つい最近、オイル交換をしていてドレンボルトを緩めた時に
いやな感触があって、なんか緩めた手ごたえがないというか
柔らかすぎる感じでした。
緩めた後も、手でボルトが回らずラチェットでボルトを外していくのですが
今年でこういうのに3回当たってますから
もうこの時点でねじ山が壊れているなと確信しました。
まあ、壊れてたんですが、オイルパンのネジ穴をのぞいてみると
細いバネのようなものが入っていて、どうやら前回のオイル交換で
リコイルしていたようです。前回も前々回もそうだったんですけど。
いずれも、ダイハツの車でアルミパンでした。
たぶん、本当にまっすぐネジ山を切らないと、ねじを締めていくときに
コイルがつぶれて、またすぐにネジ山がだめになってしまうようです。
おまけにオイルパン側のネジ山もコイルによってつぶれて
またひと周り大きな穴をあけないといけません。
車によっては、大変窮屈な状態での作業になりますから
リコイルするのはハードルが高いと思います。
今回は結局リコイルしましたが、思ったのは
リコイルするのではなく、タップボルトでねじ山を切って
そのままそれをドレンボルトとして使うほうが簡単ではやくて
いいと思います。工場で常備してくれると助かります。
相馬