今回紹介する事例はエンジンの冷却系統についているサーモスタットと言う部品です。この部品どんな役割をしているかと言うと
エンジンとラジエーターの間についていてエンジン水温を一定に保つ働きをしています。この部品が壊れると水温が上がってオーバーヒート
、水温が上がらずヒーターが暖かくない
、エンジンの回転数が高い
などの症状があらわれます。特に今回の事例は写真の通り最近はあまり見ない事例でした。
この写真がサーモスタットです。丸印の部分が閉じたり開いたりしてエンジンで暖められたクーラントを冷却のためにラジエーターに通す働きをしています。エンジンの水温が低い時は閉じており、決められた水温に達すると開いてラジエーターにクーラントを通し冷却します。このように開きっぱなしになると、止まっていると水温は若干上がっておりヒーターもなんかぬるい程度であまり気になりませんが
走り出すと水温はぐんぐん下がりヒーターからは冷たい風しか出てきません。それで、気がつくお客様がけっこういます
こんな経験みなさんありませんか、ないかも
私も最近はあまり見かけなくなりましたがたまーにあるそんな故障です。ちなみに、今回の車両は平成17年式のダイハツミラです、そんなにも古い車両でもないのに故障は突然やってくる
みなさん、故障前にはかならず車はなんらかの症状をだします、音がする、臭いがする、振動する等でなんか変と思ったら、迷わず点検に入れてください。 サービスマンS


)車両以外の後付けのヒーターがついているキャンピングカーは大丈夫ですが、そうじゃない車は運転席、助手席はあったかいが後部キャンピング設備のベットは寒い
そこで、お勧めなのが車両用FFヒーター
これ便利です、暖かいは空気は汚れないは夜付けっぱなしで就寝しても大丈夫、家のFFストーブと一緒で吸気と排気が車外にあるんで安心して使えます。朝まで ぐっすりですよ
燃料はガソリンでも軽油でもOKで車両の燃料タンクから取るのでタンクを追加する必要もありません、かなりのすぐれもの
ぜったいにお勧め、知っている人はキャンピングカーだけではなく色々な車両に取り付けていますよ。 サービスマンS
昔に比べてだいぶ壊れなくなりましたが今でも多いのがマフラーの錆穴あき排気漏れ
です。それなりの金額がかかりますからほとんどのお客様は修理を望みます。私たちサービスのプロの目で見て経験から言っても修理してももって1~2か月そんなマフラーを直しても今回の修理代がもったいない
とても全体を一度に修理すると言う訳にはいかないんです。一回何千円と言う修理代を2~3回払うより交換した方が安くつくそんなことがあります。今は安い社外マフラーや、中古部品の良品もでています、下の写真を見てください

雪
が積もると車はのろのろ
バッテリーには厳しい季節です。特にキャンピングカーは室内にいっぱい電気製品を積んでいるもんですから、特にバッテリーを酷使します。そのためこの時期に電力不足を気にするお客様にお勧めなのが