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GW間近!!! お車の状態は?


みなさんこんにちは!! お花見の季節がだんだんと近づいてきていますね(^^♪  夕方以降はまだまだ肌寒い日が続いていますが、日中はぽかぽかとして気持ちがいいですね!青森県の桜の開花は週末ころからで、24日ころが満開になるのでは!という予想がでていました。これから、お花見、そしてGWとお出かけする機会もふえてくるのではないでしょうか??

今日は、これから大活躍するであろう、車のエアコンについて、先日修理で入庫した車について書こうと思います!

エアコンが効かないということで来店されたお客様で、点検を始めると、どうやらエアコンのコンプレッサーが回っていないようでした。車のエアコンは、エアコンのスイッチを入れると、エンジンについているコンプレッサーという部品が回って最終的に室内に冷たい風をだしてくれるようになっています。そのコンプレッサーが回っていない、、、、、(/ω\)

エンジンルームの中のコンプレッサーを見てみると、、、なかなか見たことのないような状態になっていました。コンプレッサーは、エンジンのベルトで駆動されていて、常にベルトによってまわされています。そこで、常にコンプレッサーとして働かないように、スイッチを入れた時だけ仕事をしてくれるように、クラッチがついています。(エアコンのスイッチを入れたときに、カチッと鳴るのはこのクラッチの音です。)

なんと今回点検した車のコンプレッサーはそのクラッチの部分が丸ごと取れてしまっていました!!!!!!(´Д⊂ヽ  これでは、当然のことながらエアコンが効かないわけですね。

最終的には、エアコンのコンプレッサーをまるごと交換することになりました。幸い、コンプレッサーを駆動させているベルトが外れてしまったり、ほかの部品も壊れてしまっていたりということはなく、大事にはいたらなくてよかったと思いました。

このように、エアコンが効かないなぁと思っていても、思っていたよりも大変なことになっていることもあります。 これから、車を使うことが多くなる時期に入ってくるので、小さなことが大きな事故につながることもあると思うので、気になることがあれば点検にいれてみてはいかがでしょうか!!!                 以上 サービス 野口でした!

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タイヤ交換の時期ですね!


暖かい日が、多くなり作業内容もタイヤ交換が多くなってきました^^ 自分の車はまだ冬タイヤな サービスマンセキガミです^^さて、今日はタイヤ交換の話にも関連しますが、タイヤではなくホイールの方の事を書きたいと思います^^まあ、今さらだとは思いますが、タイヤだけでは車には装着できませんし、走ることもできません、タイヤとホイールがセットになって初めて、装着もできますし、走ることもできます^^さて、このホイールですが、車に合ったサイズを着けなければいけません。サイズが合わないと、車のボディに干渉したり、車体からはみ出したりします^^;干渉してしまうと走れなくなるのもそうですが、事故に繋がる恐れもありますし、車体からはみ出してしまうと、歩行者に危険を及ぼすし、車検で不適合になってしまいます^^;なので、デザインでホイールを買うと思いますが、サイズには充分に注意してください^^でなければ、折角高いお金を出して、ホイールを買ったはいいが、また買わなければいけなくなるかもしれません^^;そうならないためにも、サイズ選びは重要なことなのです^^なので、デザインでホイールを選ぶことは問題ないんです^^しかし、お気に入りのホイールにご自分に合ったサイズがあるかの確認をしてください^^                   

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上の図を参考に説明します^^①~⑧とありますが、タイヤが干渉するか車体からはみ出すかの判断は⑥のインセットの項目になります^^図の上の方に16x6 1/2 J 5-114.3 +48とありますが、インセットは最後の+48がそれになります。この数字はアルミホイールだと裏側に表記しています。下の写真見てください^^

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写真の上の方の数字が見えますでしょうか^^?この数字の最後がインセットになります^^この数字より小さくなると、ホイールは外に出ます^^逆にこの数字より大きくなると、ホイールは内側へと入ります^^自動車メーカーあるいは車種でこの数字は変わってきます^^簡単な説明ですが、参考にしていただければ幸いです^^もし、タイヤホイールを新調する方がいらっしゃいましたら、相談してくださいね^^ご来店お待ちしております。 ではでは^^サービスマンセキガミでした!

 

 

 

                                                                        

 

 

 


手抜き


外車に乗ってるお客様から車検の整備料金が安いことでクレームがついたとの事。

「いつも長距離を高速で走る車で整備をキチっとしてないと不安で乗れない。
アンタの所では安いだけで手抜きをしているんだろう」
と言われたという担当マン。
安いことでのクレームは果たしてあったけかなぁ~と考えてみたが・・・?

説明をすると、ほとんどの場合外車の部品の高さにびっくりするんです。
例えば国産車で一万円の以内のディスクパットは、
外車だと五万円以上もするんですよ(純正品)
最初は材質とか性能の違いかと思っていたんですが、
ところが経験を積むとわかってくるんですよ。意外とこれがモロイ。
ブレーキディスクパッドだと国産に比べて 減りが早い・音が出る
外車のアルミホイールを見るとわかると思いますがいつも黒い粉が付着してますよね。
でも国産にはないです。
外車の故障のほとんどが部品の品質に問題があると自分では思っており、
国産部品で対応すると価格が極端に安くなるし性能もそれ以上です、と。
手抜きに言い訳したいのですがダメでしょうか?

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業界の情報誌にはたくさんの高性能の外車対応部品が載っており、
実際に使ってみると本当に良い結果がわかります。
それから自動車部品の展示会(ビックサイト)に行くと、
高性能開発品はもちろんアイディア品とか作業省力化部品などをみていると、
整備作業料金はまだまだダウンできることがわかります。
純正部品には無い優れた部品は車の製造から生まれたものではなく
さらにその車を乗り続けるために、そしてそれを整備するために生まれた、
いわゆる整備性の最もよい優良部品とセミナーで聞いてきました。
そして、付け加えると高いから良いではなく、無駄がなく性能を維持し
お客様の求める安全をより安く提供する使命が整備工場にはあると
会場でもらったパンフレットに書いていました。

交換しなくてもよいスパークプラグ、タイヤを外さずに交換できるドライブシャフトブーツ等々
自動車メーカーにはできないことができる自分たちの仕事は凄く楽しいです。
ですから手抜き以上の研究努力から安さが実現されているのです。

メカマン


足廻りは重要ですYO!


みなさんこんにちは

もう暖かくなってきて春がきましたね

早く花見してお酒が飲みたいっす

さて、今回は僕が整備を担当した車で最近多いなーと感じる症状があります。

それは、段差での異音がするという症状です。ガタガタ、コトコト、など様々な音の症状の車がありました!

段差での異音の多くは足廻りの部品が関係しています!足廻りとは、簡単にいうと人の足腰みたいなもので走る、曲がる、止まるのに非常に重要な役目をしています

ashimawari11タイヤのまわりは足廻りと呼ばれる部品が多いです!

僕が最近交換したのは、ショックアブソーバのアッパーマウント、ロアアーム、スタビリンク、スタビブッシュ呼ばれる部品で、部品にガタがあった事が原因で異音が発生していました

どれも足廻りと呼ばれる部品で、年式が古くなってきたり、走行距離が多くなってくると、どうしてもガタが発生してしまうのです!

人間が足腰が痛いとだんだん違う所も痛くなってくるように、車も足まわりが悪くなってくるとバランスなども悪くなり、タイヤがすぐ減ったりなど様々な影響があります!

なので、定期点検をしっかり受けたり、少しでも異常を感じたら点検をおすすめします

20070511-DSCF2097タイガー

 

 

 

 

 


超低粘度オイル


こんばんは^ー^ 先週末、今週頭にサッカー日本代表のチャレンジカップありました。新監督の初采配とゆうことで、楽しみにしてました。が、仕事でどちらもタイムリーで見れませんでした;;
結果は2勝でまずまずのスタートでしたね^^これからも応援して行きましょう^^

さて、今日はエンジンオイルのお話で。最近の低燃費車には柔らかいエンジンオイルが使用されているのは、ブログで何度か書かれてたと思います。粘度を表す数値は0W-20が多く使われています。数値が低ければ柔らかいオイルになります。
で、ごく最近の低燃費車にはもっと粘度の低いオイルが新車時に入れられているそうです。その数値はなんと0Wー7.5。びっくりですF1かって感じです。サラダ油くらいシャバシャバです。
新しい三菱ekワゴンや日産デイズ、新しいトヨタアクアや、ホンダフィットHV、アコードHV、NーBOXなんかも。エンジンオイルが柔らかくなると、簡単に言うとエンジン内部の抵抗が減って、少ない力でクランクを回すことができます。なので燃費に影響するわけです。
この車たちには必ず0W-7.5を入れなければならないというわけではなく、マニュアルには外気温(季節)によって0W-7.5~10W-30のオイルを使ってくださいと書いてあります。
逆に、柔らかいオイル入れたら古い車も燃費よくなんじゃね?と思った方もいるかと思いますが、0W-7.5の指定が無い車には使用しないでください。とオイルの缶に注意書きがされてます。指定の無いエンジンに極端に柔らかいオイルを使用すると、エンジン焼き付きや、オイル漏れの原因にもなりますので、お気を付けくださいね。
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サービスマンNakamura