今回の修理はトヨタダイナでエンジン始動直後のエンジンがまだ温まらない状態でエンジンの振動が大きいと言う修理内容でした。
早速症状を確認して見ると、たしかにアイドリングで振動が大きく1~2気筒機能していない状態です、アクセルを吹かして見るときれいに吹きあがれません。ぶろぶろぶろ~てな感じで吹け上がります。
故障診断機をつないで確認すると2番3番のシリンダーの噴射量補正値が不良でしたのでインジェクター不良と判断しました。(すいません今回はテスターの写真を撮り忘れました)
交換はヘッドカバーを取外して行います。
こんな感じでばらしてここに付いてます。
黄色丸がインジェクターです
外すとこんな感じです
結構ながいんです。
そして今のディーゼルエンジンは部品交換だけではまだ調子が悪い場合があります。テスターを使用して交換したインジェクターのシリアルナンバーを各気筒分書きこまなければなりません。この作業をやらないと交換したのにまだ調子が悪いとなります。
今はテスター(故障診断機)がなければ何もできない時代になりましたね
サービスマンsakamoto