冬本番ですね!!


2月になり寒い日が続いております>< それに雪が降り道路状態が大変なことになっております

ので皆さま 運転するときは、車間距離をあけ 急ハンドル、急ブレーキは絶対やめましょう!

どもども!!サービスセキガミです!! 今日は、ホンダアクティHH6のヘッドガスケット交換

について書きたいと思います。入庫理由は、ヒーターが効かないんだよとのこと

サーモスタットかと思い、お客様に聞いてみたら、11月に交換したとの事。交換したときは

普通に暖かい風がでてきてたみたいですが、年を越してから、効きが悪くなったみたいです。

念のため、サーモスタットを取り外し、目視点検、お湯に入れ作動点検しましたが、正常です。

リザーブタンクのクーラント量も規定値です。ばらしたところを組み直し、冷却水のエア抜き

してみたら、暖かい風は出る様になりましたが、アイドリング状態にすると、どんどん風がぬるく

なり、最終的に冷たい風しかでなくなりました。このアクティ、ラジエーターは前にエンジンは

後ろにあるため、冷却水のラインがとても長いのです。なのでなかなか冷却水のエアーが

抜けない!抜けにくい!!サーモスタットが正常となるともうヘッドガスケットの不良と

なりますが、大仕事なのです><ばらしてみたいとお客様に確認し了解を得て、ばらしてみます

ばらす工程の写真撮り忘れたんです><ばらしたところ↓

歪みは規定値内でした。上の写真がエンジンの上側 続いて下側

こちらの歪みも規定値内。

この間に入る、ガスケットの写真撮り忘れたんです><

新品ガスケットを手配し、組み付け作業です。お客様は去年タイミングベルトは交換してるよー

とのことでしたんで、ベルトは再利用です。オーバーヒートした可能性もありますので

赤いランプ付かなかったかとお客様に確認してみましたが、点灯してないと思うとの事

不安ですので、もう一度サーモスタット、ラジエーターキャップ ファンスイッチ センサー

も新品にしました。全部組み終え、冷却水を注入し、エンジンを始動します。

ファンが二回回るのを確認し、一度エンジンを冷やし、再度始動してみたら、ちゃんと暖かい

風がでてくるように!!このままお返しするのも怖いので 1週間ほど試運転を繰り返し

問題がないと判断し、無事に納車することができました!

今回はダメージがあまりなかったので、うまくいきましたが、オーバーヒートを繰り返してると

最悪、エンジンまるごと交換になることもありますので、皆さま、もし運転していて

いつもと違うなと感じましたら、後回しにせず、点検にいれてください!

もうすぐ春ですね!とは言えない天気、気温ですが、暦上では春はもうすぐです!

年度末が近づき、忙しくなってきますが、安全運転を心掛けてくださいあ!

ではでは! サービスセキガミでした!

 

 


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