月別アーカイブ: 2018年10月

新しい燃費表示始まりました


10月に入り朝晩の冷え込みも増してきましたがみなさまいかがおすごしでしょうか。

今月に入りクルマの燃費表示が、これまでのJC08モードから国際的な燃費表示方法、WLTCモードに2018年10月1日から切り替わりました。

JAF HPより引用

今回導入された方式は、従来の燃費表示では燃費の値はJC08モードによる燃費だけが表記されていましたが、これからはWLTCモードに基づく燃費に加えて、3つの走行モードごとの燃費が表示されます。クルマのカタログや展示車に表示される燃費は、「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」の3つの走行モードによる燃費とそれらを総合した「WLTCモード」の4つの燃費が表記されるため、ユーザーはそれぞれのクルマの使い方にあわせた実際の燃費との比較がしやすくなります。

また、こうした表示内容が取り入れられることで、ユーザーは普段の走行に応じた省エネ性能の良いクルマを知る機会が増えることになります。

安全性能や環境に優しい車が望まれる時代です。燃費性能もそのひとつです。基準も世界と統一して使用者のスタイルに合わせた今回の基準はとてもよいことだと思いますので、より良いカーライフであることを願います。

サービス クドウA

 


キャンピングカーの発電機


  こんにちは。今回はキャンピングカーに発電機をのせました。

 車両はバンテック製ジル。車両の後方にあるバゲッジルーム(引き出し式のトランクルーム)の部分にi-BOXという、発電機用の取付ベースを設置します。

 その中に発電機を搭載すると、防音効果と、排気、BOXの外側にコンセントがついています。

  BOXをつけて発電機をのせるだけでもいいのですが、室内のコンセントを使用できるように室内に配線をひきこみます。BOXから車両の底を這わせて室内のサブバッテリーのあるセカンドシート下まで。この車両の電気系統がその部分に集中して設置してあるためです。

  室内まで配線をひきこんだら、コンダクターリレーという部品をとりつけます。この部品をつけることによって、今回取付した発電機と、従来の外部からの100Vコンセントの電源を自動で切り替えることができるようになります。組付け後最終チェックして良好でした。

  ただ発電機も、防音してるとは言っても多少音は聞こえてきます。キャンプ場などによっては発電機の使用を騒音の問題から制限しているところもあるようなので、周りの迷惑にならないように配慮が必要ですね。  

以上  サービスShimotomai でした。


燃費が?


お客様からどうも最近燃費が気になるとの事で相談を受け話を聞くことになりました。

どうやら息子さんが運転することが多くなったようで

どこかのショップでマフラーを交換してきたらしいと、

その辺りから音の割には走らないような気がして

アクセルを余計踏んでいて燃費の悪さが気になり出したとの事。

早速車庫にある車を拝見、大きな排気テールが目立つ、エンジンを掛けると力強いエキゾースト音です。

明らかにスポーツマフラーです。

「お父さん、これ車検パスするかな?」

知らないが息子は燃費が良くなると聞いて付けたというのです。

エンジンを 700〜3000まで上げていくと吹け上がり鋭い。

しかし、2300まではトルクを感じなく、排気の抜けすぎが気になる為、

「お父さん、原因はこのスポーツマフラーで高速走行では効果があるが、

ストリートではトルクが少なくアクセルの踏み込みが大きくなり燃費を悪くしている。」

と説明したのです。

本来エンジンの排気音を小さくする目的のマフラーですが、

排気に程度の圧力をかけることでトルクが得られ、馬力が増すのです。

ですからマフラーの設定は燃費に影響が大きいと思います。

スポーツマフラーは高回転では排気抜けが良くなり追い越し等に威力が出ますが、

しかし一旦回転が落ちることで中回転で もたつくこともあります。

チューニングでもマフラーの設定は特に難しいと思います。

ですからメーカーテストで車にマッチされたマフラーは最適ではないでしょうか。

次に、マフラーの破損で排気漏れが起こります、

騒音が高いとか環境汚染となりますがここでも燃費悪化が考えられますので

車検の際は大事な部分ですね。

最近、また社外マフラー車が目に付くようになりましたが、

燃費で取り付ける事は考えない方が良いと思います。

車を楽しむそれは、エキゾーストサウンドを快く楽しむことではないでしょうか。

あのカウンタックのように・・・・。

ベテランメカ


ラジコン草刈機の修理です。


今年に入ってからラジコン草刈機の修理、点検も入庫して来るようになりました。

河川敷等の傾斜地を作業員の人力で作業するには踏ん張りがきかず大変危険な作業なのだそうです。また、時期的に炎天下の作業が多く、熱中症の危険もあるそうです。そこで、最近はこのような現場では危険を軽減するのと、効率化のためにラジコンでの作業が進んで行われているそうです。そこで、今回は一度使い終わったので、点検の為に入庫してきました。作業依頼は各部点検と刈刃の交換です。

今回は点検をしていたら燃料漏れが見つかりました。燃料ポンプからです。

〇印の根もとからの漏れでした。外して見るとオーリングが切れていました。オーリング交換で無事修理は完了です。このまま使い続けると最悪車両火災になるところでした。やはり定期的な点検が必要なんですね。

それと、お客様からの要望でモア前側のゴムのカバーをチェーンに変えてほしいとのことでした、加工はお任せ下さい。加工後の写真です。

作業は終わり無事納車になりました。

                                                                                            サービス課 kawasaki


純正エアクリーナーVS社外エアクリーナー!


皆様こんにちわ~!最近台風が去ったと思ったらどうやら後を追うようにまた台風が発生してしまいましたね~・・・・最近は天災が多いように感じますよね・・・(‘_’)

ということでですね、今回は純正エアクリーナーと社外のエアクリーナーではどっちがいいのかということで、自分の車も社外エアクリを入れているので気になりましたので調べてみました!!

エアクリーナーとは

エアクリーナーとはエアインテークについているフィルターのことです。車は空気を取り入れ、それを燃料と混ぜ、爆発させることで動力を得ています。ただ取り入れる空気に小石や砂が混ざってしまっていたら大変なことになります。自動車のエンジンは精密機械なので、このような異物が混入してしまうと、最悪の場合壊れてしまいます。そのようにさせないために、小石などを取り除いてくれるフィルターがエアクリーナーです。

乾式・湿式

まずエアクリーナーには乾式・湿式の違いがあります。この二つの違いは、どのように異物を取り除くのかという点にあります。乾式の場合、フィルターが乾いたままの状態で、異物を取り除きます。しかし、洗浄などすることはできないため、基本的には使い捨てです。多くの純正エアクリーナーは乾式を使用しています。価格は湿式のものに比べると比較的安いです。

湿式の場合、フィルターにオイルが塗ってあり、オイルにごみを吸着させることで、異物を取り除いています。湿式のほうが乾式よりも異物を取り除く能力が高いです。また乾式と違い、フィルターが汚れてしまっても、洗浄し、もう一度フィルターオイルを塗ってあげることで再利用が可能です。

社外エアクリーナーのメリット・デメリット

メリット

メリットとしては、エンジンパワーが上がる可能性があるということです。エアクリーナーを社外のものに交換するということは、空気の流入量が増えるということです。空気を燃焼室内にたくさん入れることができ、かつ適切な排気がなされれば、その分パワーは上がります。

デメリット

デメリットとしては、排気や空燃比等が適切でないと、逆にパワーダウンしてしまうこともあるということです。排気に関してはオーバーラップというものが存在します。ただ単に空気を多く入れても、排気がきちんとなされていまいと、パワーアップは望めません。エアクリーナーを変えるだけでは、逆にパワーやトルクがダウンしてしまうということは、デメリットだといえるでしょう。

私も純正から社外に変えたときに、高回転時はとても気持ちよく走行できましたが、1速2速が鈍く感じるようになりました。ですが、エンジンを回したときの吸気音やエンジンルームがレーシーになるので、私は社外のほうが好きと感じます!ですがエアクリ交換はまだライトチューン扱いなので、もっと違うところにも手を加えていきたいなと思いました!長文になってきたので今回はこの辺で。

サービス:はたけやま