よ~く見るとここか原因は!


先日ファンベルト切れでお客様のお車が入庫してきました。切れた原因は何かなとsign02

プーリー類のガタ、eyeオルタネーターやエアコンコンプレッサーのベアリングのロックな

ど点検した結果異常なし、ゴムが劣化して切れたと判断し新品部品に交換し回り具合

や異音など点検し納車しました。ところが2ヶ月後エンジンから異音がすると言うことで

入庫しました、早速点検して見るとベルトの外側が削れてありませんど~してsign03・・・・・

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こうなる原因はプーリーのガタや変形、取付時のミスなど考えられますが前回何度も

チェックしたはずなぜと思い再度じっくりと点検することにしました。何度みても原因は

解りませんcoldsweats02そこで、先輩に見てもらうことにしました。そうしたら先輩はなにやら発

見原因はこれじゃないかsign01ダイナモの裏側をよ~く見ると発見searcheye

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ダイナモのケースが割れていましたファンベルトが張ってない状態だとヒビが目立た

なく張るとヒビがはっきりと解ります。張ることによってプーリーの位置が若干ヒビの

分ずれファンベルトを削っていたみたいです。ベルトが張っていない状態で点検して

いたため自分は発見できなかったみたいですcatfaceまだまだ修行がたりませんなdown・・

反省の一日でした。

サービスマンsakaki


雪がふってきましたが・・・・


みなさんこんにちはsnow

先週は雪が降り、積もった所は積もっていましたねsnowぼくが住んでいる所は普通に積もってたので帰宅する時はいつも以上に気をつけて運転しましたsnow

そろそろタイヤ交換ラッシュも落ち着いてきましたがみなさんもちろんタイヤ交換はお済ですよねsnow

今日はこれからの季節で車のメンテナンスで注意することを話したいと思います!

1、バッテリー

冬のトラブルで特に多いのがバッテリーのトラブルです。冬場は温度の低下によって化学反応が鈍くなるため、バッテリーの実質的な容量も低下するとされています。バッテリーが元気なうちは、容量低下しても表には現れませんが、元の性能が低下していると急激にバッテリー上がりを招くことがあります。朝のスタートが弱々しいという場合は、早めにバッテリーの点検や交換を行っておきましょう。

2、冷却水

LLCと呼ばれる冷却水は、寒冷地では約ー30度までは凍らないようになっていますが、LLCが減っているからといって普通の水を足してしまうとLLCが凍結する可能性がでてきます。凍結してしまうと凍結したときの膨張により各部を損傷させてしまいます。

3、サイドブレーキ

MT車の方、AT車の方どちらにもいえることですが、冬の駐車時はサイドブレーキをかけておくとワイヤーが凍結して操作できなくなる可能性があるのでなるべくサイドブレーキは使わないようにしましょう。

4、洗車

冬の洗車は他の季節に比べて特に重要です。なぜかというと道路に路面凍結剤がまかれていますが、路面凍結剤=塩化ナトリウム=塩なので車にとっては大敵です。すぐに洗車しないとサビだらけになってしまいます。外面だけではなく下回りの洗車を行いましょう。

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雪が積もれば雪かきなどもしなくてはならないので大変だとは思いますが、車のメンテナンスはしっかり行いましょう!!

ひなはた


タイヤ交換が終わったら次は!


みなさんスタットレスタイヤに交換は済みましたかokそうすれば後は、雪が積もるのを

待つばかりですかsnow?いやまだ準備が残っていますワイパーブレードの交換です。

ワイパーには夏用ワイパーと冬用ワイパーがあるのをご存じですかsign02夏用のままで

雪が積もると使ってる内に拭き取りが極端に悪くなることありませんかsign03これはブレー

ドに雪が解けた氷がつきワイパーがガラスに密着しなくなるから起きる症状です

Waipa黄色丸部分に氷が付くとバネの役目をしなく

なりガラスへの密着が悪くなります。そして極端に拭き取りが悪くなると言うことです。

では、スノーブレード(冬用ワイパー)はどう言う構造で氷が付かないかと言いますと

Waipa.2このように夏用の黄色丸部分

を柔らかいゴムで全面覆っているんです。そのた為に氷が付かず密着が妨げられな

いと言うことになります。その他はスノーブレードだからと言って一晩ガラスに付いた

まま置いて置くのも問題ですゴムとガラスが凍りつき朝一ワイパーを動かすとゴムが

裂けてしまうからです。次の日極端に気温が下がると予想される場合は是非にワイ

パーは左右とも上げた状態にしておきましょうhappy01

Waipa.3

サービスマンsakaki


エンジンから異音


こんにちは、サービスの野口ですsun 先週は暖かい日が続いていましたが、今週から、また冷え込む様な天気予報になっていますねsnow 雪が降って道路状況が変わることも考えられるので、運転には十分気を付けていきましょうcatface

今日は、エンジンから異音がしていた車について書きます。

エンジンをかけたときに、キュルキュルと音がしたいました。よくある、ベルト鳴きとは違うような、とても大きな音がしていましたsign03

単なるベルト鳴きとは明らかに違うなと思い点検をしてみると

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エンジンのファンベルトを、スプリングの力で自動的に、適正な張り具合に調整してくれる部品が、写真のように破損していましたthunder

スプリング自体が結構錆びてしまっていた事から、スプリングの上側の黒い部分が、ゴムのブーツになっているのですが、その部分が裂けてしまって、水が入り、錆びて固着してしまったと考えられますsweat02

このまま走っていたら、ファンベルトが外れてしまい、もっと大きな損傷になっていただろうと思いますsad

このように、なんらかの異常があるときは、音で知らせてくれたり、振動などで知らせてくれたりします。皆様も、何かいつもと違う音がする、乗ってるフィーリングがいつもと違うなと思った時は、是非一度点検にいれてくださいflair お待ちしておりますconfident       

                                                        以上 野口でした

 


BMWミニのエアバック異常警告灯点灯修理です!


今回の修理はBMWミニのエアバックランプ点灯修理です。数日前から点いたり消えたりを繰り返し、昨日ついに点きっぱなしになったので点検をしてほしいと言うことでした。

車はこちらcar

Mini.1

そして、異常警告灯はこちら(エンジン始動後数秒で消えるのが正常です)flair

Mini

早速診断テスターを使用して異常箇所を調べてみると助手席サイドエアバック不良と表示されました。しかしこの表示をそのままその部品が悪いと判断するのは危険ですdanger

一度故障メモリーをクリアーして見ることにしました。一時的な故障であれば警告灯は消えるはず。また現在まだ故障していれば一旦消えて再度点灯しますflair

結果はすぐにまた点灯しました。現在もまだ故障中と言うことで、ここで故障個所の絞りこみです。サイドエアーバックを本体の部品を疑う前に、経験上外車の場合は配線とかのカップラーの接触不良が多く、まずはそこからの点検です。結果シートの下のカップラーの接触不良でしたwrench

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黄色のカップラーがエアバックのカップラーです。

シートの場合前後にスライドさせます。特に助手席は運転席よりスライドする回数が多い為(2ドアの場合)、スライドの度に配線が引っ張られ接触不良を起こしたのが原因です。接触不良を修理し再度テスターを繋ぎクリアーすると今度はランプは消えました。やはり原因はカップラーでしたhappy01

そのほか、弊社でのエアバッグ修理例はコチラ↓
エアバック警告灯が点灯した場合の処置

サービスマンkawasaki