12月になり冬タイヤへの交換も落ち着いてきました。みなさんもタイヤ交換お済でしょうか?
どもども!サービスのセキガミです!今日は、ハイブリッド車の整備について書きますね。
車はトヨタアクア NHP10になります。走行距離は、24万キロ結構走っている車です。
お客様が来店されて、メーターの警告灯がいっぱいついたから点検してくれとの事。
早速エンジン始動してみると、2つほど点灯した状態です。一つは毎度おなじみ
エンジンチェックそれともう一つ普段見慣れないやつが下の写真
写真右のECOMODEのランプの左側 車にビックリマークついてるやつです。これが、
ハイブリッド系の異常があった場合に点灯します。そのほかにも警告灯がいっぱいありますが
またの機会に、書きたいと思います。さて、何系のランプがついてるかわかりましたので
テスターを繋ぎ診断開始!もうね、ここ最近の車は、テスターがなければ、仕事になりません><
故障コードを読み取ってみると、コードP0A80-123 電池内部異常と出ました。
フリーズフレームデータを見てみると 一箇所だけ他とのバッテリーブロックと比べ電圧が
低かったです。データストリームを確認してみると、現時点ではほぼ他と同じくらいの電圧です。
早速、部品確認してみたら、やはり新品は結構な金額です><お客様はあと1回車検とったら
代替え考えてるから、できるだけ安くと言われましたので、リビルトを探したところ、
ありました!しかも新品のボルテージセンサー付きです!早速手配しいざ交換です^^
他のハイブリッド車、プリウスやクラウンなどはトランクルームにハイブリッドバッテリーが
あるんですが、アクアやカローラハイブリッドは、コンパクトカーなのか、後部座席のシート下
にあるんです。下の写真です。
写真は、シートを外した後です。このバッテリーの上にシートクッションがつきます^^
写真手前の黒いのがクーリングファンです。ここから、空気を吸ってバッテリーを冷やしてます。
前にも書きましたが、このクーリングファンのフィルターに結構ゴミが詰まります><
詰まったまま使用すれば、うまくバッテリーが冷えずに、警告灯が点灯する場合があります><
この車はちょっとゴミがたまってましたので、取り除いて、清掃です^^
そして、バッテリー取り外しにかかります。このバッテリー中々の重さです><しかも狭いので
一人では危険ですので、2人で車輛から取り外します。無事降ろし補器類をリビルト品と組み換え
です^^
カバーの中はこんな感じになっております。
全てを組み換え、車輛に取り付け、無事作業終了!エンジン始動し、確認。
無事、チェックランプ消えました!試運転をし、作業完了!無事に納めることが出来ました。
ハイブリッド車の修理は何台もやってきましたが、ハイブリッドバッテリー交換は初めてでした。
我が社のお客様もどんどんとハイブリッド車に乗り換えてます。なので、これからももっと
色んな修理があると思いますので、日々勉強していきたいです。
今年も残りわずかですので、事故、ケガのないように気を付けて運転をしてくださいね!
ではでは!サービスセキガミでした! またです!!