはV8型エンジンになるので1つのブロックに2つのヘッドがつきます。

レンジローバーのヘッドガスケット交換は今回が、自分は初めてだったのですが

工場長に聞いた所このエンジンではよくあるトラブルとの事。

そしてOHV(オーバーヘッドバルブ)タイプのエンジンは最近では珍しいので                   

貴重な経験をさせていただきました。

オーナー様また機会がありましたら、宜しくお願いします。

以上サービスマン サカモトでした。