月別アーカイブ: 2015年10月

車検の話


たぶん小学校の入る前だったと思うが、車の洗車を手伝わされたのを思い出した。
記憶にあるその車は、日産の小型トラックでジュニアと呼ばれていた。
運転手とその助手と思われる人が一生懸命磨いて、
その後屋根に一升瓶で酒をかけて紙テープ・チンチラ等で車を飾り、
荷台の鳥居に日の丸の旗を掲げ、家の者全員と近所の人たちが車を囲み、
万歳とか拍手をしてその車を送り出していくのでした。

物心がついた頃、あの奇怪な儀式のようなものは一体なんだったろうと母に聞いた。

それは車を車検に出すためのお祭りというのである。
一年の働きを報い感謝し、車検で新たに蘇ってくることへの愛おしさの表現だと…。
その車がしばらく見えなかったが、帰ってきたとき
また例の人達が酒を飲みかわしていた。

何か車は現代より人々の中心に溶け込み頼られ感謝され愛されてきた歴史の中で、
走る凶器とか環境汚染とか、車自身が勝手に作り上げた問題ではないのだが、
そこには車に対する人間の変化が漂う。

でも、もし体の一部とも例えられる車にどんな形の愛情を注ぐか
せめて車検だけでも 良い車検をして、体力の回復を望みたいものです。

TT


発泡ゴムについて


 

ここ最近太陽の温かさを感じられる日が続いています。寒い時に太陽はほんとありがたいですね!夏は少し控えていただきたいですが

今日は発砲ゴムについてお話します。CMで発泡ゴム採用と聞きますよね!しかし発泡ゴムに関しては深く説明されてなかったので調べてみました今までのタイヤはゴムのところにオイルを混ぜて柔らかくして接地状態をよくしてました。でも時が経つとそのオイルは蒸発していってだんだんゴムの柔らかさが失われていくそうです

スタッドレスタイヤは特に接地面積は欲しいですよね!やわらかいとタイヤが撓んで設置面積がふえる。硬いとその逆で結果機効きも悪くなる。ということです

 

そこで発泡ゴムが採用されました!これはゴムの中にちいさな空間がたくさんあるゴムでこんな感じになってますimg57469510この小さな空間があることで柔らかさを長持ちさせることができるんですね!さらにこのつくりのおかげで排水性にも役立つ機能付き

 

CMで「効きが長持ち」と言ってますがこれは発泡ゴムのおかげで接地面に含まれていたゴムが蒸発してもゴム自体は柔らかいままだから利きが悪くならずに限界まで使えるよ!っていうことなんですね

みなさんも発泡ゴムを味わってみてください

工藤裕輔

 


断線


 

お疲れ様です

寒くなってきましたね!体調くずされてませんか?

早いものでもう10月です。みなさん、段々に冬の準備をされてますか?

しまっておいたスタッドレスタイヤを一度確認してみてください

残溝のチェックやヒビ割れなど点検して冬に備えましょう。

当店ではただいまキャンペーン中ですのでご購入予定の方は是非ご相談ください

今年はサービスに二人の新入社員が入社しておりまして、二人にはこれからくるタイヤ交換シーズン

活躍を期待して、先輩は楽したいな~と思っております

さて、今回の作業の紹介はタイトルのとおり断線修理の紹介です。

車両はニュービートルになりますが、症状はサイドミラー格納不良になります。

まず、ドアの内張りを外してスイッチの点検です。スイッチは異常なさそうなんですが、

スイッチに電源が来てません。

IMG_2898

ドアの配線の入り口の部分がよく配線が折れて断線する事があるので点検すると、

IMG_2897断線してました。意外にスムーズに故障原因をつかめてホットした瞬間です

他の配線には亀裂や断線は確認できなかったので今回この1本のみの修理をしました。

配線が固くなっている様だったの多めにカットして新しい配線をつないで修理完了です。

今回の様な断線や接触不良などの故障は自分は国産車ではあまり無い様に感じております。

そういう所はさすがMADE IN JAPANだなーと感じております。

以上サービスマン サカモトでした

 

 

 

 

 


ミライが気になる( `ー´)ノ


FCVみなさん、こんにちはSAKAKINです

最近は、いかがお過ごしでしょうか??季節も変わりすっかり秋になってしまいましたね気温も低くなり、自分の家では早くもコタツを出してしまいましたw季節の変わり目なので体調管理には、みなさん気を付けてくださいね自分は、ここ数年風邪を引いておりませんw

なんでだろ???????????????????

さてさて今回は、トヨタのミライについてお話ししたいと思います

   トヨタ自動車が、世界初の市販型燃料電池車(FCV)「MIRAI」の生産を開始した。2015年2月24日、車両組み立て拠点の元町工場(愛知県豊田市)で記念のラインオフ式典を開き、あわせて製造工程を報道陣に公開した。MIRAIは、搭載する燃料電池や水素タンクを本社工場(同)で製造し、元町工場で車体の組み立て作業を行っている。

 高級車「レクサス」などの組み立てを担当していた13人の熟練工が手作業で組み立てており、1日に3台しか生産できない。このことを初めて知った時は、かなり衝撃を受けました( ゚Д゚)

FCV(燃料電池自動車)は、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る自動車です。ガソリン内燃機関自動車が、ガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。

1.有害な排出ガスがゼロ、または少ない

走行時に発生するのは水蒸気のみです※。 大気汚染の原因となる二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、浮遊粒子状物質(PM)はまったく排出されません。 また、ベンゼンやアルデヒドなどの有害大気汚染物質の排出もありません。

※ 水素を直接燃料として使用する直接水素方式のFCVの場合

2.エネルギー効率が高い

現時点で、ガソリン内燃機関自動車のエネルギー効率(15~20%)と比較して、2倍程度(30%以上)と非常に高いエネルギー効率を実現しています。 燃料電池自動車は、低出力域でも高効率を維持できるのが特長です。

3.多様な燃料・エネルギーが利用可能

天然ガスやエタノールなど、石油以外の多様な燃料が利用可能なため、将来の石油枯渇問題にも十分に対応できます。 また、太陽光やバイオマスなど、クリーンで再生可能なエネルギーを利用して水素を製造することにより、環境への負荷を軽減します。

4.騒音が少ない

燃料電池は電気化学反応によって発電するため、内燃機関自動車と比べて騒音が低減できます。 車内の快適さはもちろん、都市全体の騒音対策にも効果が期待されます。

5.充電が不要

長時間の充電が必要な電気自動車と違い、ガソリン内燃機関自動車と同様に短時間の燃料充填が可能です。 また、1回の充填による走行距離も電気自動車よりも長く、将来はガソリン内燃機関自動車と同程度になると考えられています。

そしてトヨタ自動車は燃料電池車の特許を無償で開放すると発表し、世間を騒がせました。ということは、未来の自動車は電気自動車と並んで次世代のエコカーの主流候補になると思われます

今後に注目ですね

by SAKAKIN

みらい

 

 


数値だけが頼り・・・


 

 

早いもので、もう10月です!今年もあとわずかとなりました^^どもども、サービスのセキガミです^^今日は今、修理真っ最中の車について書きたいと思います^^車は、12年式位のホンダのバモスHM2の型なのです修理内容は、走行中3.000回転から5.000回転の間にふけなくなるとの事。早速、症状確認のため試運転をしてみたら、たしかに3.000~5.000回転の間でふけなくなり、症状は出ている状態でした。会社に戻り、基本的な点検を一通りしてみましたが、特に悪そうな所は見つからず、しかも、エンジンチェックランプも点灯してないし、どうしようかと途方にくれてしまいました^^;悩んでも仕方ないので、テスターをつないでみて、故障コードがはいってるかなと見てみても、コードもはいってないし、はっきり言ってまいりました^^;次に、データストリームで、各センサーの数値を見て異常な数値を出してる所がないかの確認を整備書を見ながら、にらめっこしてたら、一つだjけ、不自然な数値を示してるのがありました!それはO2センサーでした!しかし、センサー類だと調子が悪くなれば、故障コードとして残るはずですし、しかし現に数値はあからさまにおかしいです^^;↓の写真がO2センサーです^^

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部品を外し、新品を注文したところ、どこにも在庫なしの返答><月曜日でなければ、入荷しないといわれたので、結果は、来週までお預け><と言うことで、この話の続きは次回に持ち越しです!

ではでは!サービスマンセキガミでした!