エンジン不調修理です><、


9月も気付けば中旬ですね最近は朝晩の気温がだいぶ低くなり過ごしやすくなってきました。これからどんどん寒くなっていくのかと思えばちょっと憂鬱になるサービスのセキガミです。今日はエンジン不調修理について書きたいと思います。車はトヨタのポルテNCP145の型式になります。お客様からの依頼事項は走りが重たくなった感じがするとのこと。エンジンを始動してみると1気筒仕事してない感じです><エンジンチェックランプが点灯していたのでスキャンツールで調べてみると3番シリンダーの失火ぽいです。まずはプラグの点検をするため外してみたがギャップは問題なしそうすればコイルの可能性とインジェクターそして圧縮の可能性に絞られてきます。次にイグニッションコイルの点検をします。正常な気筒のコイルと入れ替えてみて変わるかどうかの点検をしました。が相変わらず3番シリンダーの失火です。次に圧縮を点検してみたが全気筒正常範囲です。そうなれば最後はインジェクターです。プラグやコイルを元通りにしてエンジンを始動します。そしてインジェクターの作動音を全気筒確認したら3番だけ音の質が違います。どう表現すればいいかわかりませんが他の気筒より作動音が低く感じました。今度はインジェクターの単体点検です。インジェクターは2本の線が入ってきてましてその内の一本には13ボルトが全気筒きていてもう一本の方にもやはり13ボルトですが不調な3番のインジェクターだけ11ボルトと他の気筒より低くなっています。抵抗値も点検しました。基準値は11.6Ω〜12.4Ωです。1番2番4番の測定値は12.0と基準値内でしたが3番だけが30Ωと基準値から外れている数値でした。なのでインジェクター不良と判断して部品注文です。インジェクター一本と残り3気筒分のインシュレーターとオーリングを注文して交換して作業終了です。

外したインジェクターです。見た目では噴射口は綺麗でした。エンジン始動して不調でないのを確認し走行試運転して調子が良くなったのを確認し最後にもう一度スキャンツールにてコードが入ってないか確認し無事お客様に納車することができました。ではでは!サービスセキガミでした!


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