年別アーカイブ: 2012年

危うく診断ミス!


エンジンの回転数が上がったり下がったりでエンジンが不調だと言うことで車両が入庫しましたcardash

お客様から聞いた所エンジンチェックランプも一度か二度点灯したとのことflair試運転してみるとエンジンの調子は良くエンジンチェックランプの点灯もありません。症状を確認できないな~と思っていた所エンジンチェックランプが点灯しましたflairすぐさまテスターを繋ぎ故障個所を診断した所O2センサー不良とでました。部品を注文する前に先輩に確認したところ、たしかにO2センサーも不良だがお客様の言っている症状とその部品が不良の場合の症状は合わないと言うことでしたbearing先輩から過去の故障歴も確認したのかsign02と言われ

あ・・そういえば、再度テスターで確認したところVVT不良とでました。先輩に確認した所その故障だとお客様の言っている症状とあっていると言うことでした。目先の故障箇所に目が行って確認もせずに判断して失敗する所でした。自分もまだまだ勉強が足りないな~と思いましたcoldsweats01

IMG_2176作業中のS君
早く先輩のようになれるようがんばるぞsign03

サービスマンS


ポータブル発電機は保管に注意!


今回は震災以降発電機を使用していなくて使おうとしたらエンジンがかからないcoldsweats02と言う故障を紹介しますsoon

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発電機はこちら、家庭で使われているポータブルタイプです。しばらく使っていなくていざ始動しようとしていくら頑張ってもエンジンがかからないdashweepと言うことでお客様が持ってこられました。症状を確認したところガソリンが全く入っていないような感じです。ばらしてみたらwrench

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キャブレターのガソリンがタンクからはいる通路がふさがっていましたこれは、長期保存時にガソリンが腐食しかすがたまることから起こります。そうですガソリンも・・くさる・・のです。

では、どうすれば長期保存時にこの現象を防げるかと言いますとキャブレターからガソリンを抜くことです

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ガソリンタンクからキャブレターに行っているコックをまず締めます。そして丸印がキャブレターですが

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キャブレターの下の丸印の中の10ミリのボルトを緩めるとキャブレターに溜まっているガソリンが抜けます。キャブレターの中のガソリンをからにすることによって腐食から守るのです。1~6ヶ月位ならそのままでもOKですが1年以上エンジンをかけないのなら必ずガソリンぬきを行って下さい。そうしないといざ必要な時にエンジンが始動しなくて使い物になりませんよgood

サービスマンS


これからもがんばります!


先週のブログのつづきですsoon

上司に報告したところ作業手順などその時の状況をいろいろと聞かれましたが自分にはミスがなかったと判明しほっと一息ですcoldsweats01

今回の事例の原因は金属疲労だと思われると言う判断でした、普通に作業していればwrench絶対に折れる所ではないのですから自分は間違っていないと自信を持って言えます   は~よかったhappy02

ところで、この部品の請求はどうすればいいのでしょうと恐る恐る出したところ・・お客様が壊した訳ではないしN君ミスを犯したわけでもないので今回は会社で処理しますと寛大なお言葉weep正直に報告をしてほんとに良かったgood

作業をしていればこんな事もありますが自分の技術力アップのためにもこれからもいっそう頑張りますup

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作業中のN君ですshine

サービスマンN

 


え!こんなことってあるの?


今日の作業でファンベルト交換がありいつものように工具をかけてえいwrenchとオートテンショナーを緩めようとしたその時ポキ??・・・なんか手ごたえがいつもと違う・・・・確認したところ折れるはずもない所がぽっきりと折れているではありませんかびっくりですwobblyただベルトの緩み側に揺めただけなのになぜ・・・・・coldsweats02

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丸印が折れた部分です解りますかsign02

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新品はこんな感じで

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比べるとはっきり解りますeyeでも本当にただ緩めただけなのに私のミスなのか納得が行かないgawk

けど自分以外は作業していない訳だし・・・・・

いろいろ考えてもしかたがないので上司に報告をします・・・・・怒られるかなangry

サービスマンN

 

 

 

 


軽ワンボックスに乗っている方こんな所にも気お付けてください!


今年最初のブログですnew最近の修理事例でなんか最近多いな~と感じているのは、軽自動車のワンボックスカーで冷却パイプが錆びて腐食しクーラントが漏れる事例が多く見かけるようになりました。

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写真の〇の中が冷却パイプです。なぜ?ワンボックスに多いかと言いますとエンジンが後ろにあり、ラジエターが前にある為この様なパイプで繋がなければならないからです。ちなみにエンジンが前方にある車両にはほとんどの場合このパイプは付いていませんsoon

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車のボディーほど防錆処理されていない為冬場の凍結防止剤等でサビが進行するようですcoldsweats02

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ひどい物になるとこの様にさわっただけで穴があきそうな状態になっていますweep

この部分からクーラントが漏れて発見が遅れればオーバーヒートする原因になります。

人間の健康診断と一緒で早期発見がお車を長く大切に乗る秘訣だと思いますhospital

そういえばしばらく点検等に出していないと言う方是非お車の健康診断を行って下さい。

サービスマンK