スポーツカー文化再び🚙


 最高気温が30度と天気予報で発表される日が続き本格的な夏がやってきました。暑い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

話は変わりまして今月の7月末にはいよいよホンダのシビックが発売になります。一時代を築いた車が復活します。先代モデルはセダンのみの設定でしたが今回はセダン・ハッチバック・タイプRの3モデルの設定です。

セダン           ハッチバック       タイプR

最近までは国内市場では実用性重要視や環境問題と経済市場の悪化などにより規模やラインナップの粛清を余儀なくされていましたが最近では業績も上がりかつての名車復活と言っても過言ではないスタイルと性能となりました。

中でも注目してるのはタイプRで世界的にも有名なサーキット「ニュルブルクリンク」でFF車としては最速のラップタイムを達成したことです。

最近の各メーカーのCMはスポーツ色を濃くした宣伝が多くなってきています。そしていま「スポーツカー」の市場が急激に伸びています。エコカーやミニバンの普及で影が薄くなっていたスポーツカーですが、販売台数は5年前の7倍に増加していて各メーカーは相次いで新型モデルを投入し、かつてのスポーツカーも復活の兆しありさらなる市場の拡大も予想されています。

 

人気復活のきっかけになったのがトヨタ「86」スバル「BRZ」です。国内の自動車市場は、ハイブリッド車やミニバンなど実用性にこだわった車が中心で、燃費が悪く荷物が乗らないスポーツカーの販売は縮小する一方で若者の“クルマ離れ”も歯止めがかからずかつてのブームは過去のものとなっていました。こうしたなかトヨタ「86」スバル「BRZ」は、“走る楽しさ”をアピールしスポーツカーとしては異例の年間2万台を超えるヒットとなりました。(トヨタ86の販売台数)

トヨタ86             スバルBRZ

スポーツカー市場を盛り上げていたのは若いころスポーツカーに憧れていた40代から50代のいわゆるオヤジたちと言われています。私もその年代の一人です。各メーカーは一時的なブームではなく若者からオヤジまで憧れる車を作り自動車のファンを広げそして培った技術や文化を自動車産業全体に還元する熱い思いがあります。その代表がスポーツカーであることを願っています。

低迷する国内市場を活性化させる起爆剤となる様、ブームに再燃してきているスポーツカーから、目が離せなせません。

サービス クドウA


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