ミニキャブオーバーヒート寸前の様子。


皆様こんにちわ~。随分涼しくなったと思ったら、ここ2日くらい30℃近い気温になってしまいました。残暑というやつでしょうか。予報を見てもちらちら気温が高い日があるようで、その都度対策をしっかりとし、体調管理に気を配りつつ、仕事をしていきたいと考える今日この頃。

さて今回は私自身あまり見たことの無い壊れようの車両を紹介します。

まず、車両はミニキャブ軽トラです。ちょっと古いように見える17年式くらいでしょうか。お客様曰く、クーラントが漏って水温が上がったとの事でした。そしてオーバーヒート気味になり、マフラーからはなぜか白い白煙を吐いていました。とりあえずシート下にエンジンルームがありますので、一番疑わしいサーモスタットを見てみようとの事で、覗いてみたら、、、

↑のような感じになっており、若干サーモケースが緑っぽくなっていると思います。正直ここまではよくあるクーラント漏れのように思えます。そしてサーモスタットを取り出してたら。

ちょっと見えずらい写真ですが、真ん中を通っている細い棒があるのですが、それが折れ曲がってしまい、完全に位置が固定ささってしまっています。これだとサーモスタットの役目を全く果たせません。早急にサーモを変え、オイル交換をし、エンジンはある程度問題なく乗れるレベルまで治ったと思います。あまり見たことの無い故障の仕方だったため、ある意味勉強になりました。冷却水関連は、放置しておくとエンジン本体の故障を引き起こし兼ねないので、見れる範囲でいいのでしっかりとチェックして走行することを心掛けてほしいと思いました。

サービス:ハタケヤマ

 

 

 


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